いろいろあって遅いお昼ご飯になってしまいました。この店を目指したわけではなく、通りすがりだったし、この時間ならさすがに空いているだろうと思って寄ってみました。駐車場にもスムーズに駐められたし、店内も空いていました。ホッとしたのも束の間、その直後に次々と来店があり、あっというまに満席に。ラッキーなだけでした。あぶねー。
いただいたのはカレー味噌中華。鰆出汁を感じるなら醤油か塩なんだけど、ご存知の通り、こちらのお店は玄龍で修行した方のお店。で、玄龍は麺組の出身。そんなわけで味噌ラーメンは麺組テイストなんですよね。最近暖かかったのにここ数日寒さが戻っているので、味噌ラーメンを食べるには良いタイミング。しかも壁の張り紙には「限定20食 カレー味噌中華」の文字が。この時間だから残ってないだろうなぁと思って聞いてみたら、まだ大丈夫とのことで、そちらをオーダー。820円。
入店時は混んでいなかったので、それほど待たずに着丼。ビジュアルは期待通り、麺組系のテイスト。ですが、食べてみると一丞の個性を感じました。スープは麺組や玄龍に比べると優しいテイスト。コッテリ感というか脂っぽさが軽い感じです。味付けも鰆出汁の影響なのか、あっさりめに感じました。味噌ラーメンにしては重くない印象なので、食べやすいし女性にもお勧めですね。
炒め野菜はモヤシを中心にニンジン、タマネギって感じでしょうか。キャベツはなかったかな?チャーシューブロックは、麺組・玄龍に比べて大きいのがゴロゴロ入っています。前者が端切れチャーシューって感じなのに対して、こちらはれっきとした「角切りチャーシュー」って感じで食べ応えもあります。
麺はフワモチの太麺。あまりムッチリした噛み応えのある印象ではなく、柔らかめのモチモチした食感。そうかと言って茹ですぎというわけではなく、噛み応えまでも優しい印象。ただし麺量は少なめに感じました。
味噌ラーメン+カレーは神楽でもいただいていますが、神楽よりもカレーテイストを強く感じました。また味噌とカレーのバランスもこちらの方が良いような気がしました。
別添えの辛味は、本当に少なくて「え?これだけ?」と思ったのですが、十分に辛かったです。辛味噌ではなく、単純に「辛味」ですね。せっかくカレーと味噌のバランスを楽しんでいるのですから、辛味をプラスするとしてもこれ以上の辛さは全体のバランスを崩してしまいかねません。そういう意味でも絶妙のさじ加減なのかもしれません。
久々の訪問でしたが、とても美味しく、大変満足しました。鰆出汁の優しい味わい、麺のテイストと量を考えると、女性の支持を意識したラーメンなのかな?そうでなかったとしても、女性にお勧めしたいラーメンです。
11:30〜 火曜定休
仙台市太白区郡山4-14-13
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