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弘法大師入唐1200年記念「空海と高野山」

たくさんの書と仏像類を見てきました。

≪展示内容≫
第一章 空海と高野山の歴史
第二章 空海の思想と密教のかたち
第三章 信仰の重なりとその美術
第四章 山の正倉院
第五章 近世の高野山


第二章に展示してあった「重要文化財 両界曼荼羅図」「重要文化財 胎蔵界曼荼羅図」、かなりくすんで古びてはいたものの、やはり圧倒されるものでした。密教の曼荼羅ってのは凄いです。サイズがとても巨大なので、暗い館内では上部はあまりよく見えず、でした。作品保護のためとはいえあまりに暗い…。
しかし暗い中でも第三章に展示されていた運慶・快慶作の仏像類は迫力大。さりげない照明効果が像を際立たせていたようです。あまり近くで見られなかったけれど、遠くからでも強いオーラを感じました。
≪迫力のあった像一覧≫
【重文】 大日如来坐像
【重文】 屏風本尊
【重文】 不動明王立像
【重文】 毘沙門天立像
【重文】 毘沙門天立像(胎内仏)
【重文】 不動明王坐像寺
【国宝】 八大童子立像 恵光童子像 (運慶作)
【国宝】 八大童子立像 恵喜童子像 (運慶作)
【国宝】 八大童子立像 烏倶婆[言我]童子像 (運慶作)
【国宝】 八大童子立像 清浄比丘童子像 (運慶作)
【国宝】 八大童子立像 矜羯羅童子像 (運慶作)
【国宝】 八大童子立像 制多伽童子像 (運慶作)
【国宝】 八大童子立像 指徳童子像
【国宝】 八大童子立像 阿耨達童子像
【重文】 孔雀明王像 (快慶作)
などなど....
これだけの重文・国宝が見られる機会はほとんどないので貴重な展覧会だったと思います。
2004年4月6日[火]〜5月16日[日]
〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9

ヴァチカン美術館所蔵 古代ローマ彫刻展

古代ローマの彫刻というと、真っ先に思い浮かぶのが、高校の世界史の教科書や資料集に載っていた写真だ。案の定、見たことがあるようなないような、そんな彫像が並んでいた。
中でも、“カエサル”、“アウグストゥス”、“トラヤヌス帝”、“カラカラ帝”の彫刻には、変な懐かしさというか親しみさえ感じてしまった。(これら胸像を見たら、誰もがこの感覚に陥るのではないかと…思う)。
資料集として『新詳 世界史図説』を使用していた方は覚えているかもしれないが、そこに載っていた“クレオパトラを見て驚くカエサル”の絵が、面白くて授業中に友人と笑った記憶がある。
絨毯の中から現れたクレオパトラに驚いたカエサルの姿がへっぴり腰に見えるからだ。
そんなカエサルとは違って、展示されている彫刻は立派なカエサルなのだけれど。
〈展示内容〉
第I章 肖像の誕生
第II章 肖像とアイデンティティ
第III章 特徴的髪型をした女性の肖像:古代の装い
第IV章 肖像と永遠
第V章 帝国の象徴
第VI章 古代肖像の終焉
立派な皇帝たちの彫刻は、第V章 帝国の象徴 に展示されている。
彫刻以外には第III章で展示されている、女性が使用していたさまざまな化粧道具類があった。

2004年3月2日[火]〜5月30日[日]
〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7
 
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