仙台・宮城のおひとりさまランチ日記

街の中で仕事があるときには寄らせていただいています。ランチタイムは500円のワンコインメニューがあります。日替わりでいろいろな味のラーメンを提供してくれています。今回は・・・何味だったか忘れた（笑
国分町という立地で、ランチタイムとはいえ500円のサービスメニューがあるのはありがたい。この日は、ほぼ満席の盛況ぶり。ちょうどテーブル席が空いたので相席覚悟で座ったのですが、その後はタイミング良くカウンターが空いたり他のボックス席が空いたりして、最後まで４人掛けテーブルを独占してしまい、むしろ申し訳ない気持ちにさえなりました（笑
ラーメンは、まぁ500円ですから不満は言いますまい。麺が気持ち柔目なのがなんとも・・・。でもトッピングも充実しているし500円と言えども麺量をケチったりしているわけではないので、普通に満足できるラーメンです。
隣が牛タンの太助でランチタイムは行列になっていますが、観光客ならいざ知らず地元の勤め人には五右エ門の方がありがたい。

お店のフェイスブックで羅臼昆布醤油ラーメンを提供中と見たので、行ってきました。
と言っても、この記事が出たのはずいぶん前で、１２月までのロングラン販売と見たのですっかり後回しになっていましたが、気がつけば１２月。１２月限定のラーメンも提供中とのことで、乗り遅れたかと焦りましたが、並行して提供中のようです。それにしても羅臼昆布ラーメン、限定にしてはしょっちゅう提供されるし、提供期間も長い。準レギュラーと言ってもいいくらい（笑
最初、通りかかった時には満車だったので先に仕事を済ませ、帰りにまた寄ってみたら駐車場に空きが出来ていました。店内には結構お客さんがいましたが、ほとんど提供済みのようで、私の注文はそれほど待たずに配膳されました。もちろん、羅臼昆布醤油ラーメン。850円。
いつものようにチューリップ型の径の広い丼での提供。底に向かって絞ってあるので、見た目ほどスープを沢山使わずに済む形です。でもこの形状は、最後にスープを飲むときに丼をあおれないから私は好きではありません。
それにしても、あっさりながらしっかり旨味が効いていて、美味しいですね。以前に比べると味も濃いめになって物足りなさは感じません。麺は白いストレートの極細麺。これがモチモチ、ムニュンとした食感で美味しい。最近はザックリした歯触りの細麺が多いので、こういうツルツルの細麺は嬉しいです。
細かい岩海苔も風味をスープの風味を増します。チャーシューも柔らかく、しっかり味が入っていて美味しい。煮卵半分は黄身が固めでスープを汚さないのが良いですし、もちろん旨味も十分。
満足の一杯でした。でもやっぱり850円は高いな。原価がかかっているだろうから仕方がないのはわかるんだけど、ラーメンに850円は高いという印象を持ってしまいます。最近のラーメンって高級志向過ぎるわぁ・・・。

今回はお外でご飯ではなく、買ってきてご飯です。
こちらは長命ヶ丘にあるパン屋さん。以前も「パンの木」というパン屋さんだったのですが、いつの間にかお店が変わっていました。「パンの木」も美味しかったのですが、こちらのお店はカレーパンが絶品だとの噂を聞き、カレー好きとしては食べてみたいと思っていたのですが、なかなか機会に恵まれませんでした。休日で家でご飯の支度をしなければならないので、チャンスとばかりにNoir Ba Curryへ。
カレーパンが有名とは言え、他にもいろいろなパンを作っています。こぢんまりとしていてオシャレな雰囲気のお店。「パンの木」は明るくて暖かみのある雰囲気でしたが、こちらはシックで落ち着いた雰囲気。他のパンにも目移りしましたが、ここは当初の予定通りカレーパンを。１個270円は、高い？妥当？結構大きめで、食べ応えがありそう。
早速帰宅して、いただきました。パンは表面がサクサク、中はモッチリ。結構「詰まった」感じのパンです。肝心のカレーはと言うと、これが辛い！カレーパンでこんなに辛いのって滅多にない。しかもただ辛いだけでなく、しっかり奥行きのある美味しさ。カレーパンじゃなくてカレーライスで食べても美味しいに違いない。
これは評判になるのもうなずける、美味しいカレーパンです。大きめなので、１個でも十分ですが、パン１個ではもの足りないという方は他にも様々なパンがあったので、それらと組み合わせてみたら面白いかもしれません。
カレーパンは揚げパンだし、カレーも重いので、夕方に胸焼けや胃もたれがすることがありますが、今回は大丈夫でした。油の相性が良いのかな？

同行人、いつもの五目焼きそば。
私、いつもの味噌ラーメン。
サラサラしたタイプのスープで、細麺は柔目の茹で上がり。昔ながらの味噌ラーメンって感じ。今風の味噌ラーメンに比べれば物足りなさは否めないけど、これが懐かしいと思うニーズは確かにあるんだろうな。
炒め野菜は、ほとんどモヤシ。ニンニクのテイストも若干あるけど、足りないので卓上のフライドニンニクを追加。味が薄いと思うときは卓上の醤油も追加するといいでしょう。辛味噌とかやってくれたら、むしろハマるような気もするけど正統派中華料理店のようなので、流行におもねることはないのかな。
長命ヶ丘という住宅地内の料理店で、長い間、地元の食堂として愛されてきたのでしょう。客層を見ても料理を見ても、そんな感じです。それはそれでいいんだけど、現代の流れに乗ったラーメンを食べ歩いている人には、ちょっともの足りない印象は拭えないかな。やっぱり中華飯店のラーメンって苦手だ（笑

11：00〜　水曜定休

丸森の超人気店。美味いラーメンがわるとわかっていても、わざわざは行きません。今回はラッキーなことにこちら方面で仕事があったので、久々の訪問となりました。
平日の昼前なら、それほど混雑に巻き込まれずに済みそうです。いただいたのは特製中華そば。800円。いわゆる全部のせですが、具材があまりゴチャゴチャしてなくて食べやすい。普通の中華そばが600円ですから、煮卵と鶏団子が乗って200円増しなら妥当かな。
初めて食べたときほどの感動はないものの、美味しいことに間違いはありません。どこのラーメンにも似ていないのに、美味しい。あっさりした清湯タイプなのに旨味がしっかり出ていています。過剰な自己主張はしないけど、しっかり存在感は主張しています。鶏団子は軟骨入でコリコリした食感が新鮮。噛みしめるタイプのチャーシューは、しっかり味が入っていてチャーシュー増しにしたいくらい。煮卵は黄身が固めでスープを汚さず、味もしっかりしています。
白くて細いストレート麺はツルツル・シコシコでスープとの相性も良いんだけど、今回は気持ち柔目に感じました。もうちょっと固めの方がスープに負けないと思うけどな。
今回も美味しくいただきました。仕事のついでとは言え、遠方まで足を伸ばした甲斐がありました。