久々の八。濃い系、重い系は最近体が受け付けなくて、ご無沙汰していました。汁なし担々麺が始まっているというのは知っていたのですが、なかなか行く機会に恵まれず。ようやく訪問。
相変わらず混んでますね。しかもカウンターは席数を減らしての営業。いつものように食券を買って、名簿に名前を書いて、待合室で待ちます。汁なし担々麺は800円。店内、スパイシーな香りが立ちこめています。
先に食券を渡してあるので、席に着いてからはそれほど待たずに着丼。よくかき混ぜてお召し上がりくださいとの事。タレ多め。しかも真っ赤。結構辛そう。トッピングはお馴染みの山クラゲ、粗めの挽肉、葱、ニラ。
タレは見た目は辛そうだけど、よくかき混ぜると胡麻ダレと一体になって、胡麻の風味が前面に出てきます。辛さも痺れも感じるんだけど、旨味が先に立つ感じ。
麺は味噌やカレーと同じ麺かな?捻れの入った中太麺。熱盛りなんだけどちょっと固めで、汁アリのラーメンで食べる時とは食感が違いました。なんか不思議な感じ。
タレ多めなんで、最初から追い飯セットにしてくれれば良いのに、と思ったんだけど、食べ終えてみたら麺量が結構多めだったのか、お腹いっぱいで追い飯どころではありませんでした。お腹に余裕がある人は小ライス50円と良心的な値段なので、小ライス追加でもいいかもね。
そしてやっぱり辛かった。味覚的にはそれほど凄く辛いって感じではなかったんだけど、終盤は汗だくでした。味噌もカレーも辛いもんね、そりゃ担々麺が辛くないわけがない。
考えてみれば、修行元の本竈も担々麺には力を入れていて限定麺としてよく出していますね。本竈で修行して独立した兄弟分の「しずく」(仁屋)も、担々麺には力を入れています。だけど、それぞれに違ったテイストというのも面白いね。どうしても修行元の影響って受けるもんだと思うんだけど、この3店舗は似たような商品を出しても見事にテイストが違う。それぞれの個性をちゃんと持ってるってのは、いいことだね。
でも行く度にジワジワ値上げしてるよなぁ。悩ましいところだ。
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