街の中で仕事があったので、まず未食の味鶏に行ってみたものの定休日らしい。嘉一は当然のように行列で時間に余裕がなかったのでパス。えび助という気分でもなかったので、久しぶりに気仙沼食堂に行ってみました。
中華そばはランチタイムは500円で小ライスも付くお得なセット。しかしサンマ出汁のラーメンを食べたくて、気仙沼ラーメンを醤油でいただきました。730円。お昼時なのにあまりお客さんが入っていませんねぇ。周りは官公庁やビジネス街なので、需要はあるはずなんだけど。
本日はサービスデイだそうで、大盛りか煮玉子トッピングか葱トッピングが無料とのこと。大盛りは小腹の私にはハードルが高いし、葱トッピングってイメージできなかったので煮卵をいただく事に。
あまり時間がかからずに配膳となりました。あれ?デフォでも煮卵半分は入ってるじゃん。追加で1個?1.5個煮卵食べるほど煮卵好きじゃないよ(笑
他にトッピングはチャーシュー、メンマ、ナルト、刻み葱、水菜、ワンタン。チャーシューはバラ巻の柔らかいタイプ。よくあるチャーシューではあるけど、上手に作った感じ。煮卵も黄身のゼリー感も良く、味も乗っています。ワンタンはサンマのつみれ入りで、特徴的なんだけどつみれが小さすぎて残念な感じでした。
スープは魚介出汁なのはわかるけど、これがサンマ出汁かと言われても判断できません。あっさりしていて魚介の出汁が薫る美味しいスープです。インパクトはありませんが、オーソドックスで飲み干せるスープです。
麺は極細の縮れ麺。悪くはないというか、むしろ好きなタイプなんだけど先日、同じ縮れ麺の米沢ラーメン食べているからねぇ。まぁタイミングが悪かったって感じかな。米沢ラーメンの弾力には負けるかな。
勤め人の昼食として考えれば、ミニライス付きの中華そばの方がニーズはありそうな気がします。トッピングが充実していても730円は二の足を踏むか。周りに安い定食や弁当を出す店も多いみたいだし。個人的には被災地からの出向ということで、頑張ってほしいと思ってはいるんだけど。
2015年10月10日
熊文
いろいろありまして、またまた米沢ラーメンを食べに行きました。今回のご訪問は熊文さん。表の駐車場がいっぱいかと思いきや、裏にも駐車場があったのでそちらに駐めることができました。
店内も結構キャパシティは大きくて、丸テーブルに4人掛けテーブル、二人掛けテーブル、座敷と客の構成に応じて使い分けています。丸テーブルがカウンターのような使われ方なのかな。4人掛けテーブルと座敷は相席必至です。
当然のように店内は混んでいましたが、すぐに座ることが出来ました。いただいたのは中華そば。600円。混んでいたわりには提供までもそれほど時間はかかりませんでした。
麺は細縮れ麺、トッピングはチャーシュー・メンマ・葱・ナルト・海苔。スープは魚介出汁のあっさり系。絵に描いたような米沢ラーメン。
やっぱり米沢ラーメンは麺がコレであればこその米沢ラーメンですね。縮れがチリチリの極細麺。それでいて弾力のあるモチモチした食感。スープとの絡みも良く、文句なし。麺量は多めで食べ応えもありますが、消化も良いようで夕方にはちゃんとお腹が空くのが個人的にはポイント高いです。
チャーシューは肩ロース?噛みしめる系の味がしっかり入ったタイプ。美味しいのですが小さい、1枚しか入ってない。このサイズなら、せめて2枚はほしいなぁ。海苔は厚めでスープに溶けるタイプ。風味もあって、この海苔は好きですね。
スープは魚介出汁のあっさりした優しい感じ。このテのスープは甘みを感じる事が多いのですが、こちらのスープは甘みはなし、変わりに旨味がほんのりと効いています。あっさり淡麗系なのですが、物足りなさを感じることはなく、最後まで美味しくいただけました。丼をあおってスープを飲み干しました。そうできるほど、優しいスープでした。それこそ、毎日でも食べられるラーメンって感じです。
