車で通りすがりに見つけて、こんなところに肉そばのお店があるのか、いつか行ってみようと思っていました。
初入店。1階はカウンター、2階に座敷。肉そばのお店ってだけでなく、寒河江市のアンテナショップでもあるのだそうな。メニューラインナップも、肉そば&鶏中華だけでなく、つけそばなどアレンジメニューもありました。つけそばというと、仙台なら萩の宮製麺所、本場・山形県なら舞鶴を思い出します。どこがルーツという事ではなく、蕎麦の派生形の一つという事なのでしょうか。
今回は王道の冷たい肉そばをいただきました。仙台盛りが普通盛り、寒河江盛りが大盛という事らしい。さらに仙台盛りでも他店の大盛くらいの量はあるとの事。仙台盛りでいただきました。960円。
カウンターだと厨房の巨釜で豪快に蕎麦が茹でられる様を見る事ができるので、これもまた楽しい。蕎麦にしては結構湯で時間長めでしたが、後で納得しました。
しばらく待って着丼。お新香付き。ねぎの刻みが細かいのは肉そばの条件なのか?定番の親鳥チャーシューもトッピング。つゆは甘さを抑えたシャープな印象を受けました。お店ごとに違うもんですね。
で、蕎麦。これが細切りの見た目とは裏腹に、凄い固くてびっくりした。弾力ではなく、固い。これもこの店のウリなんでしょう。確かにこういう咀嚼必須なゴリゴリの蕎麦がお好きな方もいるようですが、私は苦手です。蕎麦自体は美味しいです。ただ、ツルツルっとはいけない。適量をちゃんと咀嚼しないと、喉を通りません。まぁ、好みの問題だから仕方がないけど。寒河江系の蕎麦って、こういう固い蕎麦なんだろうか?もっぱら東根市と村山市でばかり食べているからなぁ。
量的には仙台の蕎麦屋さんに比べると大盛かもしれないけど、東根市・村山市で食べる肉そばと比較すると、まぁ普通盛りですね。それくらい山形県の蕎麦は盛がいいからね。
考えようによっては、冷たい蕎麦でこれくらいの固さなら、温かい蕎麦にしたら普通の柔らかさになるのかな?冷たい蕎麦でちょうどいい固さの蕎麦って、温かいメニューで頼むと柔らかすぎる傾向が強いからね。次回は温かい蕎麦にしてみようかな。
11:00〜 居酒屋営業あり 日曜定休
仙台市青葉区二日町11−17
駐車場なし
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