コロナウイルスのせいで行政からは外出自粛が言い渡され、なんか家の外に出たらダメみたいなヤヴァイ風潮になってきている昨今。いやいや、経済回すために健康な人は細心の注意を払って外出しましょうよ、と考える私は異端者。
「現場」の人間は確実に客が減っていること、売り上げが減っていることを感じているのだろう、飲食店では「テイクアウトメニュー」を導入し始めています。テイクアウトしづらいと思われたラーメン店でも、あの手この手で知恵を絞っています。汁があるのはなかなか家での再現性は難しいけど、汁なし麺ならお店で作ったものをそのまま持って行ってもらえる、と言うわけでとがしグループでは全店で「汁なし担々麺」を提供中。780円の価格設定はとがしグループにしては破格に良心的。twitterをみると評判も良いようなので、私も便乗してみました。
たっちゃんのtweetによると、ランチタイムはかいじ東仙台店が混雑ゆるめで狙い目との事だったので、そちらへ。店員の対応、商品の受け渡し方法については、コロナ対策を意識したテイクアウトのはずなんだけど?と思わない部分もなきにしもあらずだけど、私としてはそれを意識して買いに行ったわけではないからかまわないんだけどね。
帰宅して、基本的に冷や盛りなので、熱盛り好きな私はレンチン。よーくかき混ぜていただきました。
冷や盛りの状態ですでに麺同士がくっついているので、正直、テイクアウトは成功なのか?と疑問に感じなくもありません。とにかくよーくかき混ぜていただきます。出来たてではないので麺にフレッシュさを感じない(?)のは仕方がないとしても、味自体は再現性が高いです。汁なし担々麺として成立してるし、美味い。胡麻の風味が強くて良いね。麺はムニュンとした弾力が強くて食べ応えがあります。辛さ、痺れはどちらも「中」でオーダーしましたが、持ち帰ってしまえば自分でいろいろカスタマイズできるのも良いです。
コロナ対策として苦肉の策として生み出されたテイクアウトラーメン、これは意外と自宅飯としていろいろ楽しめるんじゃないだろうか?とがしと、とがしで修行した「くまがい」のつけ麺の食べ比べとかね(笑
せっかくの機会なので、いろいろ遊んでみたらいいさ、外出自粛で閉塞感しかない毎日なんだし。
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