イサキの食べ方と栄養の効能！: 食材の栄養の効能や食べ方など、扱い方を学び料理上手に！

2015年04月17日

イサキの食べ方と栄養の効能！

　イサキは関東から九州にかけて生息している海水魚。クセのない白身魚で旬の時期の新鮮なイサキは高級魚と扱われ、刺身が一番美味しい食べ方と言われタイよりも美味しいとされています。長崎県や千葉県産のものが有名です。中国や台湾からの輸入品も流通しています。

イサキの栄養素と効能
・ビタミンB1：糖質をエネルギーに変換し、糖質が脂肪として蓄えられるのを緩和する効能があります。
・ビタミンB１２：タンパク質の代謝を促進し、新しい血の製造にも関与する栄養素です。
・ビタミンD：カルシウムの吸収効率を上げ、より強い骨を形成してくれる効果があります。
・ビタミンE：活性酸素を抑え、心筋梗塞、動脈硬化などの生活習慣病に効果的な栄養素です。
・カリウム：体内の塩分濃度を調節してくれるので高血圧の予防の効能があります。
・DHA：神経機能の維持、脳細胞の発達・活性化に関わっており、老人性認知証の予防に効果的。癌予防、コレステロールの低下作用、アレルギー症状の緩和する効能があります。
・EPA：コレステロールの低下や抗血栓作用はDHAより効果が高く、癌予防やアトピー性の皮膚炎、喘息などのアレルギー症状を緩和してくれます。

イサキの選び方
　体に厚みがあり、お腹が締まっているものが脂がのっていて美味しいです。胸びれと尻ビレの黄色い模様がはっきりしているものが新鮮です。目が濁っているものは鮮度が落ちています。

イサキの保存方法と賞味期限
　内臓を処理して切り身にしたあとはラップして冷蔵庫で保存します。賞味期限は３日くらいが目安です。
　
イサキの食べ方
　旬の時期はお刺身が最も美味しい食べ方とされています。ムニエル、バター焼き、塩焼き、唐揚げ、煮付け、お吸い物

イサキの旬の時期
　通年流通していますが、産卵前の５～7月が最も美味しい時期です。

イサキの別名
　「いさぎ」「梅雨イサキ」「夏たかべ」「イッサキ」「ハンザコ」「ウリボウ（イサキの幼魚）」

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posted by 胡桃割り人形 at 17:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 魚

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