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エベレスト地面露出

エベレスト ミドリの警告 氷河解け 地面露出
地球温暖化の影響で、世界最高峰のエベレスト(中国名チョモランマ)周辺の氷河が解け出し、風景が一変しつつあることが30日、宇宙航空研究開発機構の衛星写真で明らかになった。
エベレスト周辺の氷河湖は、国連環境計画の報告書でも決壊の恐れがあると指摘されているが、解け出す氷河の実態が衛星写真によって確かめられたのは世界で始めて。
写真は1996年12月3日に宇宙開発事業団(当時)の衛星「ふよう1号」が、今年1月19日に宇宙機構の衛星「だいち」が、ほぼ同じ中国・ネパール国境のエベレストの西側領域(標高5000メートル以上)を撮影した。
宇宙機構の地球観測センターが解析した結果、96年に比べ、雪や氷を示す白い領域が減って地面が露出し、植物を示す緑色が拡大。また、多くの氷河湖は、解け出した氷河により増水して面積が広くなっているという。

以上、2007年6月30日読売新聞より引用。


衛星写真を見ると、本当に緑色の部分が増えている。3倍くらい増えているように感じる。
地球温暖化の影響がエベレストにまで届いているなんてかなり深刻ではないかな?
エベレストも氷が解けると、冬でも緑が顔を出すんだ。雪に埋もれて植物が生きているというより、暖かくて雪が解けてしまったところに、すかさず植物が繁殖した、というところだろうか。
これからは冬でもエベレスト登頂はますます危険になるかもだ。

約3600万年前の古代ペンギン

ペンギン体長1.5メートル 最大級   ペルーで3600万年前の化石
熱帯の南米ペルー沿岸部の別々の地層から、約4200万年前と約3600万年前に生息していたとみられるペンギンの化石が見つかった。米ノースカロライナ州立大などの研究チームが発掘した。これまで考えられてきたよりも数千万年古く、温暖地域に生息したことを示す成果で、ペンギンの進化の歴史をたどる手がかりになりそう。米科学アカデミー紀要電子版で26日、発表した。
研究チームによると、約4200万年前のペンギンは、見つかった骨の大きさなどから、現在のキングペンギン(体長約90センチ)と同程度の体長と推測されるという。一方、約3600万年前のペンギンは、体長が現在のコウテイペンギン(同1.2メートル)よりも大きい1.5メートルの史上最大級とみられる。ヤリのような形状の長いくちばしに特徴がある。
これまでの定説では、ペンギンが、南極大陸など寒冷な気候を脱し、赤道付近まで生息域を広げたのは、400万〜800万年前と考えられていた。

以上、2007年6月26日読売新聞より引用。


昔の生き物はみんな巨大だけれど、ペンギンもでかかった。
でもペンギンの測り方は鳥の測り方(くちばしの先から尾の先端まで)なので、体高はもう少し小さい(低い)。小さいとは言っても1.5メートルあるんだから、人間の子ども(小学校中学年)くらいの大きさはあるということだ。
私が思うに、ペンギンはもともと温暖な地域に生息していたのではないか。しかし、棲みやすい地域は生存競争も激しいので、少しずつ海を移動して行き、気がついたら南極圏に行っていた、というもの。そこでも繁殖が厳しいと感じたアデリーペンギンとエンペラー(皇帝)ペンギンが南極大陸で繁殖することにした、と。
一部のペンギンは体を小型化して、暖かい付近に留まり、ガラパゴスペンギンなどは逆に赤道付近にまで移動して生息域を変更した。暖かい付近にいるペンギン(コガタペンギンなど)の方が、ペンギンの祖先に型が近いのも、もともとそういう地域に生息していたからで、南極圏に生息するペンギンたちの体型は寒さに適応するために進化した結果のもの。…というのが(ペンギン研究者を無視した)タケマツのペンギン説。

とびだす絵本 in NY

世界ウルルン滞在記で“とびだす絵本”を作っている素晴らしいアーティストさんたちが紹介されていた。
ロバート・サブダさんとマシュー・ラインハートさんのお二人だ。
仕掛けのある絵本ってのは、子どもの頃にずいぶん熱中した。
我が家にあったのは『ジャックと豆の木』の仕掛け絵本で、飛び出すわけではないのだけれど、何層にも重なった紙が、立体感のある空間を作り出していて、物語そのものよりも仕組みがどうなっているのかが気になってしまい、覗き込んでみたり出来る限りめくってみたりしたものだ。
彼らの作るとびだす絵本は、複雑のようでいながら実はそうではなく、基本的な2つのやり方をベースに、それを応用させて出来ている。「基本ができれば簡単」と言っていたけれど、実際にはそんな簡単にゆきそうにはない…。想像力と創造力の両方が必要な感じだ。
何度も何度も試してみて(何せ飛び出したものが元の通りおさまらなくてはならない!)、様々な工程を経て、1冊の本が出来上がる。とても根気のいる作業だけれど、とても楽しそうなのも確か。製作に携わっている人たちが皆笑顔だから、楽しんで作っているに違いない。
色の作り方も面白くて、一色それだけを塗るんではなく、アニメのセルが塗りというのとも違い、色々な色を混ぜ合わせて、マーブル状(?)になったものを色付けに使う。手でべたべたと混ぜるところが子どもが遊んでいるみたいで楽しそう。意外に手でべたーっと絵の具に触るのはハマるのだ(^^..)
『不思議の国のアリス』のとびだす絵本も見たいけれど、『恐竜』のとびだす絵本にも興味津々だ。
桃太郎を向こうの方々が「OH! PEACH BOY!!」と言っていたのがけっこう印象的(笑)。

