若林のバス通り沿いに新しくオープンしたラーメン屋さん。先日通りかかったら、看板は上がっていたんだけどシャッターは閉まってた。で、本日通りかかったら開いていたので寄ってみました。駐車場は店の隣に1台ぶん?ただバス通りだし、狭いので、通りを挟んだ向いにゼライスタウン(ヨークベニマルを中心とした商業施設)があるので、そこに駐めて歩きました。ちょうど押しボタン信号もあることだし(笑
オープンしたばかりだから空いているだろうと思ったらさにあらず、店内はなかなかの繁盛ぶり。この界隈はラーメン屋さんが少ないので、需要はあるのでしょう。
今のところ、醤油と塩の二本立て。塩はかつて山手町にあった「中華仙臺そば」の味を受け継いだとの事で「二代目」と記載されています。それほどの自信作なら食べてみましょう。と言うわけで、塩中華。750円。
メニュー表の裏に、いろいろなこだわりが書いてあるんだけど・・・。う〜ん、無化調なの?先日、素晴らしい無化調ラーメンを食べたばかりなので、イヤな予感しかしない。しかも無化調ラーメンをウリにしていた名取の「五凰の虎」は閉店していたよ・・・。
さらに不安になったのは、オペレーションが滅茶苦茶。開店したてとは言え、オープン前にバイトの教育はちゃんとやったのだろうか?店主に女性が3人、一人は店主の奥さんかな?二人はバイト?娘?オーダーは間違えるし伝票は出さないし、かなり混乱しています。
店内はカウンター、テーブル、小上がりの構成で、キャパはそれなりにあります。従業員の人数が必要なのも納得。でも全然効率よく動いていない。カウンターの客には厨房から丼を手渡し。食べ終わったらカウンターに上げてくれとのお願い書き。何のための店員?水もセルフ、レンゲもカウンターに置いてあるのを使います。ただ、置いてある位置が悪い、席によっては隣のお客さんの目の前を手が横切らなきゃ取れない。これは客に対するホスピタリティに配慮が足りないと言わざるを得ない。
着丼前にそんなところが目に付いてしまったので、肝心のラーメンも正直言って、美味しくいただけない。
言っちゃ悪いが、澄んだスープは旨味が足りない。ストレートの中華麺も特徴がなく印象に薄い。
「中華仙臺そばの味を受け継いだ二代目塩中華」とは、ずいぶんハードルを上げたもんだなぁ。
とは言え、オープンしたてという事で、大目に見ましょう。文句を言うのも、今後に期待しているから。問題点を洗い出し、改善してくれれば、大化けする可能性もあります。しばらくしたら、また食べに来てみましょう。それでも何も変わっていないようなら、二度と来ないだろうなぁ。
あ、でも五凰の虎みたいに再訪前に閉店しちゃうパターンもあるから怖いな。
それと調べたら山手町にあった中華仙臺そばの塩中華は500円でした。閉店から10年以上経っているとは言え値段が1.5倍って、どういう基準?
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