今さら、まったく役に立たない情報になってしまったけど追悼の意味を込めて記事にしておきます。
宮千代の路地裏にあるお店で一方通行が多いため「たぶんこのあたり」と思いつつもなかなか辿り着けませんでした。
以前も食堂だったようで、それを居抜きで使っているような雰囲気です。年季の入った外観なだけに入口が自動ドアなのには驚きましたが。
基本メニューは中華そば。醤油・塩・味噌があり、それにトッピングでバリエーションをつけています。麺は細麺か太麺かを選ぶ事ができます。初訪問なので中華そばを醤油・細麺でいただきました。600円。
カウンターが4〜5席、テーブル席が3卓だったかな?お昼前の訪問でしたが半分くらいは席が埋まっていました。新しいお店だし、立地が良いとは言い難い事を考えると繁盛している方なのかな?
若いスタッフが2人で接客。先客があったので注文から提供までは、ちょっと時間がかかりました。
いただいた中華そばですが、とてもあっさりした味わいで、一昔前の無化調ラーメンを思い出させます。メニューによると「節と煮干し、鶏と豚のスープを併せた」とあったので、もっと重厚で複雑な味わいを想像したのですが、予想とは異なりました。昔ながらの中華そばのような醤油の効いたスープでもなく、新しいというか、確かに今までにないタイプのスープかもしれません。
トッピングは刻み葱、メンマ、チャーシュー2枚。チャーシューは脂の多いバラチャーシューで、オッサンには胃の負担が大きいかな。葱がザク切りで、これが一番特徴的だったかも。
麺はウエーブのかかった中太麺。細麺というには太く、中太麺と言うには細いかな。あまり特徴を感じず。
開店間もないからかもしれませんが、麺もスープも「弱い」と思いました。せめてどちらかだけでも特徴が出れば、個性も感じるのでしょうけれど、個人的にはまだまだ工夫の余地があるかな、というのが正直な感想です。今後に期待します。
11:00〜 火曜定休
仙台市宮城野区宮千代2−10−8
【このカテゴリーの最新記事】