とがしの新店舗に初訪問。実は数日前に、そろそろ落ち着いたかなと思って行ってみたのですが行列だったので断念していました。
11:00オープンなので早めに行ったら行列なしだったので入店。新しく出来た商業施設内の店舗なので駐車場も多く、行きやすいのはメリットです。
タッチパネル式の券売機。らーめんは基本690円ですが、旨辛にしたので辛さ増し、痺れ増しにしたら、なんだかんだで730円になりました。
すでにレビューを上げている方の記事によると、提供カウンターに食券を出してから、提供まで1分の爆速との事。確かに、凄い早かった(笑
セルフサービスのお店で、スタイルとしては丸亀製麺のイメージ。丸亀製麺は最後に会計をしますが、祭伝は先に食券を買うのが違うくらいかな。
お冷やもカウンター脇の給水器でセルフなんだけど、暖かいお茶も選べるのは良いですね。
お盆を持って空いている席へ。席数はかなり多いです。フードコートを連想させます。
さて、らーめん。ビジュアル的にはとがしグループのらーめんのイメージです。スープもまんまとがし。中辛・小痺れにしましたが、とがしの「赤」「カラメ」と同じテイスト。初期のとがしを彷彿とさせるとSNSで言っていた方がいましたが、同意です。チャーシュー、メンマ、ネギ2種類、海苔と、トッピングも十分。
問題は麺。細麺と聞いていたので、以前とがしで提供していたらーめんのあっさり系をイメージしていたのですが、さらに細かった。細麺と言うよりも極細麺。ほとんど九州系トンコツラーメンの博多麺のイメージ。細さも食感も。そりゃ確かに茹で時間短いもん、爆速で提供できるわけだ。ただ申し訳ないけど、このスープにこの麺は合わない。九州系トンコツラーメンもとがしのスープも、同じトンコツスープではあるけど方向性が全然違います。個人的には、コレジャナイ感しかないなぁ。
とは言え、とがしは今までも客の反応を見ながら商品を改善してきました。タンメンの店として新規オープンした龍冴が、いつの間にか本店のクローンになっていたように、改善・改良を重ねて変化してきました。祭伝の麺も、そのうち変更になるかもしれません。せめて中華麺の食感にしてくれないかな。
とがしを完全に再現しているとは言い難いものの、気軽に手軽に食べれるというメリットはあります。量産型とがしがかいじなら、お手軽版とがしが祭伝というイメージでしょうか。これはこれで令和の時代、コロナ禍の時代に合わせた、新しいとがしのスタイルなのかもしれません。次回は祭伝つけ麺をいただきたいと思います。
11:00〜 無休
名取市増田北谷239−1
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