鰆（サワラ）の栄養の効能や効果や旬の時期について: 食材の栄養の効能や食べ方など、扱い方を学び料理上手に！

2015年08月29日

鰆（サワラ）の栄養の効能や効果や旬の時期について

　鰆（さわら）とは１メートル以上あるサバ科の魚です。北海道南部からオーストラリアに生息しています。出世魚であり、関東では小さければ「さごち」と呼ばれます。関西で小さいサワラは「サゴシ」→「ヤナギ」と呼ばれます。
　肉質は白身で柔らかく、味は淡白でクセがなく高級魚と扱われています。サワラの栄養は良質なタンパク質が豊富で鉄分やビタミン群も含まれているため健康にとても良いです。カロリーは１００g当たり１７７キロカロリーです。

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サワラの栄養の効能や効果
・鉄分
　不足すると爪や髪の毛や体調に悪影響を与えてしまいます。

・ビタミンD
　吸収されにくいと言われているカルシウムの吸収を助ける効能があるため、骨粗鬆症の予防に効果がある栄養素です。

・ビタミンB１２
　体内の細胞の増殖を助けてくれる栄養素です。ヘモグロビンの合成に関わっているので貧血の予防に効果的です。

・EPA
　発癌、動脈硬化、高血圧、アレルギー症状の緩和などの効果があります。

・DHA
　アレルギー症状の緩和、認知症改善、癌予防などの効果が有り、コレステロールを下げる効能などがあります。

美味しいサワラの見分け方
　目が澄んでおり、身がかたく締まっているものを選びます。虹色の模様がはっきりしているものが新鮮です。

サワラの美味しい食べ方
　とても美味しい魚ですが身がとても柔らかいため身割れしやすいです。お刺身、マリネ、焼き物、天ぷらや唐揚げなどが美味しい食べ方です。煮物は味は良くても崩れてしまうためおすすめしません。

サワラの旬の時期
　サワラは晩春から初夏に産卵のため瀬戸内海に集まってくるので、たくさん取れるため初夏あたりが旬となっていますが、関東地方では脂がのっている１２月～２月が旬の時期とされています。

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posted by 胡桃割り人形 at 21:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 魚

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