サメ（鮫）の栄養の効能や保存方法や食べ方とは？: 食材の栄養の効能や食べ方など、扱い方を学び料理上手に！

2015年10月31日

サメ（鮫）の栄養の効能や保存方法や食べ方とは？

　サメ（鮫）は高タンパク低カロリーな食材で宮城県が名産地です。一番多く水揚げされているのはヨシキリザメです。鮮度が落ちてくるとアンモニア臭が出てきます。広島県では「ワニ」と呼ばれ、ワニ丼やワニバーガーなどのサメの料理があります。栃木県ではモロと呼ばれており、煮付けやフライなどの食べ方があります。「フカ」と呼ぶ地域もあります。カロリーは１００g当たり１５８キロカロリーです。

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サメの栄養の効能や効果
・カリウム
　体内の塩分濃度を整えてくれる効能があるので、高血圧を予防する効果があります。

・ビタミンB６
　肝脂肪が貯まるのを予防したり、粘膜や皮膚や免疫の正常を保つなどの効能がある栄養素です。

・ビタミンB１２
　赤血球の色素の合成に関わっている栄養成分なので貧血の予防改善に効果があります。

・コラーゲン
　タンパク質の一種で細胞と細胞をつなぐ働きがあります。綺麗な肌や髪を維持し、骨や軟骨を丈夫にする効果があります。

・スクワレン
　サメの肝臓に多く含まれている成分です。体内の機能を調節、血液のサラサラ効果などの働きが有り、肌に潤いを与える効果もあるため高級化粧品などにも利用されます。

・コンドロイチン
　ギリシャ語で軟骨という意味です。過酸化脂質の除去、保湿など体中で様々な働きをしており、年齢とともに減少してしまう成分。

サメの保存方法と下処理
　保存したい時はアンモニア臭を発する前に冷凍保存してしまいます。アンモニア臭を取り除く方法は湯通しをするか水にさらすなどの下処理が必要です。それでも気になる場合は酢味噌和えや酢漬けにすれば食べやすいです。唐揚げや煮付けもおいしい食べ方です。
　

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posted by 胡桃割り人形 at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 魚

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