山形県村山市まで行ったので、せっかくだから蕎麦をいただこうとGOOGLE検索。お勧めとしてトップに出たのがこちらだったので、そのままナビ開始。現在地から近い店をチョイスしてくれたのかと思いきや、意外と遠かった。と言うか、蕎麦街道って河北町ではないのか?まさかここまで連れてこられるとは。
せっかく遠路はるばるやってきたんだから、と期待は膨らみます。萱葺き屋根のの古民家風、いや正真正銘の古民家?とは言え、ちょうど屋根の葺き替え作業中でシートがかけられていたり足場が組まれていたり、ちょっと風情には欠けましたが仕方がない(笑
入り口がわからずウロウロ。道路沿いから入るのが正規のルートらしいんだけど、工事中なので裏口からお入りくださいとの看板がありました。
広い玄関を入ると、まさに古民家。板張りの広間にちゃぶ台が置かれています。メニューは1種類、うす毛利そばのみ。蕎麦の量と付け合わせでお値段が変わる仕様。デフォで1,200円!高ぇ!
いつものように肉蕎麦とか鶏中華とか食べるつもりでいたから、ちょっとアテが外れた感じです。まぁ来てしまったからには仕方がない。
先にお新香、つゆ、薬味が運ばれ、追っかけで蕎麦が提供されます。いわゆる板そばってヤツですか?器は大きいけどメニューの名前の通り、蕎麦は薄くのばされている状態での提供。これには何か由来があるのか?薄くのばされているとはいえ、器がでかいので量はそこそこありそう。そしてなんと太麺(泣
蕎麦も太いのは好きじゃないんだよ、ラーメンもだけど。更級系の細いのが好きなんだよ(泣
ゴリゴリ・ボソボソではないけど、弾力は強い。しっかり租借してゆっくりいただきました。確かに噛みしめると蕎麦の香りが香ばしい。しかし時間がかかるし顎が疲れる。つゆはあまり甘くない系。薬味がネギと七味唐辛子のみ。食事がゆっくりなので単調になり飽きてくる。もうちょっと薬味が欲しい。
食べ終わる頃を見計らって蕎麦湯が提供されます。残ったつゆを蕎麦湯で割って飲み干します。
美味いのは認める。でも、得意なタイプの蕎麦ではなかった。たぶん好きな人は絶賛するくらいに美味しいんだろう。ネットの評価も悪くなかったし。そもそも、私のリサーチ不足。「山形の蕎麦」と一言で言っても、いろんな種類があるんだなぁと実感しました。そして、どの店にも肉蕎麦や鶏中華があると思ったら大間違いって事も学びました(笑
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