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2019年12月13日

ラブプラス EVERYで恋する 攻略日記5 面を上げろ、詫石

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それよりネネ…寒くないんかその格好…



起動時のメッセージって曜日の概念があるのに、時間と季節は反映されないみたいね…


夜に起動したのに「ようやく来ました金曜日。少しワクワクしない?」なんて言われちゃう



真冬なのにキャミだったり、明らかに季節外れなファッションで登場する



エッチじゃなかったら呆れかえっていたよ













交際後のルーチンワークが…



ワンパターンだなあ…






スクールモードでデートスポットを増やすのが、とても面倒。

イベントが何も起こらない日もあるし、完全にただの作業



スクールモードに何かゲーム的な面白さやメリットがあればいいが、無駄な時間なんだよなあ…


ヒロインが出て来ない時は、もう適当にタップしちゃうね











デートはデートでなかなかデートスポットが増えないので、テンポが非常に悪い





しかもどうやら、強いカノジョカードでデッキをかなり強化しないと、LPが上がらない仕様なんだよね




サポートフォロワーの存在も、そもそも他のカレシの力で攻略って、ソシャゲにしてもどうなんだ…





しかもガチャで新しいカノジョカードを出さないと、話題すら増えない…




結果、いつもカノジョと同じ話ばかりしてる…


話題無さすぎる…






というわけでガチャを回すも、殆どがダブりという悲しい結果に…






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今のところ実績5/20で、★★★★は、「改札ダッシュ!」と「暗記するのは……」の2枚だけ







課金すれば、新カードが確実に出るんだろうか?












ネネから、直接会って相談したいと、深刻そうなメールが届く


同じ話ばかりするカレシに飽き飽きして、もう別れ話か?と思えば「呼び方を変えたい」とか、めっちゃどうでもいい話…



そんなことで呼び出すなよ。メールで事足りるやろ…
(;^ω^)




「すーくん」とかいう微妙過ぎるあだ名を提唱されたので(しかもそれ名字やんけ…)、却下して「すまくん」に変更してもらう…




「すまくん。こっちもステキだね」とネネは言うが、それ交際前に戻っただけじゃん…





女子高生なのに痴呆症かよ














会話のなかで、部活の話が出てきてヒェッ…となったね。



あれから、マナカとはどういう関係に着地したのかしらん…


学校内でもネネと頻繁に会うようになったし、普通のメンタルじゃいられないだろ





ストーリーは独立してると思い込んでいたが、もしかして同じ世界線の話なのかしらん…


だとすると主人公はファミレスバイト、テニス部、図書委員を掛け持ちしてることになってしまうが…



テニス本気でやってますみたいなポーズだったけど、それじゃ当然勝てないよなあ…



部活が一定の曜日にしかない「ペルソナ3」と同じ…


現実だと私立高の部活動なんて、毎日どころか、朝練や土曜すらあるからなあ













VRモードは相変わらず面白いね。臨場感があるよ


このネネ、幼馴染ヒロイン感ある
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一部シーンで、唐突にスマホやメッセージアプリが出てきて驚く…
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リンコは昔のガラケー使ってるし、2000年代の雰囲気だったのに、いきなりだね
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このあたり、ちゃんと帳尻合わせればよかったのに…














どうもこのゲーム、グラフィック自体は綺麗だがモーションの使い回しも目立つね


折角3人のヒロインが個性的なのに、全員同じポーズばかり



マナカとネネは髪型が変わるとどっちがどっちか分からいレベルで、見た目が被ってる(イラストでも、ポリゴンでも)



最初こそ面白いが、続けると徐々に粗が目立ちます










付き合って1日で倦怠期だけど、早くも別れの予感がするね

2019年12月12日

ラブプラス EVERYで恋する 攻略日記4 だけどこれ以上は悔しいから綺麗にならないで

リアルで24時間以上悩んだ(本当に悩んだ)カノジョ選び…




所詮はゲームなので、1人さえ選べば、あとの2人は無かったことにされるんだろうけど、それは男のケジメじゃない



俺はそんな下郎じゃねえと謎の使命感で、しっかり他の2人にも断りを入れる…






まずは……









リンコ…

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思ったより切ない。別れのキスが悲しい





でもまあいいんじゃないの。案外綺麗なストーリーじゃんって思ってしまったよ



少女側から見たら人間的に成長して、最後は失恋…。


カレシではなく、お兄ちゃんが出来る…


まさに青春の1ページでしょ




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次…





マナカ…

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リンコの儚げなイメージがあったので、思ったより食い気味で慄く









