もともとは亘理にあったお店。仙台にも店を出すようになったのは震災後かな?そこらへんの経緯は定かではありません。調べればわかるんだろうけど。
亘理まで行かずに名物のはらこ飯が食べれるのは嬉しい。地味に遠いんだよ、亘理。秋と言えば、やっぱりはらこ飯は食べておきたいしね。
口コミサイトでは、開店時間にはすでに行列との書き込みがあり、さすが有名店。私も開店時間に合わせて行く予定だったんだけど、いろいろあって大幅に遅れてしまった。12時半過ぎの到着。それでもまだ行列が途切れていませんでした。
まずは発券機に電話番号と人数を入力して番号札を取ります。それから券売機で食券を購入して、列に並びます。LINE登録すると、順番が近づいたら教えてくれるサービスもあるみたいなので、列を離れてショッピングや車で待機していても大丈夫。購入したのは、当然、はらこ飯。1850円。
私の後に来た人は「30分くらいお待ちいただきます」と言われていたけど、実際には10分程度で店内へ。感染対策でカウンターは1席ずつ空けてのご案内でした。まぁ回転が悪いのも仕方がないかな。でも席に着いてからは、提供までは早かったです。
はらこ飯と味噌汁と、小鉢2つにサラダ付。正直言って、個人的にははらこ飯と味噌汁だけでいいんだけどね(笑
今年初めてのはらこ飯。期待通りの美味しさ。鮭もご飯もふっくら、イクラはプチプチ。全体的に柔らかくてマイルド。味付けも濃すぎず薄すぎず、上品だけど味わい深い。これぞプロの技。最近はご飯ものにも匙が付く時代になったけど、ご飯ものは箸、箸に限る。つまんで食べるもよし、かっこむもよし、米は箸で食ってこそ味わいも増すというもの。私は絶対に箸派。
味噌汁は出汁よりも味噌強め。お新香は箸休めに丁度良い。山クラゲの小鉢はゴマ油が効いてて香ばしい。サラダは水菜で、これはちょっと合わない気がしたけど。
はらこ飯が最高に美味しくて満足した。今年は何回食べる事ができるだろうか?結構いいお値段なので、そうそう食べる事もできないけど(笑
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