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鎌倉

あれ?久々に鎌倉へ。
鶴岡八幡宮で“御刀守”をおさめて新しいものを購入しようと立ち寄ったところ、中央にある能楽堂のような建物が改修工事のために絵になっていた…。
少々目の悪い私は、階段をのぼっている間はこれが絵であるとは気が付かず、のぼりきってから指摘されて初めて絵になっているということに気が付いた。
普段とは違ったこの景色が、とても珍しく感じたので1枚パチリ。。。

こちらコーヒーになります。

読売新聞の日曜版に載っていた記事の中で面白いものがあった。
“長井好弘編集長のうたた寝帳”というコラム。ファミレス、コンビニの摩訶不思議用語(ファミ・コン言葉というらしい?)の中のひとつで「こちらコーヒーになります。」だ。

「こちらコーヒーになります」って言うから飲まずに待っていたら、冷めてアイスコーヒーになった

…読んだ瞬間「あれ?」と思ったんだけれども、気が付けばなーるへそ!
これまでにも「なります」はどうも変だと思っていたが、この感覚はなかったので新鮮でならない。
「なります=ある状態から別の状態に変わる」のだから運ばれてきたカップの中身がコーヒーになる(変化する)のを待っていたというわけなのだ。
落語だからと言われても、話半分で聞けと言われてもこれには納得してしまう。せっかく待っていたというのにホットコーヒーにならなかったとは残念だ。

いったいこの「なります」という言葉はいつごろから接客用語として使用されるようになったのだろう?
そういえば高校の古典文法で断定の「なり」というのを習った。
当時「なら、なり・に、なり、なる、(なれ)、体言活用語・連体形」と覚えた「なり」。
これを訳すと「だ。〜である。」なので現代で「なります」といえば「〜です。」という意味合いにもなるのかもしれない。
ならば素直に「コーヒーです(でございます)。」と言えば早いだろうに…。
しかも「こちら」が付くから余計にややこしくなる。
古典文法ではもうひとつ推定の「なり」も存在するわけで、そうなると
「こちらコーヒーになります=これはどうもコーヒーのようだ」
とまあ何が出てきたのか分からない状況になってしまう。
伝聞の「なり」になるともう「これはコーヒーと聞いている」…
『―って、ちょっとウェイトレスさん、いま持って来たのはコーヒーじゃあないの!? コーヒーを注文したのにな…店長さ〜ん!!』なんてことにもなってしまう。恐ろしいですね。もうお手上げ!

[太字箇所は読売新聞2006年5月14日日曜版7頁より引用]

身延山

総本山への道程身延山には日蓮宗総本山がある。ご先祖さんが眠っているお寺が日蓮宗なので、我が家は一応日蓮宗になるらしい…(死んだ時には)。今回、身延山まで行かねばならなくなったのは、御札のせいだ。
私の家はイイカゲンなのでお墓参りにしかいかないけれど、親戚の伯父さんたちは毎年身延山まで行くらしい。そして御札を買ってくる。そこまでは良いのだが、なんと我が家の分まで買ってくる。昔は行くというときに前年度の御札を渡して納めてもらっていたのだが、いつの頃からか行く頃合いが分からなくなってしまった。不精者の親父殿は行く日を訊く事もせず、御札をそのままにしておいたお蔭で、いつの間にか我が家には納めていない御札が大量に…。さすがに“もう御札はいりません”と言ったようで、それ以上、御札が増えることはなくなったのだが、問題はたまっている御札だ。
母は「そこいら辺のお寺か神社に納めてしまえば良いんじゃないの?」と言っていたのだが、親父殿は「それはダメだ!」とイイカゲンなくせに変なこだわり(?)をみせ、「身延山に納めに行こう!!」と提案。『そりゃ勝手に言ってくるがよろし、』と思っていたら、何と!母と私の分の座席も予約してきたので、身延山へ一緒に御札を納めに行かなければならなくなった…。