店内も結構キャパシティは大きくて、丸テーブルに4人掛けテーブル、二人掛けテーブル、座敷と客の構成に応じて使い分けています。丸テーブルがカウンターのような使われ方なのかな。4人掛けテーブルと座敷は相席必至です。
当然のように店内は混んでいましたが、すぐに座ることが出来ました。いただいたのは中華そば。600円。混んでいたわりには提供までもそれほど時間はかかりませんでした。
麺は細縮れ麺、トッピングはチャーシュー・メンマ・葱・ナルト・海苔。スープは魚介出汁のあっさり系。絵に描いたような米沢ラーメン。
やっぱり米沢ラーメンは麺がコレであればこその米沢ラーメンですね。縮れがチリチリの極細麺。それでいて弾力のあるモチモチした食感。スープとの絡みも良く、文句なし。麺量は多めで食べ応えもありますが、消化も良いようで夕方にはちゃんとお腹が空くのが個人的にはポイント高いです。
チャーシューは肩ロース?噛みしめる系の味がしっかり入ったタイプ。美味しいのですが小さい、1枚しか入ってない。このサイズなら、せめて2枚はほしいなぁ。海苔は厚めでスープに溶けるタイプ。風味もあって、この海苔は好きですね。
スープは魚介出汁のあっさりした優しい感じ。このテのスープは甘みを感じる事が多いのですが、こちらのスープは甘みはなし、変わりに旨味がほんのりと効いています。あっさり淡麗系なのですが、物足りなさを感じることはなく、最後まで美味しくいただけました。丼をあおってスープを飲み干しました。そうできるほど、優しいスープでした。それこそ、毎日でも食べられるラーメンって感じです。
2015年10月09日
伊達屋
仕事で県南まで行ったので「ちょっと足を伸ばして」、福島の名店・伊達屋に行ってきました。
「ちょっと足を伸ばして」のつもりだったのですが、思った以上に遠かったです(笑
店に着いたのが11:15頃。駐車場は満車でしばらく空くのを待って車を駐め、それから店に行って名簿に名前を書いて待ちます。食べ終えて店を出たのは12:50頃。噂には聞いていましたが、凄い繁盛店です。だけど、そうまでしてでも食べに来る価値はあるなぁ、と思いました。
店内はカウンターが手前と奥も合わせて10席くらい。4人掛けテーブルが3卓かな。調理一人、フロア一人の二人体制、ご夫婦なのでしょうか?基本的に相席はしないようです。自分達が満足な接客ができるペースで仕事をしているので、席が空いたからといって無理に客を詰め込むようなことはありません。待ち客の中には、席が空いているのに入れてもらえないことに不満を漏らす声も聞かれましたが。それがお店のスタイルなら、それでいいと私は思うのですが。実際、接客は非常に丁寧でしたし、配膳・片付け・会計をフロアの女性が一人でこなしているので、席が空いたからと言って次々に客を入れることができないのは自明の理。
いただいたのは中華そば(醤油ラーメン)750円。他に塩らーめん、味噌らーめん、塩ワンタン麺、それぞれにチャーシュー麺があったかな。初訪問なので、基本に忠実に醤油らーめん。
いただいた醤油らーめん、何と言ってもチャーシューの大きさが目を引きます。まずはスープからいただきましたが、思わずニヤリとしてしまいました。期待通りの鶏の風味。それも最近流行の鶏をベースにしたラーメンではなく、いつか食べた懐かしい鶏中華の香りと旨味。思い描いたとおりの味わいに、一口ですでに大満足。もちろん、鶏だけでなく魚介の風味も感じますが、前面にでてくるのはやっぱり鶏。
麺はストレートの細麺。中華そばらしいモッチリした弾力のある麺で、まさに中華そばの王道。今風の中華そばではなく、昔ながらの中華そばっぽさが、またたまりません。スープとの相性も申し分なし。
大ぶりなチャーシューはホロホロ崩れる柔らかさ。厚みもそこそこあるし、味わいもあって美味しい。こんな秀逸なチャーシューは久しぶりかもしれません。メンマはサクッとした食感の柔らかいタイプ。薄味だけど美味しい。海苔も気持ち厚めなのかな、自己主張の強さを感じました。
