七夕でホコ天は見物客がごった返していますが、昼間の国分町は夜とは逆に「裏通り」になってしまい、週末ということもあってお客さんはまばら。平日は近所のオフィス街の勤め人と思われるお客さんが多数、日替わりのワンコインラーメンを求めてやって来るのですが。まぁお昼前の訪問だったので時間帯も良かったのかな。一方でお隣の牛タン店「太助」は、七夕見物から流れてきた観光客と思われるお客さんで大行列。この時期は毎年、こんな感じですけどね(笑
券売機制で、いつもはワンコインラーメンですが今回は冷やし中華。850円。
それほど混雑していませんでしたが、やはり冷やし中華は手間がかかるだけあって提供までちょっと時間がかかりました。こちらの冷やし中華は以前にも食べたことがありますが、トッピングが大胆かつ豪華。チャーシューも卵焼きもカマボコも、刻まずにゴロンと入っています。なかなかの食べ応え。
スープは冷やし中華の定番、酸っぱい醤油だれ。最近は胡麻ダレが多くなっていますが、仙台のh冷やし中華と言えばやっぱり酸っぱい醤油だれでしょう。麺は中太のモッチリ麺。スープとの相性も申し分なし。
トッピングは大ぶりなチャーシュー、千切りのキュウリ、紅ショウガ、卵焼き、カマボコ、トマト、レタス、それと春雨?中太の麺のモッチリ感に、細い春雨(?)のコキコキした食感が相まって、とても面白い食感になります。これがこのお店の特徴で、好きな点ですね。
一方で、チャーシューは脂が固まってしまいベタベタした食感になってしまうので、見た目の豪華さよりも食べやすさを考えてほしいかな。ラーメンと共通なんだろうけど、温かいラーメンにはこのチャーシューはいいけど冷やし中華には合いませんね。千切りにするか部位を変えるかしていただけるともっと美味しくなると思うけど。
透明なガラスの器で目にも涼しげ。由緒正しく辛子も添えられていて、仙台の冷やし中華を食べたなぁと大満足。もう一つ難を言えば、ランチタイムも禁煙ではないことかな。
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