甲府行の電車はグリーン車がない。狭い…けど気を取り直して乗っていたら、高尾山を過ぎた辺りから急に電車酔いし始めてしまった。酔い止めを飲み忘れたのだ。
電車酔いが始まると非常〜に性質が悪い。単調に動きが続くので、一種の拷問だ。気持ち悪いけれど何とか保てるだろう姿勢からピクリとも動くことができないまま、ひたすら乗り続ける。
途中、半死状態でトイレに行ったが、あまりの揺れにトイレの壁に激突。平衡感覚がめちゃくちゃになっているので、なかなかトイレから席まで戻れずに、気持ち悪さが悪化。普通なら嘔吐するのだろうが、私は嘔吐できない体質(?)なので苦しみがつのるばかり。。。
甲府に着くと、単線に乗り換え。もう足元がふらふらで甲府駅から動きたくないくらい。だが、乗らねばならぬ!と気合で乗り換えするが、単線なので揺れがさらに酷く、もう一思いに殺してくれ!といわんばかりの状態に。どれくらい乗っていたのか分からないし、永遠に着かないんじゃあないかと思うほどに長いながい道のりだった。

目的の駅に到着し、駅構内から出た途端に三半規管が完全にいかれてしまったらしく、階段にしゃがみ込んだまま動けなくなった。半死半生でそこに丸まっていると、いつの間にやら父と母の姿もなく……、すぐ横にある花壇に咲く花に止まっているテントウ虫を見て心を慰め…ていたらこのテントウ虫もいつの間にか消えていた。何だか知らないが見知らぬ土地で独りぼっちになっちまった、と思っていたら、その頃母と父は薬局探しに走っていたらしい。駅前には土産物屋と何でもありの食事処、宿しかなく、彼らはけっこう遠くの薬局まで行って薬を買って来たのだそうだ。「コンビニがない…!」と還暦過ぎの親父が言うのも何だか笑えるけれど、本当に駅前に何もない。
買ってきてくれた液状の酔い止め薬は、酔った後でも効くというものなのだそう。薬局にもそれしかなかったとかなんとか言っていた気がする。とにかくそれを飲んで、その場に20〜30分いた。効き目が出るまで動けそうにないので、ただただ時間が経つのを待ち…。親父殿はあまりじっとしていたくないタイプの人間なので、その間、駅の周りをぐるぐる歩き回ったらしく、「本当に何にもないんだヨ。」と最終的に私の周りをうろちょろしながらボヤいていた。

母は薬局行脚で疲れたらしく、何でもありの食事処で休みたいと、次はそちらに移動。
憔悴しきった私の横で母はきつねそばを食べ始めた。親父殿はビールを飲(みやがった)んだ。
「俺は電車酔いしてないから関係ねェ〜」といったところらしいヽ(`ω´;)ノ=3

無事…ではないけれど、タクシー(!)で身延山へ。車で山登りは酔いが益す!『やめてくれぇ〜』と思いながらも、タクシーは進み、ようやっと真の目的地 “身延山久遠寺” に!
根性でデジカメを構えてちょこちょこ撮っていると、御札を納め終えた父がこちらにやって来た。このほんの一瞬の出来事のために、こんなにすごい乗り物酔いになるなんて、これも一種修行だな、なんて思ったり…。

下りは徒歩で、写真の階段を下りていくという暴挙に出た。現場での下りはもう恐ろしいことこの上なく、よく転がり落ちなかったと思うほど。さすがに途中のところで男坂に非難した。
下り終えたところにはちゃんと土産物屋が並び、ちょっとした観光スポットのようになっている。
数珠が売っているのはやはりお寺が上にあるからか、年輩の女性はけっこう熱心に数珠を見ていた。特に熱心な信者にも見えないので通夜・葬式用の数珠選びなのだろう、土産物だもの。
この通りでは電線にツバメを見かけた。この時季にいるなんて…越冬したのかな。

帰りは帰りで恐怖の単線が待っており、新宿に着くまではひたすら我慢でぐったり。
朝ごはん以来何も食べていないので、新宿のデパ地下で海鮮丼弁当を買って帰宅。
父と母は甲府の駅ビルで弁当を購入し、電車で食べていた。むう。
蟹と海胆とイクラがたくさんのった海鮮丼。酢飯が多すぎて残してしまった、、、σ(´Å`;)

