券売機制。セットメニューが充実していますが、私は小腹ですし初訪問なので単品で。サバ醤油そば。750円。
カウンター8席くらいかな?4人掛けテーブルが3卓だったでしょうか。キャパ的にはまぁまぁ。店名の通り、サバ出汁をウリにしたラーメンとつけ麺をメインにしていますが、鯖の押し寿司やチャーハン、天津飯なんかも出していて、幅広いラインナップを敷いています。
店内、結構お客さんがいましたがタイミングが良かったのか、それほど待たずに着丼。いろいろと意外でした。まずスープの色が濃い。葱はザク切り。丼は小さめ。食べてみないことには話しにならないので、まずはスープからいただきました。
スープは見た目ほどしょっぱいわけではありません。でもイメージしていたサバ出汁とはずいぶん違いました。サバ出汁というと「増田や」のイメージがあったのですが、あちらが清湯タイプだとすれば、こちらは魚粉タイプ。かなり濃いめで自己主張の強い魚出汁になっています。実際、ザラザラした魚粉がスープに溶けています。
麺は中太のストレート麺。モッチリした食感で噛み応えもあり、個人的には好きなタイプ。ただ麺量が少なめに感じました。
チャーシューは極薄タイプで、チャーシューと言うよりも薄切り肉?あるいは最近流行りの低温調理チャーシュー?生ハム並に薄いものが3枚。メンマはふっくらしていました。
麺類単品よりもセットがメインのお店なのかな?チャーハンは注文の度に中華鍋を振るっていたので、ラーメン屋と言うよりも中華料理店の色合いが強いのかも知れません。ただ裏手の「萩の宮」に行けばもっと安くお腹いっぱいになれるので、よほどサバ6製麺所のラーメンが気に入っていなければリピート感は薄いような気もします。バイパスを渡れば老舗の人気店・八千代軒もありますしね(私は不愉快なことがあったので二度といきませんが)。
個性的ではありますが、好き嫌いが分かれる味かも知れません。
11:00〜 定休日不明
仙台市若林区中倉3丁目16−28
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