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2015年09月24日

ふぐの栄養の効能やカロリー、白子と皮について

 河豚(ふぐ)とはフグ科に属する魚の総称です。日本の近海には50種類いると言われていますが、食用は20種類でほとんどが養殖もので、天然ものは10%くらいなのだそうです。マフグと超高級魚のトラフグが有名ですが栄養価はあまり変わらないようです。高タンパク、低カロリーでコラーゲンも豊富
 筋肉がかたいため刺身にするときは薄く切ります。フグ刺しがとても薄いのは筋肉がかたいのが理由です。他にはちり鍋や唐揚げ、ひれ酒などの食べ方があり、石川県では卵巣のぬか漬けが郷土料理となっています。テトロドトキシンという猛毒が含まれているため「鉄砲」という呼び名もあります。毒は加熱しても消えません。生の身のカロリーは100g当たり約85キロカロリーで、白子のカロリーは60キロカロリーです。
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ふぐの栄養の効能や効果
・EPA
 血流を良くする効能が有り、動脈硬化や高血圧、癌などの予防効果があります。

・DHA
 記憶力アップ、認知症の改善、アレルギー症状の緩和、コレステロールを下げるなどの効能があります。

・カリウム
 細胞内外の水分調節と細胞の浸透圧を維持する効能があるため、高血圧を予防する効果がある栄養素です。

・タウリン
 アミノ酸の一つで動脈硬化、高血圧、むくみなどの予防にコレステロール値を下げる、便秘解消、視機能改善などの効能があります。

・ビタミンB2
 脂質をエネルギーに変える栄養素です。皮膚や髪、肌の健康を維持する効果があります。

・ビタミンB12
 白子に多く含まれている栄養素で、貧血の予防や改善の効能があります。


・ビタミンD
 心臓や神経系や筋肉の働きを正常に保ってくれる効能があります。歯や骨を丈夫にし、血液凝固を正常に発動させる効果もある栄養素です。

・コラーゲン
 フグの皮に特に多く含まれていて、美肌や老化予防、血管の強化などの効能があります。

ふぐの白子と皮
 河豚といえば身にヒレはもちろん、白子と皮もとっても美味しいです。皮は「てっぴ」と呼ばれ、美味しいだけでなくコラーゲンがたっぷり含まれています。ただ刺が多いので皮引きという作業が必要です。白子は美味しいだけでなくビタミン類の栄養素が豊富に含まれています。しかし、プリン体が多いうえにコレステロールが高いので食べ過ぎには注意が必要です。鱈や鮭の白子もよく食べられますが、含まれている栄養素はさほど変わらず栄養価が高いです。

ふぐの旬の時期
 10月〜3月が旬の時期です。

 海水魚を連想しがちですが、淡水でも河豚の種類は多いです。ただし、食用ではなく観賞用が多いようです。「アベニー・パファーアベニーパファー」「テトラオドン・ミウルス」「テトラオドン・ファハカテトラオドン・ファハカ」などが人気となっているようです。

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胡桃割り人形
これまでの経歴は、食に関する業務歴16年余り。居酒屋、焼肉屋、デザート工場、野菜工場、スーパーの青果部門、栄養士の学校にもいました。そこでの卒業論文では雑草などの調理方法や効能などを論述しました。これまでの知識や経験、今も勉強していることをブログ上で執筆していきます(^_^)  ユーチューブではテレビではやらない食材の闇の情報、ちょっと変わった食材を初めて料理した動画をアップしています。 https://www.youtube.com/channel/UCCoxlDuKZIQAARun0BfwXug/featured?sub_confirmation=1
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