時代が変わったせいか、お寺にもオフィシャルサイトがあるんですね。。。

猫よ…

またも猫が烏カラスに襲われていた…。
烏というヤツはどうも節操がないようだ。(→Rabe !!!!参照)。
歯医者の予約へ向かう中、天気も良好で気分良く歩いていた。その10メートルくらい前を猫がポテポテとこちらも気持ち良さそうに歩いている。とても長閑な感じ。世田谷緑地地区として畑になっている所の生垣の隙間におしりをふりふり猫が入っていった。まるで宮崎駿アニメに出てきそうな場面だ。
この地区は約5分の2が畑になっていて季節ごとの作物が植わっていろ。残りの約5分の3は梅の木なぞがあり、ネギがちょこっと植えてあったり、ビニールハウス、ドラム缶があったりと、何かしらちょこちょことあるので猫が集まりやすい空間が出来上がっている。
猫が入っていた畑の付近に辿り着き、ふと畑の中を覗くと、頭上で烏が「カアー」と鳴いた。
烏は一声鳴いた後に電線からバサバサと5分の3部分に降り立った。
もちろんそこには先ほどの猫がいる。
のんびりしようとやって来たはずのに、烏の静かな襲撃に驚いて、猫はその場に固まってしまった。
前回の猫は腰が抜けてヒコヒコしていたが、今度の猫は硬直状態で動けない。
烏はチョン、チョンと一歩一歩猫の周りを跳びはね、近づこうとしている。
私はとっさに「ガア゛ー」と言って烏に脅しをかけた。烏が一瞬怯んだので、すかさず猫に小声で「逃げろ、早く逃げろっ!!」と言うが、猫は目を真ん丸くして、こちらを見てはいるのだが、硬直したまま動かない。
また烏が猫に近づこうとするもんだから「ガア゛ーガア゛ー」鳴いて(?)烏を威嚇する。猫には小声で「さあ、早く今のうちに逃げろったら!!」と促す。その繰り返しだ。

歯医者の予約の時間もあるのだが、猫の行く末も心配で、烏の餌食になるのを黙って放っておくわけにも行かず…。烏と猫を相手に一人芝居を繰り返しているようにも思えた頃、もう一匹、猫がのんびりやって来た。この戦場にわざわざ足を運ぶとは、敢えて餌食になるつもりか!と思いきや、小さなビニールハウスを隔ててこちらとは反対側の位置に腰を落ち着けた。梅の木もあるので烏からはこの猫が見えない。
方や硬直状態にあり、方や顔を舐めなめおめかし中。私はと言えば生垣を挟んで何だか「ガア゛ガア゛」言っている。烏はチョンチョン跳ねている。
収拾の付かない状況下でいち早く戦線を離脱したのは、この戦線を仕掛けた張本人の烏だ。
何だか知らないが諦めたらしい。そんなに遠くないところへ飛び去っていった。
硬直した猫はまだ固まったまま動けないでいた。後から来た猫は何も知らないまま大欠伸をしていた。私はといえば、「オマエさんたち、烏には重々気を付けるんだぞ!」と(やはり小声で)念を押してその場を去った。

誰かが見ていたら途轍もなく頭のおかしな人になってしまうが、烏には烏語を、そして烏に感ずかれないように猫には小声で…という法則が私の頭の中では出来上がっていたらしい。
(猫語で「逃げろ」が分からないので人間語で言ったのだけれど、それでは通じなかったのかな。猫からしたら烏も、ガアーガアー言っている人間も、さほど違いはなかったのかもしれない^^;)。
誰も通りかからなくて良かったなあと今になって思う。

Rabe !!!!

烏に襲撃された。
繁殖期はまだ先だと思うのだが、餌にありつけないためか かなり凶暴化しているようだ。
そもそもの襲われた原因はあるにはある。
首輪を付けていたので飼い猫だと思うが、最初はこの猫が烏に襲われていた。
あまりにも騒ぎ威嚇する烏に驚いた猫は、驚愕の表情を見せ(猫なのに!)、震えだし、ついには腰を抜かした。猫が腰を抜かした様を見るのはこれが初めてだ。
猫も腰が抜けると人間と同じく、下半身からすっかり力が抜け、ヒコヒコと動く。前足は震えながら一応普段どおりに動かせるのだが、後ろ足は機能を停止してしまったようだ。顔には恐怖の色があり、目は真剣そのもの。しかし後ろ足が動かない。逃げたくても逃げられない状態だ。
そんなにゆっくりと観察したわけではないのだが、ざっとそんな感じだった。
急いで、烏に対して私が威嚇し、猫を助け出そうと頑張った。その間に、猫は腰が抜けつつも何とか後ろ足を引きずり塀の影に隠れた。これで逃げおおせたと思ったのだがそうではなかった。敵は空を飛ぶので、すぐさま塀の影の猫の元へ飛んでいった。
これはイカン!と私はまたも烏を威嚇し、猫から遠ざけようと必死になった。またも威嚇が効いたのか、烏は塀から木の枝に移った。その隙に猫は素早く何処かへ走り去っていった。腰の抜けたのがなおったらしい。
猫助けも落着と思いきや、烏のヤツは今度はその付近に住んでいる犬に睨みをきかせ始めた。この犬は器量が悪いので勝手に“ブッシー”という名前を付けているのだが、器量が悪いだけでなく頭も悪いらしく、よく無駄に吠えている。今日は猫が襲われているときに少し吠えていたが、烏があまりにも恐いせいか睨まれた途端に「クウンン〜」と犬小屋の奥の方に身を隠した。
犬が入れるほど入口が広いのだからあまり安全とはいえないが、本犬はそこが安全だと思っているようだ。
と、今度はブッシーの家に遊びに来ていた赤ん坊を抱いたお母さんが出てきた。「またね〜」と楽しそうに出てきたのだが、自転車に荷物を乗せたと同時に、枝に止まっていた烏が赤ん坊めがけて飛来した。抱えた赤ん坊を守ろうと必死になるお母さんに、続けて攻撃をしかけた烏は「カアーーーー」と一鳴き。お母さんは荷物そっちのけで赤ん坊をしっかり抱え、「カラスが恐いのよ〜」と叫びながら出てきた友人宅にまた戻っていった。半泣きの声だった。