「どうすればいいのかな?」

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……





どうすればいいのかな!?
(;^ω^)





しかも、「わたしたち」!?
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)…







いや、そんなこと言われるとは想定外…



君だけの問題じゃないのかと…





だが主人公は「友だちになろう。今までよりもっと大切な」とファインプレイ






……


ええ男やん…
上手く躱したな








まあマナカはどうも納得いってないというか、無理矢理自分を納得させているが…



叶う恋と思ってたんやろなあ…






これがシナリオ型恋愛ADVだとマナカはこのあとも役割があるんだけど、まあここで出番終了だろうね。シナリオ選択もできなくなったし



自分を振った男が知らない女といちゃいちゃしてるとか、きつい









というわけでふたりのことは過去にし、告白を受け入れる…




そうネネの…







「好きだ!」と叫ぶ主人公…








でもそこでまた悩むなよ

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決める時は決めようよ…




ネネの告白を受け入れるために、ふたりも振ったんだからさ…










なんとか持ち直し、やけに唐突にキスする主人公。晴れて恋人かあ…



これからが本当の「ラブプラス」らしいが、さてどんなゲームなのやら…












カノジョがプレイヤーを下の名前を呼んでくれるのはいいね
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主人公は、「ネネさん」のままだが…いつか呼び捨てにする日が来るんだろうか?







でも私の名前だと、音声が志賀くんになっちゃうのが残念





それ名字だから






声優の収録が膨大になるのは分かるが、どの感情、どのシーンでも、名前だけが同じイントネーションなのも変だなあ…


台詞のなかで、名前だけが浮いてる…












付き合ってからは、妙にシステマティックで、ゲーム性が激変




恋愛シミュレーションではなく、恋愛コミュニケーションゲームってことだけど…



間を持たせるために話題選びをさせられたり、実に作業的だ




もしかしてカノジョの好感度をちまちま上げる為に、媚びるような選択肢を選ばないといけないのかしら…




交際がテーマだし、もっとありのままの自分を表現できるゲームだと思っていたよ





折角独自性の高いゲームなんで、どの選択肢でも攻略できればいいんだが(「サクラ大戦」がそういうコンセプトだ)、これじゃやってることは「ときメモ」と同じ…


ただの好感度上げの作業ゲーなんだろうか…



昔、とある漫画家がこういうゲームに同じことを言っていたが、好感度上げの作業になると、実感してしまうね








ネネは主人公のために綺麗になろうとしてくれてるのに、主人公はあなたはそのままでカッコいいだなんて、随分甘やかされてるよねぇ…
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この台詞、他のヒロインも同じなんだろうか…












カノジョプラスで、ヒロインの衣装をコーディネートできるのは、面白い


今のところ殆どバリエーションがないが、このコーデがお気に入り
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まあ面白さと同じくらい戸惑いも感じてるが、今後も攻略しますかね


2019年12月11日

ラブプラス EVERYで恋する 攻略日記3 詫び石とダブりと

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40日ぶりの配信再開


本当に長いメンテだったねえ…



配信期間よりメンテのほうが長いだなんて、もうめちゃくちゃ




しかも…



詫び石で回したガチャがダブりまくる








お陰でカードは殆ど増えなかった…




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ネネ編から再開。




ネネは本当に高3なんだろうか?

