すっかり忘れていましたが、冬と言えばくろくの味噌ラーメン。調べてみたら今シーズンもドロ味噌ラーメンと生姜醤油ラーメンを提供していました。
いつの間にか「仙臺くろく」と名前も変わり、定休日もなくなったみたい。11:30開店は最近の飲食店にしては遅い方かな。
券売機制。タッチパネルの液晶券売機には、最初は面食らいましたが最近は結構見慣れました。限定のボタンを押して、店員に渡す時に味噌か生姜かを告げるシステム。ちょっと出遅れたかと思ったのですが、意外と店内には空きがありました。パーティションはなし、席の間隔もそんなに広くはありません。
ここ数年、くろくでは味噌ラーメンしか食べていませんね。黒・白時代の印象が良くないので、レギュラーメニューには食指が動きません。でも味噌だけは美味い。
混み具合から時間がかかるかと思いきや、それほど待たずに着丼。ほぼイメージ通りの一品。スープもスパイシーで味わいとしては記憶の通りなんだけど、あまり味噌感は感じないかな。それとドロ味噌と言うほどドロドロの粘度でもないかな。もうちょっとドロドロ感があっても良い。
麺は平打ちの太縮れ麺。弾力のあるムチッとした麺で、噛み応えもあるし小麦感もあって美味しい。捻れが強く、スープともよく絡む。太さといい固さといい捻れといい、すすれるギリギリのラインかな。これ以上、どれか一つでも強くなると、ワシワシかぶりつく感じになりかねない。そういう点では、とてもよくできた麺だと思います。
食品ロス軽減のために、型崩れの味玉を50円で提供していたので、そちらもいただきました。食品ロスというなら無料でサービスしろよとも思うんだが、味玉作るにも手間暇がかかりますからね、そこはリスペクトしないと。味玉も、相変わらずの板メンマも、巻かないバラチャーシューも美味しかった。総じて満足のいく一杯。
濃いけど重くはないので、胃もたれもなし。生姜が強いようで、ポカポカ暖まりました。やっぱり冬はこれだな。
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