うん、美味いの一言に尽きる。スープは熱々でしたが、丼をあおって飲み干しました。普通で最高に美味しい中華そばとは、この事ですね。行列になるのも納得しました。これは確かに、わざわざでも来るわ。
私が小腹でなければ、ラオタの皆さんのように塩や味噌の2杯食いに挑戦してみたくもなります。滅多に考えないことですが、それくらい美味しかった。
「ちょっと足を伸ばして」のつもりだったのですが、思った以上に遠かったです(笑
店に着いたのが11:15頃。駐車場は満車でしばらく空くのを待って車を駐め、それから店に行って名簿に名前を書いて待ちます。食べ終えて店を出たのは12:50頃。噂には聞いていましたが、凄い繁盛店です。だけど、そうまでしてでも食べに来る価値はあるなぁ、と思いました。
店内はカウンターが手前と奥も合わせて10席くらい。4人掛けテーブルが3卓かな。調理一人、フロア一人の二人体制、ご夫婦なのでしょうか?基本的に相席はしないようです。自分達が満足な接客ができるペースで仕事をしているので、席が空いたからといって無理に客を詰め込むようなことはありません。待ち客の中には、席が空いているのに入れてもらえないことに不満を漏らす声も聞かれましたが。それがお店のスタイルなら、それでいいと私は思うのですが。実際、接客は非常に丁寧でしたし、配膳・片付け・会計をフロアの女性が一人でこなしているので、席が空いたからと言って次々に客を入れることができないのは自明の理。
いただいたのは中華そば(醤油ラーメン)750円。他に塩らーめん、味噌らーめん、塩ワンタン麺、それぞれにチャーシュー麺があったかな。初訪問なので、基本に忠実に醤油らーめん。
いただいた醤油らーめん、何と言ってもチャーシューの大きさが目を引きます。まずはスープからいただきましたが、思わずニヤリとしてしまいました。期待通りの鶏の風味。それも最近流行の鶏をベースにしたラーメンではなく、いつか食べた懐かしい鶏中華の香りと旨味。思い描いたとおりの味わいに、一口ですでに大満足。もちろん、鶏だけでなく魚介の風味も感じますが、前面にでてくるのはやっぱり鶏。
麺はストレートの細麺。中華そばらしいモッチリした弾力のある麺で、まさに中華そばの王道。今風の中華そばではなく、昔ながらの中華そばっぽさが、またたまりません。スープとの相性も申し分なし。
大ぶりなチャーシューはホロホロ崩れる柔らかさ。厚みもそこそこあるし、味わいもあって美味しい。こんな秀逸なチャーシューは久しぶりかもしれません。メンマはサクッとした食感の柔らかいタイプ。薄味だけど美味しい。海苔も気持ち厚めなのかな、自己主張の強さを感じました。
うん、美味いの一言に尽きる。スープは熱々でしたが、丼をあおって飲み干しました。普通で最高に美味しい中華そばとは、この事ですね。行列になるのも納得しました。これは確かに、わざわざでも来るわ。
私が小腹でなければ、ラオタの皆さんのように塩や味噌の2杯食いに挑戦してみたくもなります。滅多に考えないことですが、それくらい美味しかった。
2015年10月05日
らーめん よっちゃん(仮)
前回の訪問時に、券売機に「鶏白湯X」なるボタンを発見。限定麺でもなく、前店舗ではなかった商品。興味があったので、今回はそれをいただきました。800円。
壱万円札も使える券売機。地味に凄い。他のお店だと、まず店員さんに両替してもらう手間がありますから。
さて、いただいた鶏白湯X。まず見た目に圧倒されました。鶏チャーシューがずらりと並び、フライドニンニクが散りばめられ、さらに丼の端にはおろしニンニクも。
「やっちまったなぁ」というのが、正直な第一印象。これ、外回りの人間が昼飯に食っていいラーメンじゃないでしょう(笑
スープは鶏白湯よりもニンニクに支配されています。
さらに麺がストレートの太麺で、硬めの茹で上がり。しかも量も多め。
う〜ん、これは・・・。いわゆる「よっちゃん(仮)版のG系ラーメン」?
