今回いただいたのは、汁なし担々麺600円。本竈と吟の汁なし担々麺が800円、先日うかがったスミスの汁なし担々麺は780円。それらと比較してもずいぶん安いぞ、大丈夫なのか?などと変な心配をしてしまいます(笑
熱盛りと冷や盛りがあるようですが、何も言わないと熱盛りになるらしい。思ったよりも早く提供されました。前述のお店達に比べるとシンプルな構成。本当に、本来の汁なし担々麺のように、パッと入ってサッと食べてすぐに出る感じかな?
汁なしと言いながら、丼のタレは結構多めに感じました。ところがこれをよく掻き混ぜると、麺にしっかりからんで意外と丁度良いバランス。麺は細麺で、ややパンチが弱い印象は拭えません。とは言え、担々麺の麺は総じて細麺が多いので、これでいいのかな。トッピングは刻み葱と挽肉とメンマ、いたってシンプル。担々麺にメンマ?と思ったのですが、この担々麺には意外と合いました。挽肉は味付けなしのものを使用して、タレに絡ませる感じですかね。この挽肉も、鶏肉のように感じましたが、どうなのでしょう?
細麺だし、麺量も普通で、汁なしにしては少なめかなとも思ったのですが、結構腹持ちは良かったです。
メニュー説明では「辛いですが旨味を引き出していますので、辛いのが苦手な人でも大丈夫」と謳っていますが、なんのなんの、かなり辛いです。攻撃的で直接的な辛さではなく、食べてくるうちに内側からだんだん効いてくる辛さ。食べている最中から汗が噴き出して止まりません(笑
辛さも痺れもしっかり効いていて、さらに旨味もしっかり出ています。このレベルの汁なし担々麺が600円で食べられるんなら、これはオトクだと思います。
お若い店主さん、いろいろ試行錯誤しながら頑張っているみたいです。限定麺の張り紙もありましたので、近いうちに食べてみようかな。
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