たった1つの年齢差(学年差)をやたら気にしたり、現実離れしてる。そんなこと考える女子いないよ。




告白シーンでこんなことを言われたら、笑ってしまうよ
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結局この告白まで、1度も学校で会わなかったなぁ…




一学年離れてるだけで、そこまで接点がないなんてありえないでしょ。

先輩後輩のカップルなんて、それこそ幾らでも存在するわけで






ネネが好きだった男は、中学時代に片思いしてた男性教師とか、そんなイメージ











リンコ編も進める。



やたら主人公をジジイ扱いしてくるが…






でもお前俺とほぼ同世代じゃん。





女子高生で時が止まってるだけでね…








使ってるのが明らかに大昔のガラケーで、時代を感じるね。
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着メロも、何和音だよといいたくなるような、古めかしい電子音。










主人公のアドバイスで、あんなにツンツンしてたのに、いとも簡単にデレるリンコ…



家庭問題もあっさり解決




……


ストーリーが幾らなんでも、雑過ぎない…?






DS版、3DS版もこんな感じなのかしらん…















11話の、主人公が見る夢は面白いね



ネネ14歳や、急激に老け込んだリンコのギャップが凄い(マナカだけはあまり変わらず)





何故かネネにだけは無いが浮気は絶対にしないとか、自力の文字タップを強制されるのは、インパクトがある







…マナカの台詞は、特に時代を感じるな…



今の時代に「住むならやっぱり庭付き一戸建て」とか「残業はほどほど」とか、余程順風満帆な人生を辿らない限り、不可能でしょう…
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多分、オリジナル版の出た2009年は、今ほど社会問題が表面化されておらず、この台詞が許される時代だったのだろうな


それこそ庭付き一戸建ては、死ぬほど残業しないと買えないからねえ…








さて、全てのストーリーをクリア…

誰と付き合うか、っていうと…





選べないね







最初こそ子供っぽいというより、最早厨2臭くて無いなと思ってたリンコも、今じゃすっかり可愛く見えてるし、全く選べない





このゲームのカノジョ選びにここまで悩む奴、私以外にいるのか…?




スタッフの術中以上に、すっかりハマっている




スマホ1台につきカノジョ1人って、とんでもない鬼システムだ




暫くリアルで考える事にしよう。


本日はここまで。









40日ぶりのプレイだったが、私のフォロー・フォロワーは、誰もログインしてないんだよねえ…




カレシ脱落したのかしらん…











【小話】

カメントツが面白いツイートをしている。





理由は本当に謎なんですが、プロのクリエイターさん(特に漫画家さん)の正解率が異様に高い問題です。直感で答えてください。

このコーヒーどっちがホットでしょう?







画像には左右に缶コーヒーが配置されている。私は左と思った



同氏によると答えはやはり左とのことだが、理由も説明もつかないらしい





仮説を1つ提示すると、ゲーム、舞台などの手法として、主役を左に置くからだと思うんだよね






ゲームがわかりやすい。




この手の対話シーンは、通常、左が主人公だ
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フリーゲームでも、勿論そう
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そして缶コーヒーはホットコーヒーのほうがシェア率が高い。つまり主役だ





コーヒーと言われて、アイスコーヒーを先に連想する人は、稀ではないか




なので創作を趣味や仕事にする人は、直感的にホットを左と意識する…





当らずとも遠からずだと思っている(だから缶を観察することは、恐らく無駄)

2019年12月05日

ヤンデレパラレル レビュー感想 10か月間必死にヤンデレた結果が…これなのか…?

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「ヤンデレシリーズ」の蛇足



「ヤンデレIF」新ヒロインの唯に、ヒロインたちが負けていたら…?


そんな設定の、IFのパラレルという、二段変化球ゲーム


完全に、シリーズをクリアしているプレイヤー向けの、ファンディスク的ゲームです。ネタバレあり













注意書きとして、胸糞が悪いということが書かれてる。



だが私は、こういう注意書きが、実際には所詮大した事がないという事実を知っていた




知っていた筈なのだが…











いやーきついっす…









一番好きなヒロインである、青葉の末路は、ショックのあまり吐きそう…









オ、オォ、オエェ…

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ゴクン!
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(飲むなよ…)












