2014年10月16日
新釈走れメロス
さて、本日ご紹介するのは、こちら
森見登美彦著
『【新釈】走れメロス』
表題の【新釈】走れメロス はとにかく、涙が出る程笑ってしまうような中身の無い、
阿呆らしい、もっと言うと何が何だか分からないお話です。
あくまでも『走れメロス』を元にしているので、ストーリーも一応
『走れメロス』と大枠は外れず(?)展開していきますが、あくまでそれは
現代の京都のとある大学で起こったことでありまして……
結局のところ、これは阿呆学生によるどんちゃん騒ぎのようなもの
内容など無いんですね(そこまで言うと言い過ぎでしょうか)
阿呆なことが嫌いな方には向きません
何も考えず、ページを繰りながら笑い転げるという
こういうことが好きな方にこそお勧めするお話であります。
他に収録されているのは、
山月記、藪の中、走れメロス、桜の森の満開の下、百物語
等々有名な話のパロディになりますが
何にせよ、ツッコミだしたらキリがありません。
あまり難しく考えず、エリイトぶるようなことはせず、
軽い気持ちで、楽しもう!と思って
読んでみて下さい。と、いいますかそうしないとおそらく楽しめません。
ちなみに、はしたない言葉や描写も出てくるので、苦手な方はご注意くださいね。
他4編もなかなかに面白いですが
走れメロスのように笑い転げるものばかりかというと
そうでもありませんね。
それぞれにそれぞれの楽しみ方があります。
笑いポイントの少ない、余韻のある味のあるお話もこうして
書き出し、見直してみると結構あるのですが、
如何せん、走れメロスが
個人的には衝撃的だったもので。
ちなみに、原作を知っていても知っていなくても楽しめると思います。
原作知らないから、と敬遠する必要はないのでは?
知っている方が、ふふ……となる回数が少し増えるかな、とは思いますが
是非、ご一読ください
森見登美彦著
『【新釈】走れメロス』
表題の【新釈】走れメロス はとにかく、涙が出る程笑ってしまうような中身の無い、
阿呆らしい、もっと言うと何が何だか分からないお話です。
あくまでも『走れメロス』を元にしているので、ストーリーも一応
『走れメロス』と大枠は外れず(?)展開していきますが、あくまでそれは
現代の京都のとある大学で起こったことでありまして……
結局のところ、これは阿呆学生によるどんちゃん騒ぎのようなもの
内容など無いんですね(そこまで言うと言い過ぎでしょうか)
阿呆なことが嫌いな方には向きません
何も考えず、ページを繰りながら笑い転げるという
こういうことが好きな方にこそお勧めするお話であります。
他に収録されているのは、
山月記、藪の中、走れメロス、桜の森の満開の下、百物語
等々有名な話のパロディになりますが
何にせよ、ツッコミだしたらキリがありません。
あまり難しく考えず、エリイトぶるようなことはせず、
軽い気持ちで、楽しもう!と思って
読んでみて下さい。と、いいますかそうしないとおそらく楽しめません。
ちなみに、はしたない言葉や描写も出てくるので、苦手な方はご注意くださいね。
他4編もなかなかに面白いですが
走れメロスのように笑い転げるものばかりかというと
そうでもありませんね。
それぞれにそれぞれの楽しみ方があります。
笑いポイントの少ない、余韻のある味のあるお話もこうして
書き出し、見直してみると結構あるのですが、
如何せん、走れメロスが
個人的には衝撃的だったもので。
ちなみに、原作を知っていても知っていなくても楽しめると思います。
原作知らないから、と敬遠する必要はないのでは?
知っている方が、ふふ……となる回数が少し増えるかな、とは思いますが
是非、ご一読ください
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