こちらは名取の名店。店の前の駐車場が4台分しかないので、結構ハードルは高いです(笑
利府の名店・本竈で修行した方が出したお店で、以前は仙台市若林区六丁の目にありましたが、東日本大震災を機に、この場所に移転した経緯があります。ラーメンの傾向としては本竈とはまったく違った方向性というのも面白いです。
非常に濃厚なスープを提供するお店で、ストレート麺を使用する醤油、縮れ麺を使用する味噌と咖喱があり、寒い時期は特に味噌と咖喱のどちらにするか悩むのですが、今回は咖喱をチョイス。800円。券売機制です。
満席の場合は先に食券を買って名簿に名前を書いて待合室で待つシステム。店員さんの気配りが行き届いているので、食券を買わずに待っているお客さん、名簿に名前を書かないお客さんは皆無かと思われます。チーズトッピング無料なので、お願いしました。
久々の訪問でしたがいただいた咖喱ラーメンのヴィジュアルは記憶と変わらなかったように思います。大きなチャーシュー、メンマ代りの山クラゲ、カレールーかと言いたくなるような濃厚スープ、不規則な捻れの入ったボコボコの中太麺。八の咖喱ラーメンが絶品なのは、カレースープが滅茶苦茶美味しいという事。スープでのばさずにカレーライスとして提供しても十分なんじゃないかと思うほど、カレーが効いています。熱くて辛くて、食べ終わる頃には汗だくなります。出来る事なら小ライスを追加したいほど。ですが、小腹の私にはハードルが高いので、毎回泣く泣く断念しています。余裕のある方は、是非ライスを合せて食べて欲しい!
以前に比べて、麺が変わったかな?固茹でになったような気がします。結構ゴリゴリした感じで、二郎系ラーメンを彷彿させました。お客さんの中には柔目でオーダーしてる方もいたので、ゴリゴリ麺が苦手なら柔目の方が良いかな。それと、麺量が少なくなったような気がします。以前は普通に食べて満腹、ライスなんて入らないと思ったのですが、今回はライス追加してスープに投入しても食べ切れたんじゃないかな、と思えました。まぁ自身のコンディションにも依ることだと思うので、実際にどうなのかはわかりませんが。
期待通りの美味しさで、とても満足しました。次は味噌かな(笑
11:30〜 水曜定休
増田3丁目9−51
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