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2015年10月23日

肺がん緩和ケア中の母が調子復調も病状回復と錯覚するほど・・・心境は複雑

今日の母は1日中遊びで外出
退院前に、一人目の内科担当医師が異動前に残した言葉

「今後は好きなことをさせてあげてください」
この言葉は今でも痛烈に記憶しています。
その言葉の真意は「母の先は永くない」以外ありません。

抗がん剤治療中は自宅で1日過ごすことが多く
家族以外の人と接することが全くない日が多かった母は
抗がん剤治療停止後、みるみるうちに元気を取り戻し!?

外出する回数は日に日に増えて今日に至っています。
調子の良い日は自宅内でも、外出先でも活動的になれます。

そんな中で、今日の外出は病気前でもしなかったような内容で
朝から友人たち4人とモーニングで始まり、
その後はお昼をまたいでカラオケスナックへ、
母はアルコールは飲まず、カラオケも歌わなかったものの、
良く話し、良く食べて、久しぶりのカラオケスナックの雰囲気に
ご満悦で帰宅し、何ら疲れた様子もなく

会社帰りの私を玄関先で捕まえて30分ほどの想いでマシンガントーク・・・
着替えたいし・・・肺炎で学校を休んでいる娘も気になりつつも、
まずは話を聞くことで母の気が済むのを待ってみました・・・。

結局痺れを切らしてしまった私は、
「本当に楽しかったんだね!着替えたらまた後で聞きに来るよ!」
との言葉に納得する母は、快く私を一時解放してくれました(笑)


コデインリン酸塩10%の服用1日1回ペースは続く
服用しないで調子を保てることが理想ではありますが、
現実はそうは行かず、復調後も1日1回の服用は続いています。

私の言葉に直して言い替えますと、1日1回だけの服用で
母は連日元気に過ごすことが出来ています。
服用するタイミングがわかるようになった母は
それがある種の自信になっているようです。

2か月ほど前から飲用している「核酸ドリンク」の効き目も出ているのではないか
そんな期待も膨らむ今日この頃です。


あまりの調子の良さに病状回復の錯覚

ここまで元気な母を見ていると
ひょっとしてステージ4肺がんの病状が回復に向かっているのでは!?
という期待感を抑えることが出来ません。

コデインリン酸塩10%の服用で症状を緩和していることは
理解できているつもりでいます。
コデインリン酸塩10%が「麻薬」だということも
モルヒネの1/10程度の効力があるも理解しています。

抗がん剤治療停止と同時に処方されたときも、
主治医から「これは治療薬ではありません」と
説明を受けたこともしっかりと記憶しています。
その情報と現在の母の状態を
私の脳が上手に整理することが出来ないようです。



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posted by satorich at 21:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 緩和ケア
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緊急入院した母が,非小細胞肺がん(腺癌)「ステージ4」を宣告され、1年後に他界・・・母の闘病中の記録や、がんに関することを中心に記事にしているブログです。
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