最近いろんな店で昆布水つけ麺を出しているようです。こちらのお店でも提供中で、評判が良さそうなので久々に訪問。駐車場がないので近所のコインパーキングへ。近隣のコインパーキングは値段に差があるので確認して駐めないと、食事後に後悔することになりかねません(笑
11時開店で直後の訪問でしたがすでに席が9割埋まっていました。ギリギリセーフ。カウンターのみですが10席くらいはあると思うのですが、なかなかの人気ぶりです。券売機制。つけ麺は950円。お冷やはセルフサービスで。私の後に来た方々は店内待ちとなりました。
先に入店したお客さんも提供待ちだったので、着丼まではちょっと時間がかかりました。まずは、タレが薄くなった時用の追加のタレと、塩が出てきます。続いてつけだれと麺が提供されます。麺はカウンター越しに受け取りますが、つけだれは「熱いので」と言って店員さんがカウンターに置いてくれました。トッピングは追加していないので、見た目はシンプルです。チャーシューの存在感が凄い。
作法に倣って、まずは昆布水に浸けられた麺だけすすってみます。まず麺が秀逸。提供された状態も美しいけど、すすってみるとツルモチでしなやかで弾力もあって、美人な麺です。これは美味い。昆布水もとぅるんとぅるんでほのかな旨味があり、麺の旨味を味わうにはうってつけのコンビネーション。
続いてレンゲにとって塩をちょっとだけかけてみます。塩味が結構ハッキリしているので、これは塩に支配されてしまいますね。味変には良いかもしれませんが、私としては変化しすぎな感じ。
最後に本来のスタイルでつけだれにくぐらせていただきます。シャバ系のつけだれですが、辛味はなく魚介系の旨味が凝縮していて期待通りの美味しさ。スルスルとすすれて申し分なし。つけ麺の宿命でだんだん温度が下がり、つけだれも薄くなっていきますが、昆布水が加わることによって薄くなっていくので、味は薄くなっても旨味の変化が楽しめるので追いダレすることもなく完食。
スープ割りは、まずは丼に残った昆布水で割ってみました。昆布水は麺によく絡むので、ほとんど残っていませんでした。割って飲むにはまだ味が濃いので、割りスープでさらに割って、好みの濃度に。
最後まで美味しくいただきました。シャバ系のつけ麺はあまり食べないんだけど、これは美味しかったな。他の店の昆布水つけ麺も食べてみたいな。
11:00〜 無休
仙台市青葉区一番町1丁目11−18 小松ビル1階
駐車場なし 近隣にコインパーキングあり
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