…ついに烏の標的は一部始終を見ていた私に変更されたらしい。
烏がこちらを睨みつけ飛び上がるが早いか、私が一歩走り出すが早いかは分からなかったが、「よーいドン!」といわんばかりに、一斉にあちらは飛びこちらは走り出し始めた。
しかし明らかに飛んでいるほうが有利である。
高い木の枝から半楕円形に空を切り、真っ直ぐ、一直線ににこちらへ向かってくる。
空からの攻撃が私の後頭部に直撃するかどうかという瞬間に突如救世主が現われた。
目の前に凛として立っていた2本の杉の木である。(花粉症の方には憎き杉の木だろうけれど)。
杉の枝に阻まれて、烏はそこで止まらざるを得なくなった。杉の木様様だ。

戦意を喪失したのか、烏はそれ以上襲ってこようとはしなかった。
烏を気にして後ろ上方を振り向きふりむきしながら、私は何とか家路に着いたのであった。

今日は猛禽類に狙われる小動物の気持ちを存分に味わったような気がする。

ウィリアム・ホガース

14日、21日と前後編として『美の巨人たち』で放送された“ウィリアム・ホガース”、とても面白い!!
1枚の絵の中にさまざまな内容が描き込まれていて、その1枚だけでも十分に楽しめるというのに、シリーズになっているとは。シリーズものの絵自体が新鮮な感じなのに…!こんなにスンバラシイ諷刺画を見るのは初めてだ。

『放蕩息子一代記』の1枚目、葬儀屋が来ているというのに息子は洋服を新調しようとしているし、壁から父親のへそくり(?)は出てくるし、弁護士は悪徳だし、と1枚目から内容が濃すぎるほどに濃い。
当時の法律もスゴイでしょう。破産したら投獄されるなんて、18世紀のイギリス恐るべしだ。

貴族階級の生活というのは華々しく煌びやかに描き出されている上に、本にもなっているのでよくお目にかかっている気がするけれど、当時の庶民の生活ってのはあまり知り得る機会がないので、こういう形で見られるというのは良いなあと思っちゃうのでした。