最近、歳のせいで胃が弱っているからG系はキツイんだよ。もちろん、よっちゃん(仮)のG系だから、他の店のG系に比べれば大人しいし食べやすいんだけどね。ニンニクも「効いてる」程度なら美味しくいただけるんだけど「ガッツリ効いてる」と胃に負担がかかります。若いって羨ましい(笑
たっぷに載っている鶏チャーシューは、いい箸休めになります。事前にネットで調べておけばこういう事もないんだろうけど、なにも考えずにいきなりボタンを押しちゃうからね〜。
よっちゃん(仮)はレギュラーメニューの方が安定の美味さなので、あまり奇をてらわない方がいいかもしれないな、私の場合。
壱万円札も使える券売機。地味に凄い。他のお店だと、まず店員さんに両替してもらう手間がありますから。
さて、いただいた鶏白湯X。まず見た目に圧倒されました。鶏チャーシューがずらりと並び、フライドニンニクが散りばめられ、さらに丼の端にはおろしニンニクも。
「やっちまったなぁ」というのが、正直な第一印象。これ、外回りの人間が昼飯に食っていいラーメンじゃないでしょう(笑
スープは鶏白湯よりもニンニクに支配されています。
さらに麺がストレートの太麺で、硬めの茹で上がり。しかも量も多め。
う〜ん、これは・・・。いわゆる「よっちゃん(仮)版のG系ラーメン」?
最近、歳のせいで胃が弱っているからG系はキツイんだよ。もちろん、よっちゃん(仮)のG系だから、他の店のG系に比べれば大人しいし食べやすいんだけどね。ニンニクも「効いてる」程度なら美味しくいただけるんだけど「ガッツリ効いてる」と胃に負担がかかります。若いって羨ましい(笑
たっぷに載っている鶏チャーシューは、いい箸休めになります。事前にネットで調べておけばこういう事もないんだろうけど、なにも考えずにいきなりボタンを押しちゃうからね〜。
よっちゃん(仮)はレギュラーメニューの方が安定の美味さなので、あまり奇をてらわない方がいいかもしれないな、私の場合。
2015年10月04日
中華亭
天気も良いし、家でグダグダしていても仕方がないので、ちょっと遠征。
白石の中華亭本店へ行ってみました。龍亭・中華亭分店との比較のためです。
開店は11:00。ちょっと遅れて11:10頃に着いたのですが、すでに20人ほどの行列。噂には聞いていましたが本当に人気店ですね。カウンターが5〜6席と4人掛けテーブルが4卓かな?テーブルは相席必至です。老若男女問わない客層で、本当に人気があるんだなぁと感心しました。
しばらく待ってようやく入店。注文してから提供までは早かったです。いただいたのは中華そば。600円。
正直な感想としては、特にコレといった特徴のない普通の中華そば。スープはあっさりしていて脂も少なめ。麺は白くて細いストレート麺。脂のない小さめのチャーシューが3枚、海苔2枚、メンマ、刻み葱。チャーシューは硬めで噛みしめる系ですね。スープは熱々。この「普通」っぽさがいいですね。美味しい、それは認めます。でもわざわざ仙台から来るほどのものではないような気もしますが。
でも分店で抱いたイメージとは全然違いました。分店で食べたときは、脂多めで結構コッテリした印象。魚介出汁強め、節系の出汁を強く感じました。一方本店はとてもあっさりした優しい味わい。スタンダードと呼ぶのにふさわしい昔ながらの中華そばでした。個人的には本店の方が好きだなぁ。
奇をてらわない「普通の中華そば」を求めて、みなさん行列を作るんですねぇ。
白石の中華亭本店へ行ってみました。龍亭・中華亭分店との比較のためです。
開店は11:00。ちょっと遅れて11:10頃に着いたのですが、すでに20人ほどの行列。噂には聞いていましたが本当に人気店ですね。カウンターが5〜6席と4人掛けテーブルが4卓かな?テーブルは相席必至です。老若男女問わない客層で、本当に人気があるんだなぁと感心しました。
しばらく待ってようやく入店。注文してから提供までは早かったです。いただいたのは中華そば。600円。
正直な感想としては、特にコレといった特徴のない普通の中華そば。スープはあっさりしていて脂も少なめ。麺は白くて細いストレート麺。脂のない小さめのチャーシューが3枚、海苔2枚、メンマ、刻み葱。チャーシューは硬めで噛みしめる系ですね。スープは熱々。この「普通」っぽさがいいですね。美味しい、それは認めます。でもわざわざ仙台から来るほどのものではないような気もしますが。
でも分店で抱いたイメージとは全然違いました。分店で食べたときは、脂多めで結構コッテリした印象。魚介出汁強め、節系の出汁を強く感じました。一方本店はとてもあっさりした優しい味わい。スタンダードと呼ぶのにふさわしい昔ながらの中華そばでした。個人的には本店の方が好きだなぁ。
奇をてらわない「普通の中華そば」を求めて、みなさん行列を作るんですねぇ。
2015年10月03日
本竈
黒胡麻担々麺がスタートしたとブログに告知があったので、行ってみました。
今回も汁なしバージョンですが、こちらは熱盛り。モヤシがたっぷり。う〜ん・・・。
味噌ラーメン以外でモヤシは合わないと思っているのですが、ブログでは「できればモヤシありのデフォルトの状態で食べてほしい」とQさんは語っておられました。わざわざブログにそう書くという事は、私のように「モヤシはいらない派」が結構多いということなのか?