死に至るサンゴ

死に至るサンゴ
地球温暖化がサンゴの生息に黄色信号をともす中、沖縄県の石垣島と西表島の間にある日本最大のサンゴ礁「石西礁湖(せきせいしょうこ)」で、「ホワイトシンドローム」と呼ばれる原因不明の病気が急速に広がり、新たな脅威となっている。
この病気は、サンゴの表面に白い帯ができ、組織が徐々に壊死して死に至るもので、石西礁湖では昨年度の環境省調査で、123地点のうち113地点で確認された。
石西礁湖のサンゴは、水温上昇の影響でサンゴの体から植物プランクトンが逃げ出す「白化現象」や、サンゴを食べるオニヒトデの発生などにより、絶滅の恐れが指摘されている。

以上、2007年6月12日読売新聞より引用。


この状態だと黄色信号というより赤信号だ。
こんなにたくさんのサンゴが死滅すると、このサンゴ周辺の生態系にも相当な影響を与えるだろう。
海水温の上昇を止められないなんて、私たちの生活は温暖化を止めるどころか促進させる方に突き進んでいるといえる。何か打つ手はないものか。

ツボカビ菌


ツボカビ菌 野生のカエルでも 42匹で確認   環境省、全国調査へ
世界でカエルなどの両生類に壊滅的な被害を与えているツボカビ菌が、国内の野生のカエルにも広まっていることが11日、麻布大や国立環境研究所などのチームの調査で明らかになった。国内では今年、輸入したペットのカエルがツボカビ症で死んだ例が報告されたが、野生のカエルからツボカビ菌が確認されたのは初めて。環境省では、今夏にも全国規模の調査を実施することを決めた。
研究チームは、関東など9都県の野生カエル132匹について体表面に付いている菌の遺伝子情報を分析。その結果、関東や沖縄の5県の42匹からツボカビ菌とみられるキンを確認したという。ツボカビ症は致死率が高いとされているが、今回の調査で菌が確認されたカエルは、いずれも病気を発症していなかった。
こうしたツボカビ菌に関する広範囲な調査は例がなく、ペットのカエルが死んだ例が確認される以前から、野生を含む国内のカエルに菌が広がっていた可能性や、致死率が高い強毒性の菌とは違う未確認のツボカビ菌がすでに蔓延している可能性もあるという。

【ツボカビ症】
両生類だけがかかる感染症で、ツボカビと呼ばれるカビの一種が皮膚に寄生する病気。
人間には感染しないが、カエルの場合は致死率90%以上。
感染力も強く、オーストラリアや中米で猛威をふるっている。

以上、2007年6月11日読売新聞より引用。


テレビのニュースではペットのカエルがツボカビ菌で死んだ時に、その水槽の水を排水として流したことで、野生のカエルにまで被害が及んだらしいことを言っていた。
地域によっては排水を下水に流すようになっていなかったり、河川に直接流したり、雨水と排水が一緒になっていたりするので、野生のカエルに被害が及ぶのは造作のないことだ。
何より、ペットだなんだと言って、輸入してまで飼うのがいけない。
可愛いからとか珍しいからとか、安易な理由で後先考えずに、ペットを購入する人間が多すぎる。
外国から連れてくれば環境の違いから死んでしまうこともあるし、輸送中に弱ることもある。
気候が違えばウイルスやカビの種類も違ってくるから免疫のない日本のウイルス・カビ類で死ぬこともあるし、外国から一緒にきてしまったウイルスやカビ類が日本に広がって、在来種が被害に遭うこともある。
そもそも、その土地なりに進化した生物を移動させるのはよろしくない。
しかし、もしかしたら温暖化が影響することで、ツボカビ菌が大繁殖している可能性はあると思う。

南米でカエルなど24の新種発見

以下、2007年6月5日読売新聞より引用。

南米でカエルなど24の新種発見  米専門家チーム
南米スリナムの東部山岳地帯を調査していた米専門家チームが鮮やかな紫色の模様が入った珍しいカエルなど24種の新種生物を発見した。調査を実施した国際非営利組織コンサベーション・インターナショナル(本部・米ワシントン)が4日、発表した。
発見された新種は帰る5種、小型のナマズなど魚類6種、フンコロガシやアリなどの昆虫13種。これまで未調査の地域で、ほかの場所には生息しない希少な種が集中する「希少生物の楽園」だという。
一帯は、過去の金の採掘による生態系の破壊が懸念されており、同チームは「現在も小規模に行なわれている違法な採鉱や無計画な開発から守っていく必要がある」としている。

記事に書いてあるように、黒っぽい体に紫色の鮮やかな模様を持つカエルの写真が掲載されている。
芸術的な模様が紫色(蛍光ペンの紫のような色)で飾られているその姿は宝石のようにも見える。
目は薄いグリーンをしているので、体の色によく映えている。
大自然の中で鮮やかな色を帯びた生物が生まれることに不思議を感じてしまうが、特に紫色の系統には余計に不思議が増してしまう。
できれば、この希少生物の楽園に人間がこれ以上入り込むことなく、楽園のままでいられることを願うばかりだ。
 
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