デジカメ購入

一眼レフのデジカメが欲しい。それも良いヤツ。アナログ一眼レフも好きだけど、やはりデジカメでも欲しい。しかし先立つ物がない…。というわけで未だ一眼レフデジカメには到達していない私(-゛-,)
今回購入したいのは簡易デジカメ=持ち運びが楽なデジカメ。
以前(2001年頃)購入したデジカメは100万画素ちょっとしかなくて、まともに撮ってもピントが合っているんだかいないんだか、という代物だった。ロバート・キャパの本のタイトル『ちょっとピンぼけ』ならぬ『おおいにピンぼけ』なデジカメ…まったく役に立たず、なのだ(現携帯カメラのがきれいに写る)。だから簡易でも良さげなのがいい。予算もある程度までかけようではないか!と。
まあ、意気込みだけは十二分に新宿西口ヨドバシカメラへ。(だいたい電化製品はここで買うんだ)。
デジカメ売り場は大混雑。外側から見られるかどうか…な状態。人ごみが苦手なので早くも尻尾巻いて帰ろうかと思ってしまうほど。尻尾巻く必要もないけどさ。
そんな時、一筋の隙間を発見!ここに決めたあァァ!!とばかりに滑り込むんで場所ゲット!!!!もう誰にも邪魔させないもんね…と電線で場所の取り合いしているスズメみたいだヨ。
はてさてその場はキャノンの売り場。
なんだい、最近のデジカメってカメラらしさがこれっぽちもないじゃないか。持ってはみたけど、どうすればON状態になるのかがわからない…。仕方がないから価格と内容がどんなものか取り敢えず見てみようと気を取り直してみる。。。
手に取ったデジカメは800万画素の表示が。私のデジカメの8倍画素だ。こっちのは7倍画素。たった4,5年でずいぶんと変わるものだとしみじみしてしまった。
頭で問答していると店員さんが私に目を付けたらしくやって来た。
店員:「こっちの方がいいんじゃないですか?」
竹松:「え゛?これは500万画素ぢゃあないですか…」
店員:「女性には持ち運びが楽なスマートなタイプのがいいですよ。」
竹松:「出来れば800万画素が良いですねえ…。」
店員:「こっちのが軽いですよ。撮るのも簡単だし、女性には。」
竹松:「……(--)」
店員:「あれ?もしかして絞りとかズームとか必要ですか?」
竹松:「必要ですねえ。持ち運びも重要だけど内容が伴っていないと…(何のために買いに来たんだか)」
店員:「では、こちらがいいですよ!」店員さんは先ほど私が見ていたデジカメを手に取った。
カメラをスライドさせると、ヴイィィ〜〜ンと音がした。なるほど、そうやって起動させるのかあとしばし感心。その間も店員さんは話し続けた。「このデジカメはねえ〜、ここがこうでしょう、で、これがこうだからねぇ…云々」。パンフレットも見つつ話にうんうん聞き入っていると、益々店員さんは白熱する。
この人もカメラ好きらしい。うんうん頷く私と白熱して話す店員さん。異様な風景だけどここでは当たり前なのかも。
まあ、だいたい人間というのは最初に目についたものこそが最終決定に繋がるものだ。
店員さんの白熱話も関係なしに、私はこのデジカメに決めた。“Canon PowerShot S80”。
店員さんも途中からこれをすすめていたんだけどこれは偶然の一致だ、うむ。
NEWデジカメ
デジカメ本体が約6万円、ケースが3,500円、SDカード(1GB)約1万円で、7万円ちょいの出費となった。
これからは毎日持ち歩いてキャパを目指す!(←半分冗談。)

