09。でも冷たいラーメンを提供していると聞いていたので、行ってみました。夏季限定と言われても、やはり暑くならないと冷やしメニューには食指が動きません。
券売機制。冷たいアゴ出汁ラーメン。800円。珍しく空いていたのは、コロナの影響?それとも暑くなったからラーメン屋は敬遠されるのかな?
着丼。三福でも感じましたが、冷たいメニューの不利な点は「香りが立たない」ところ。温かいメニューは湯気と共に香りが立つので食欲がそそられますが、冷たいメニューは「香り」の点で後塵を拝しますね。こうして考えると、香りってとても大事だと感じます。
スープはとてもあっさり。アゴ出汁の香りという先制パンチがないので、本当にスープの旨味だけで勝負する感じです。旨味だけを抽出したような綺麗なスープです。インパクトはありませんが、とても優しい印象を受けます。
麺はたぶん共通。ストレートの細麺。冷水で締められているので歯応えのあるコキコキした食感。やっぱりズルズル食べるよりも、レンゲでスープと一緒に口に運んだ方が旨味を強く感じます。
トッピングは基本的に共通ですが、冷やしにアレンジした変化も。葱2種類、メンマ、鶏チャーシュー2種類、カイワレ。親鶏を使ったチャーシューはふっくら柔らかく、しかも鶏独自の旨味も入っていて美味しい。もう1種類は燻製した鶏肉のような薄いけど歯応えのあるタイプ。噛むほどに旨味が染み出します。これは面白いアプローチです。
今回も美味しくいただきました。メニューも増えて、様々なニーズに対応していけそうですね。これからも期待しています。
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