みちすがら「杉のや」を眺めるも、11時チョイ過ぎの段階ですでに駐車場は車が一杯でした。
新店「火鳥」って行ってないな、と思い立ちそちらに車を走らせたものの、11時30分開店だというのに5分過ぎ頃に到着してみるとすでに満車。満車どころかギッチリ車を入れていて、奥の車なんか出せないじゃん状態。
他にも行ってみたい店はあったのですが、わざわざ行くようになるし、近所でいい店ないかな、無難に志のぶかな、と思ったところで「仙台ラーメン事情」に紹介されていた「茂ヶ崎ラーメン」を思い出しました。
「野草園が閉園の時期でも営業しています」って記事でしたので、野草園に併設された食堂?お休み処?ラーメンとカレーのセットが780円との事で興味がありました。意外と隠れた名店かも、と期待してそちらへGO。
NHK仙台放送局の隣、野草園の筋向かいにお店はありました。野草園とは直接関係はないみたい。テーブル1卓、カウンター5席程度の小さなお店ですがほぼ満席でした。かろうじて空いていたカウンター席に座り、お目当てのラーメンとカレーのセット、Aセットを注文。780円。
お客さんは、わざわざ車を走らせてくる人、近所で仕事をしている人、近所の学生さんと様々。ご夫婦で営業しているのでしょうか、お二人とも柔らかい接客で好感が持てます。
先にラーメンが配膳され、続いてカレーの登場。いずれも、見た感じは普通のラーメンとカレーです。ラーメンは、良い意味で「よくある食堂のラーメン」でした。奇をてらわない「普通のラーメン」を真面目に作った印象。トッピングは刻み葱、メンマ、チャーシュー、ほうれん草、ゆで卵半分。チャーシューは噛み応えのある肩ロースで、味もしっかり乗っています。ゆで卵は、ゆで卵と味玉の中間みたいな位置づけなのかな?固さはゆで卵だけど、その後にタレにでも漬け込んだのか表面に茶色の色が付いており、味ものっています。ほうれん草はちょっとクタッとしすぎかな。麺は普通の黄色い細麺で、流行の固茹ででもなく昔ながらの柔目でもなく、ちょうどいい感じ。スープはじんわり浸みるタイプでした。
カレーは、私の好きな日本風カレー。量は半カレー程度なのかな。肉の塊がゴロゴロ入っているし、ご飯に対してカレーの量も十分だし、結構辛めで文句なく美味しかったです。
特にラーメンについてはもうちょっと詳細にレポしたかったのですが、実は隣のおっさんが気になって、ラーメンに集中できませんでした。いわゆる「クチャラー」。ダメなんですね、私、クチャクチャ音を立てて食べられると、とてつもなく不快な気分になるんです。食べ終われば咳はするし、ゲップはするし、シーチッチッチッと歯は鳴らすし、水を飲めば口をゆすいでから飲み込むし、本当に下品のオンパレード。うるさくてかなわん。こういう客と居合わせてしまったのは運が悪かったとしか言いようがない。まぁ今回はスタートからしてアンラッキーだったから仕方がないか。
結構、スタミナラーメンを頼んでいるお客さんが多かったので、ちょっと気になりますね。カレーライスを単品で頼んでいるお客さんもいたので、フルサイズのカレーも食べてみたいな。今度来るときは、しっかり味わって食べたいですね(笑
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