オーナーが自信を持って送り出したメニューなのでしょうから、それを信じて、いただきましょ。汁なし麺ですので、よく混ぜることが儀式のようなもの。特にモヤシに味が絡むように念入りに混ぜました(笑
麺は太麺ですが水で締めないからかゴリゴリした感じではなく、モッチリとした弾力があります。私としてはこれくらいの弾力と柔らかさがあった方が食べやすい。この麺は好みです。
タレは胡麻が前面に出ています。タレは多めなので、混ぜれば混ぜるほど麺にもモヤシにもよく絡みます。辛さはホドホドで、それほど辛さが主張する印象はありません。痺れは感じませんが、若干の酸味を感じます。これはこれで面白い味わいに仕上げたもんですね。
問題のモヤシですが、タレがよく絡むので苦になりません。モッチリした麺に対してシャキッとした食感のモヤシが良いアクセントになります。モヤシさん、食べないうちから邪魔にしてすみませんでした、って感じです(笑
これは独創的でありながら完成度の高い担々麺だと思います。モヤシの量も多いし麺量も多めなので、かなり食べ応えがあります。小腹の私としては麺少なめにしてもらっても十分なくらいのボリュームです。
今年いっぱい提供のロングラン限定麺なので、機会を見つけて是非一度は食べていただきたいと思います。
今回も汁なしバージョンですが、こちらは熱盛り。モヤシがたっぷり。う〜ん・・・。
味噌ラーメン以外でモヤシは合わないと思っているのですが、ブログでは「できればモヤシありのデフォルトの状態で食べてほしい」とQさんは語っておられました。わざわざブログにそう書くという事は、私のように「モヤシはいらない派」が結構多いということなのか?
オーナーが自信を持って送り出したメニューなのでしょうから、それを信じて、いただきましょ。汁なし麺ですので、よく混ぜることが儀式のようなもの。特にモヤシに味が絡むように念入りに混ぜました(笑
麺は太麺ですが水で締めないからかゴリゴリした感じではなく、モッチリとした弾力があります。私としてはこれくらいの弾力と柔らかさがあった方が食べやすい。この麺は好みです。
タレは胡麻が前面に出ています。タレは多めなので、混ぜれば混ぜるほど麺にもモヤシにもよく絡みます。辛さはホドホドで、それほど辛さが主張する印象はありません。痺れは感じませんが、若干の酸味を感じます。これはこれで面白い味わいに仕上げたもんですね。
問題のモヤシですが、タレがよく絡むので苦になりません。モッチリした麺に対してシャキッとした食感のモヤシが良いアクセントになります。モヤシさん、食べないうちから邪魔にしてすみませんでした、って感じです(笑
これは独創的でありながら完成度の高い担々麺だと思います。モヤシの量も多いし麺量も多めなので、かなり食べ応えがあります。小腹の私としては麺少なめにしてもらっても十分なくらいのボリュームです。
今年いっぱい提供のロングラン限定麺なので、機会を見つけて是非一度は食べていただきたいと思います。