携帯版エストポリス伝記遂に達成!記念日

“エストポリス伝記”はけっこうマニアックなゲームらしい。私がスーパーファミコン(以下SF)でこのソフトをプレイしていたときも知る人ぞ知るといった感じ。
知名度が相当低いのか…。
私としてはドラクエよりもエストポリスのが面白いのだけれど。とはいえ、真のエストポリス・ファン(フリーク)にしたら私もエセ者かもしれない。
しかしエストポリスの説明をば少々…エストポリス伝記はタイトーが製作したRPGゲーム。全3部作で構成されていて、第1弾が「エストポリス伝記」、第2弾が「エストポリス伝記II」。
物語としては第2弾が過去(の物語)であり第1弾に続くようになっている。メビウスの輪みたい(な気分になる…)だ。
物語の内容は語るよりプレイしよう。
さてさて、そのエストポリスI&IIで共通に登場するのが“いにしえの洞窟”。
エストポリスIIではこの“いにしえの洞窟”がデラックスにも99階まで存在し、入る度にダンジョンが変化する仕組みになっている。最下層である99階には“いにしえの洞窟のぬし”が君臨し、HP9999とヌシっぷりを発揮しているのだ。
本編よりもこちらに凝ってしまう人がいることだろうが、私もそのひとり。
SFを点けっぱなしにして日夜励んだものだ。
携帯版のエストポリス伝記が実は“いぬしえの洞窟”を攻略するタイプのもの。
これを見つけたときにはすぐにダウンロードしてしまった(月額315円で安かった)。
携帯だと途中で止めてもSF版と違ってデータがそのまま残っているので何とも扱いやすい。
聞いた事もないような敵が現われて驚いたこともあったが、私は勇ましく階を進んで行った。
最初は装備を整えるために青宝箱*1だけを目当てにプレイを繰り返し、ある程度まで揃うと今度は下階に進んでゆき、魔法*2の内容が充実しなければ戻るという繰り返し。
これはただただ運任せといえるだろう…。
そんなこんなで粘り強く7月から始めたエストポリス。
だがしかし、本日11月23日!勤労感謝の日にワタクシは遂に、遂に最下層99階まで到達!
また到達しただけでなく“いにしえの洞窟のぬし”を倒すに至ったのであります!!
これはもう心躍るばかりなり。バニー
SF版では
1度目「ヌシの戦闘申込*3を断ったためそこで終了」
2度目「HP3を残したまま3ターン*4が終了し敗北」
という憂き目に合っていたわけで…(断ったのは私が悪いのだが、これはあくまで単なる好奇心から断ったらどうなるのかと……^^;)
いにしえの洞窟のぬしを倒した私は、到達の証なるものを貰い、意気揚々とゲームを終了。
……とそこで喜びも束の間、携帯版はそれだけ。SF版ならばいにしえのカギを貰えるので新たなアイテムが手に入るというのに、携帯版では「到達の証」だけで我慢しなければならない。さらにアイテム欄に「到達の証」が表示されるので、持っていられるアイテム数が一つ減ることになった。むうぅぅ落ち込み
SF版に着手する時間もないので、携帯版で今後もいにしえの洞窟攻略を楽しみたいと思います。
*1「青宝箱」:いにしえの洞窟に存在する特別な宝箱。通常の宝箱に入っているアイテムはいにしえの洞窟から帰還した際すべて消えてしまうが、青宝箱のアイテムは地上に持ち帰ることが出来る。
*2「魔法」:いにしえの洞窟では魔法も宝箱の中(通常の宝箱)に入っている。そのため得られる魔法は運任せ。
*3「戦闘申込」:いにしえの洞窟のぬしは我がパーティーがヌシと戦闘するか否かを尋ねてくる。挑めばそのまま戦闘開始、断るとその場でヌシが消えてしまう。
*4「3ターン」:いにしえの洞窟のぬしとの戦闘は3ターンのみ。3ターン内に倒さなければこれまた消えてしまう。
エストポリスに関して説明不足な点が多々あると思いますが一ファンの一見解として受け取っていただければ幸いです。
m(U U)mぺこりっ

クリスライム。

クリスライム…。




 旬の味クリスライム…。

衆議院選挙まで残りあと…。

明日は衆議院選挙だ。
今日まで本当に街中が騒がしかった。
特に私が寝ている間に選挙カーを走らせやってきて、我が家の近くに留まり、長い演説をしてくれたのはけっこうな安眠妨害だった。夜間タクシーの運転手はこういうとき、うるさくて眠れやしないだろうな。

夕方、街に出たら区民センター広場が大賑わい。誰が来ているのかと思えば、おちたかお氏。ここで初めて(有権者になって初めて)選挙のチラシを貰った。選挙に参加し続け早○年…チラシを貰えて嬉しかった。

おちたかお氏の演説は終盤に差しかかっていた。本人も相当、力が入っている。聴衆もかなりの人数。私も端っこに参加した。「あと1時間、1時間でございます。1時間程で終わりです。勝たせてやってください!!」と涙交じりの声で言うおちたかお氏。選挙活動も終わりに近付くと皆涙声になるのかな。途中、野次を飛ばしたオッサンが通ったが、警察官に睨まれ黙って退散。そのあとすぐに私の後ろからオバさんが「誰が応援に来てたんです?」と言ってきた。野次を応援と勘違いしたらしい。教えてあげるとオバさんはすぐに立ち去った。

演説が終わると「皆さん!足を肩幅に広げて左手を腰に当て、右手を拳にして、さあご参加くださいっ!!」…何が始まるんだ?と思ったら「えいえい、オーー!!」と拳を夕焼け空へ高らかと上げる。合計3回。面白いので一緒に「オーー!!」と参加。「えいえい、オーー!!」の後にはたかおコールが。「た・か・お!た・か・お!」といい年をしたオジサンたちのコール。すかさず私も手を叩き……妙に楽しい。

母は「おちたかおと握手してきたら?」と勧めてくれたが、私は遠慮しておいた。この聴衆の数を見ればおそらく勝つのだろう。たかおコールも響いたし。

民主党と共産党がこの場所で演説していたときは警察はいなかったのだが、自民党のときは警察官に機動隊にとオンパレードなくらいに来ていた。明日が9・11だから余計に警備が厳重なのか。何かに狙われているのか…と思ってしまうくらいに護衛がいた。
明日はどうなることやらだ。
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