11時からやっているようです。店内はそこそこ広いです。やはり立地柄、夜に国分町から流れてくるお客さんがメインなのでしょうか?昼の時間帯はそれほど忙しそうな印象はありません。
ランチセットは、ラーメン+丼物、またはラーメン+ライス+餃子(3個)の2種類から選べて、どちらも値段は800円。ラーメンが700円で丼物が250円ですから、単品で頼むよりもはるかにお得です。
が、今回はラーメン単品でいただきました。「福そば」が一番先頭に表示されていたので、どのようなラーメンか尋ねたところ、ベースは醤油ラーメンと同じだが鯖節を利かせて魚介風味にしているとのこと。一番人気だそうですので、こちらをいただきました。
ラーメン到着で一番最初に感じたのは、説明の通り、鯖の香りです。ちょっと、カドが立ち過ぎかな?スープも鯖の旨味だけでなくエグみを感じました。逆に言えば。これだけ鯖を効かせて魚介風味と言うということは、ベースとなる醤油ラーメンは動物系のスープということになるか。確かにスープは透明度の高いスープではなく、動物系スープにありがちな不透明なスープでした。しょっぱさは押さえてあるので、上品な印象はあります。節の風味も慣れてしまえばそれほど気にならなくなりました。
麺は黄色い細麺。ちりちりの縮れ麺です。堅めの茹で上がりで、スープとの絡みも良く、この麺は好きなタイプですね。
トッピングは丼を覆いつくして豪華。葱は白髪葱と、輪切りにした長葱と、万能葱の三種類。黄身がトロトロの煮卵半分、ナルト、コリコリで味の入ったメンマ、大ぶりで柔らかいチャーシュー、スープに溶ける板海苔。これで700円はかなりお得。
麺の量も申し分なく、これでランチセットにしたら満腹間違いなし。
トッピングの豪華さと、麺の個性に比べると、スープがちょっと弱いような気もしますが、まぁまぁ良い感じのラーメンではないでしょうか。次回は鯖の効かない醤油ラーメンの方をいただいて、違いを実感してみたいと思います。
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