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2015年07月09日

ひじきの栄養の効能と保存方法やヒ素の影響について

 「ひじき」とはホンダワラ科の海藻の一種です。海岸近くの岩場などに生育しており、春から初夏にかけて成熟します。スーパーなどで生ひじきが売られていますが実は生ではありません。海で採れたものをそのまま販売しているのではなく、釜蒸しして天日干し、さらに乾燥させてから戻したものを生ヒジキとして販売しています。戻していないものは乾燥ヒジキとして流通しています。
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 ひじきの栄養はミネラル成分が豊富な特徴があり、体の生理機能を正常にする、解毒作用、血行促進、髪や肌などをキレイにする効能があります。ほどよく弾力があるのでよく噛む必要があり、お腹の中で膨らむ性質もあるので満足感や満腹感が得られやすい食材でもあります。カロリーは100g当たり139キロカロリーです。

ひじきの栄養の効能
・鉄分:貧血や冷え性を改善する効能が有り、だるいや乾燥肌、抜け毛などを予防する効果もある栄養素です。

・タンニン:強い抗酸化作用があり、癌を予防する効果があります。

・食物繊維:腸内をキレイにする効能が有り、肌荒れや大腸癌を予防する効果が有り、血糖値の急上昇を抑えるのでダイエット効果にも大きく期待できます。

・ビタミンA:免疫力を強くし活性酸素を抑えるなどの効能がある栄養素です。

・カルシウム:骨粗鬆症を予防し、神経や筋肉、傷口の再生などに関与している栄養素です。

・マグネシウム:血管にカルシウムが詰まるのを防ぐ効能が有り、動脈硬化や高脂血症や高血圧を予防する効果があります。

ひじきの下処理と保存方法
 スーパーで販売されている生ひじきは、熱湯にくぐらせるかかけるかして消毒します。この下処理後は冷凍保存ができます。解凍するときはにずで洗うだけで問題ありません。冷凍しない場合の賞味期限は1〜2日です。煮物の賞味期限は冷蔵庫の保存で5日くらいとされています。


ひじきとヒ素
 以前、ひじきにはヒ素が含まれているため、ヒ素中毒を引き起こすと言われたことがあります。ヒ素とは自然界に多く存在している元素です。ヒ素が含まれているのは事実で海水中のヒ素を取り込むとされています。
 ひじきは通常、水洗い、茹でる、水戻しなど調理の工程が有り、ここの段階で約40%〜95%ほどが除去されてしまいます。過去にひじきによるヒ素中毒で健康に悪影響が出たなどの事例はありません

相性の良い食材
 豆類、乳製品、乾燥椎茸、鶏のササミ、魚介類などがひじきと相性の良い食材とされています。ビタミンAは脂溶性で油と相性が良いので「油揚げ」とは特に相性が良いです。煮物に油揚げが入っているのはとても理にかなっているわけです。
 
乾燥ひじきの戻し方
 水で戻すのがほとんどですが、50度以下のお湯ならば早く戻すことができ栄養素の含有量にさほど変化がありません。50度を超えてしまうと栄養素が流れてしまうので注意が必要です。

美味しい食べ方
 煮物だけでなくサラダ、和え物、炊き込みご飯、炒め物、揚げ物などにしても美味しく食べれます。(*^_^*)

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胡桃割り人形
これまでの経歴は、食に関する業務歴16年余り。居酒屋、焼肉屋、デザート工場、野菜工場、スーパーの青果部門、栄養士の学校にもいました。そこでの卒業論文では雑草などの調理方法や効能などを論述しました。これまでの知識や経験、今も勉強していることをブログ上で執筆していきます(^_^)  ユーチューブではテレビではやらない食材の闇の情報、ちょっと変わった食材を初めて料理した動画をアップしています。 https://www.youtube.com/channel/UCCoxlDuKZIQAARun0BfwXug/featured?sub_confirmation=1
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