仙台・宮城のおひとりさまランチ日記

twitterでいぶしの今月の麺が、惜しまれつつ閉店した有名店「寿楽」のポーサイメンをインスパイアしたものらしいという情報を仕入れたので、嬉々として行ってみました。
ポーサイメンは時々、いろいろな店で限定麺として出してきますが、私の中では寿楽を越える商品に出会ったことがありません。
いぶしも言わずと知れた人気店。早めに行ったのですが、すでに満席・行列。コロナ禍でテーブル席は相席させないので仕方がない。外の長椅子でしばらく待ち、店内の椅子でちょっと待ってからカウンターに案内されました。
オーダーは野田しおラーメン。900円。店内、混み合っていたのでしばらく待って着丼。
確かに麺はホウレン草を練り込んでいるらしく緑色だけど、そもそもビジュアルからして寿楽のそれとは異なります。野田しおラーメンは、あくまでしおラーメンのコンセプト。寿楽のポーサイメンではない。
麺は平打ち縮れ麺で、結構太め。モッチリした食感で、結構主張を強めに感じます。平打ち縮れ麺なら、もっと細い方が好みなんだが。麺量は少なめかな？
円錐型の径の小さい丼で、スープの節約になるけど、スープがレンゲですくいづらい。そのスープは、味わいは美味しいんだけど、ちょっとしょっぱく感じました。私の味覚が変わったのかな？最近、ラーメンのスープがしょっぱく感じるんだよなぁ。もうラーメンの食べ歩きは卒業しろって事なのかな？
トッピングは岩海苔たっぷり、メンマも多め、刻みネギ、ホウレン草少々、薄いチャーシュー。岩海苔の印象が強くて、ほぼ岩海苔しおラーメン。岩海苔は好きだからいいんだけど、ポーサイメンではなかったか？メンマ、多すぎてうるさい。チャーシューは豚バラしゃぶしゃぶ肉みたいで、なくてもいいとさえ思った。そのぶん、ホウレン草をもっと入れてほしかったなぁ。
寿楽と比べなければ、これはこれで美味しいしおラーメンだったのかもしれないけど、イメージが完全に寿楽インスパイアになってたからなぁ。
回りのオーダーを聞いていると、「いぶし中華0.5玉増し」＋「餃子orミニ丼」率が滅茶苦茶高かった。常連さんが多いのかな。