2017年09月17日
処分
終活準備と終活事後処理
母の終活として、母と共に葬儀の事や今後の事について
色々と話しておいたことは、良かったと思っている。
それでもまだまだ事足りないことの方が多かった。
手元には母の思い出の品が沢山残っている。
今現在で、処理に困っているものが二つある。
一つは母が病気療養中に購入し、約8か月使用していたベッド。
いい想い出は全くと言ってない。
だからこそ、処分してしまいたい。
かと言って、そのベッドには母の闘病中の色々な想いが・・・
そう思うと、どうしても躊躇してしまう自分がいる。
母だってきっと「そんなベッド処分しちゃってよ」・・・
そう言うと思う・・・のだが・・・。
それでももうすぐ三回忌。
一周忌の時も思ったが、区切りとするには
いいきっかけとなると感じる。
妻は何も言わないが
早く処分して欲しい・・・そう願っているに違いない。
いつまでも躊躇してもいられない。
もう一つは・・・母の写真だ・・・。
一番と言ってもいい、写真の処分には越えることの出来そうにない壁がある。
想い入れが強すぎる・・・
写真は過去の全てを語ってくれる。
処分しなければいけないという何かに駆られている訳ではない。
しかしながら、自分が生きているうちに母親の写真を
両親の写真のすべてとまでは行かないまでも
後世にすべての写真を遺すには
少々多すぎるし、残された側としても重すぎるとも感じる。
すべてをデータ化して保存することも検討しているが
その違いは、「量」の問題であり
本質的な解決にはならない。
処分すべきは処分しておいてあげた方が良いこともあるだろう。
かと言って、辛い・・・辛すぎる・・・
母の写真を自分自らの手で処分するということは・・・。
終活・・・やがては自分の終活もしなければいけない。
その時は自分の写真も処分することになるだろう。
しかしその前にやらなければならないことがある。
両親の・・・まずは母の写真の・・・処分・・・。
その時は、刻一刻と迫っている。
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