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2016年04月27日

激ヤセは危険!?・・・痩せるとがんが増殖する・・・

がん治療の為に入院した方の多くがやせ細ってしまいます。
一時的なもので、退院後は順調に回復されて元の体重に
近い状態まで戻られる方も沢山いらっしゃいます。

特に体重に影響のある治療が「抗がん剤治療」です。
がんを患った方の多くがこの抗がん剤治療を選択されます。
食欲に影響のある主な副作用症状としては、吐き気、嘔吐、
ダルさ、口内炎、味覚の変化などが挙げられます。

もともとの体重にもよりますが、抗がん剤治療を受けた、又は
抗がん剤治療中のがん患者さんの多くが、体重30キロ台まで
落ちているのが現状の様です。

実際、私の母も一番痩せた時で、35キロを下回りました。
実際は30キロ台前半まで落ちていたようにも見えましたが
退院して外来治療に変わってからは、自宅で体重計にのる
という事が怖くなったようで、自分の実際の体重を知りたく
ないと言っていました。

非小細胞肺がん(腺癌)・ステージ4で始まったがん治療は
ペメトレキセド+カルボプラチン療法 全6クール

ゲロゲロと吐いたり苦しんだりと言った激しい症状には
見舞われることはありませんでしたが、吐き気、口内炎
、舌の痺れ、味覚の変化などの症状が交互に襲い掛かり、
常に悩まされ続けていました。

食事療法にも挑戦しましたが、食欲がない時は満足に食べる
ことも出来ず、残してしまうことも少なくありませんでした。

私が最近愛読している近藤ドクターの著書にこのような一文が
あります・・・


〜急に痩せるとがんが増殖する〜
食事療法というものは、たいてい「摂取カロリーを減らす」
「肉を食べない」「玄米と野菜しか食べない」など、
ないないづくしで一気に痩せてしまう。

自分から食事療法に取り組もうという人は、全てに一生懸命なので
、食事療法の決まりをきっちり守って、ガクッと痩せます。
すると、体の抵抗力が落ちて、がん細胞が信じられない増殖
の仕方をしてなくなってしまう。
(医者に殺されない47の心得より:一部抜粋)

私の母は、味覚の変化により、お肉やお魚が苦手に
なった時期がありました。
魚については刺身なら食べられるようになったのですが、
やはり焼き魚には抵抗があり、お肉に関してはほぼ受付ません
でした・・・抗がん剤副作用の影響でした。
カロリーの摂取量は日に日に減って行きました。

近藤ドクターはコレステロールの摂取についても述べています。
”コレステロールが減ると細胞膜がもろくなり
正常細胞の集合体である正常組織も弱くなって、
がん細胞の増大・侵入を許してしまう”

母はこれに当てはまる状況にありました。
味覚の変化と、吐き気が負のスパイラルとなり
苦手となる食材は栄養価の高いものが多く
エネルギーの摂取量もどんどん落ちて行きました。

骨と皮だけに近い状態になったかと思っているうちに、
今度はむくみが始まり・・・
その後、1か月ほどで母は永眠しました。
驚くほどのスピードで、急激にがんが進行したという
印象を受けたのも記憶しています。

がんが増殖したから痩せたのか・・・
急に痩せたからがんが増殖したのか・・・
どちらなのでしょうか・・・?


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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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