かいじに行くのは久しぶり。と言うか、とがしグループの店に行くのは久しぶり。ついでに、利府店は初訪問。
駐車場が広くて駐めやすい。ただ仙台方面からしか入れないし、仙台方面に出ようと思うと先の信号で左折して一回りして仙台寄りの交差点に出る必要があります。
券売機制。しかもボタンタイプではなく最新式の液晶タッチパネルタイプ。他のラオタのみなさんの記事を見ても「これ、苦手」という方が多いように見受けられるんだけど、苦にしない人っているんだろうか?特に後ろにお客さんが居ると、結構テンパってしまうのは私だけではないみたいなんだが(苦笑
幸いにも今回は後ろにお客さんが居なかったので、じっくり画面を眺めることができました。ラーメンの他に「中華そば」というのメニューを発見。限定でもなさそうだし、新メニューか?以前とがし本店ではらーめんの「あっさり」というのがあったけど、それとは違うのかな?久しぶりなので馴染みのあるレギュラーメニューにしようかと思ったんだけど、食べたことのない中華そばにしてみました。麺量が選べますが、身の程をわきまえて並盛りで。780円。
カウンター席は席数も多いし、テーブル席も5〜6卓はあるのかな?キャパは十分。カウンターが空いていたのですぐに座れました。厨房も広いし店員さんも多い。提供も早いし回転も速い。多店舗展開するだけあってノウハウを上手く落とし込んでいるな、と感じました。
さて初めて食べる中華そばですが、第一印象は「白い」でした。そう言えば券売機で背脂の量を選択する画面がありました。中華そばに背脂?と思ったんだけど、とりあえず普通でオーダー。粒状ではない背脂が表面を覆っているのでした。しかし背脂をかき分けても、スープ自体が白い。塩中華?
スープを飲んでみて「おぉ、そうきたか」と思いました。豚骨出汁の清湯スープですね。とがしグループと言えば濃厚なトンコツスープが代名詞ですが、トンコツを清湯に仕込んで商品化しましたか。こりゃ一本取られた。個人的には「裏とがし」って感じでしょうかね。
トッピングはネギ二種類、メンマ、薄いチャーシュー1枚。メンマはイマイチ臭みが抜けない感じ。チャーシューも物足りない。トッピングはもうちょっとな印象。
麺は中太のストレート麺でモッチリした食感。とがしグループの麺にしては細く、柔らかい印象ですが、私としては丁度良い。麺量はとがしグループにしては少なめな印象。小食な私でも食べ足りない気がしました。
総じて、スープは好印象、トッピングはもうちょっと頑張ってほしい、麺自体は良いんだけどとがしグループにしては食べ足りない感じ。
本店を閉めてセントラルキッチン化したそうなので、いろいろ変更点もあるのでしょう。相変わらずの客入りなので劣化したわけではないのではないかと思われます。機会があったら他のメニューも食べてみたいと思います。
11:00〜 無休
宮城県宮城郡利府町加瀬新前谷地57−1
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