2006年01月21日
ウィリアム・ホガース
14日、21日と前後編として『美の巨人たち』で放送された“ウィリアム・ホガース”、とても面白い!!
1枚の絵の中にさまざまな内容が描き込まれていて、その1枚だけでも十分に楽しめるというのに、シリーズになっているとは。シリーズものの絵自体が新鮮な感じなのに…!こんなにスンバラシイ諷刺画を見るのは初めてだ。
『放蕩息子一代記』の1枚目、葬儀屋が来ているというのに息子は洋服を新調しようとしているし、壁から父親のへそくり(?)は出てくるし、弁護士は悪徳だし、と1枚目から内容が濃すぎるほどに濃い。
当時の法律もスゴイでしょう。破産したら投獄されるなんて、18世紀のイギリス恐るべしだ。
貴族階級の生活というのは華々しく煌びやかに描き出されている上に、本にもなっているのでよくお目にかかっている気がするけれど、当時の庶民の生活ってのはあまり知り得る機会がないので、こういう形で見られるというのは良いなあと思っちゃうのでした。
1枚の絵の中にさまざまな内容が描き込まれていて、その1枚だけでも十分に楽しめるというのに、シリーズになっているとは。シリーズものの絵自体が新鮮な感じなのに…!こんなにスンバラシイ諷刺画を見るのは初めてだ。
『放蕩息子一代記』の1枚目、葬儀屋が来ているというのに息子は洋服を新調しようとしているし、壁から父親のへそくり(?)は出てくるし、弁護士は悪徳だし、と1枚目から内容が濃すぎるほどに濃い。
当時の法律もスゴイでしょう。破産したら投獄されるなんて、18世紀のイギリス恐るべしだ。
貴族階級の生活というのは華々しく煌びやかに描き出されている上に、本にもなっているのでよくお目にかかっている気がするけれど、当時の庶民の生活ってのはあまり知り得る機会がないので、こういう形で見られるというのは良いなあと思っちゃうのでした。
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