塩味が始まったと聞いたので行ってみました。
多賀城にあった白河ラーメンの「いがらし」が移転オープンしたお店ですが、いがらしとは別物になっていて正直ガッカリしました。もう行くことはないだろうなと思っていたんだけど、ひょっとしたらいがらし時代にはなかった塩中華で開眼するかもしれないと思って、一縷の期待を抱いて行ってみました。
お昼時とは言えほぼ満車の賑わい。店内キャパが広いので満席にはなっておらず、すぐにカウンターへ。券売機制。せっかくなので塩ワンタン麺にしました。930円。なかなかのお値段です。
店内混み合っていたので、しばらく待って着丼。塩なので澄んだスープが良いです。チャーシュー3枚も入っているのはオトク感強いです。他にカイワレ、メンマ、ナルト、海苔のトッピング。ワンタンは4〜5個は入っていたかな。皮が大きくてチュルチュル、肉餡も多めかな。
スープは、良いです。醤油よりも旨味がハッキリしていてわかりやすい味。塩の方が食べやすいし、好みの味でした。
チャーシューもそれなりに厚さもあり、食べ応えあります。まぁ値段を考えればこれくらいなきゃ納得できませんが(笑
ワンタンも好みのタイプ。ただ以前はもっと肉餡が詰まっていたような気がするのは、気のせいか?
ただ麺が弱い。何度も言ってるけど、いがらし時代は平打ちの縮れ麺でツルモチの食感、不規則な捻れがスープとの相性も良くて、本当に美味しかった。今の麺はコシも弱いし、縮れも弱いし、ピロピロ麺と言うよりはユルユル麺って感じであまり好きになれません。
今回はスープの旨味が麺の弱さを補ったけど、やっぱりいがらし時代に比べると数ランク下がる印象は否めないな。
それでも繁盛してるんだから、需要はあるって事か。この麺は胃腸の弱った高齢者には優しい麺かもしれないなぁ。
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