自分の妻が怖いおじさんに薬漬けレイプされて挙句惨殺されるって…




レイプされるフリゲヒロインって久々に見た気が…





もうこれ、マジでショックなんですが…




朦朧とした意識の最中、真の名を必死で呟くも犯され、殺されたと思うとマジ吐きそう







オ、オォ、オエェ…

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ゴクン!
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(だから飲むなよ…)










スチルとかはないけど、このあたりのストーリー展開も、かなり痛いです。










そんなわけでストーリーとしてはこれがシリーズの最終作とは思えないほど、これまで主人公の真にヤンデレて悲痛なラストを遂げたり、果てはIFの世界ではラブラブだったヒロインたちが、気の毒なくらいに非業の死を遂げます




そしてこれは、そのラブラブの世界軸なわけです…





他のヒロインは殺されるくらいなんですが、やはりレイプ、それも薬漬けレイプは女性と言うか人間としての尊厳に関わる残虐性だし、ショックだね






レイプと死亡の話ばかりでもアレなので、ストーリーについて…








設定上の矛盾などは軽く流しておいてくれると助かります…!とあるが、設定は後付けなのか、矛盾してるような部分も確かに、結構あります





でもこれまでのストーリー全てに唯の影があったと思うと、ちょっと感心するところもあるね



このモノローグは誰のもの?と気にはなっていたからね。それがまさか、設定こそ違えど、唯だったとはね…









そしてそんな唯エンド…




うーんこれはどう解釈すべきなのだろう?…夢オチ?



唯という存在が夢だとすると、このシリーズ全てが夢オチなのだろうか?



唯エンドの後、また冒頭につながるということだろうか…?



でも、だとしたら、エピローグの唯の回想はなんだって話になるし…



正直どういう解釈が正しいのかは分かりませんでした









何気に見所なのは、真と母の顔が見れることだね。真は、眼鏡君だったんだねえ…


母は可愛い。













評価C
60点



長かったシリーズも遂に完結ですか…




これまでのシリーズが好きな人は、覚悟の上、プレイしてください。

2019年12月02日

ドリーミングナイト レビュー感想 人を救うことで、自分を救うことにもなるんですよ

大人にこそやって欲しいゲームだ!







のっけから叫んだが、主人公飯塚は、うだつの上がらないサラリーマン




中間管理職で、上からは叩かれ、下からはせっつかれる





娘からは目を合わせればキモイと忌み嫌われ、妻からは休日になるといつまで寝てるのと叩き起こされる



パパ大好きといってくれたかつての可愛い娘も、若く優しかった妻も、もういない



なぜこうも俺に冷たいのか。「俺に暖かいのは、今や酒と便座だけ」と嘆く








そんな飯塚は現実逃避の果てに見た夢の世界で、ユメという女の子と出会う
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まるで母のように優しい、ユメ










飯塚は過酷な現実と戦いながらも、少年時代の母の想い出を回想し、夢の世界と、ユメの正体へと迫っていく…










う〜ん…




これは素晴らしいストーリーだ








「少年時代に憧れた格好いい大人になれなかったかつての少年」が、「本当の大人」へと成長していくストーリー…




飯塚だけではなく、悪党にもちゃんと人生ドラマがあるのも良い
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そして突飛な展開に見えるそれが、思わぬところで現代にリンクする


このストーリー構成…


凄いカタルシスだ










ユメの正体もなかなかに奇想天外だ。多分、多くのプレイヤーの想像は当たらないだろう




ここまでえぐいストーリーだとは思わなかった。バッドエンドも、なかなか怖い










テキストは誤字脱字だらけだが(キャラクターの名前すら間違っている)、メッセージスピードが変更できず、独特のリズムで読ませる。もう1行目から面白かった



技術はないのかもしれないが、凄い熱意を感じた










主人公が50代のハゲたおっさんなので、その層が一番感情移入出来そうだが、まあ50代のフリゲユーザーは、そうはいないだろう



ネット老人会会長を自称する私でさえ、昭和を知らないし…(そもそも作者自体がまだ若いだろう)






でも「かつて格好いい大人に憧れた少年」「叶えたい夢があった子供」だった社会人なら、幾つであれ、このゲームはきっと刺さるよ




楽天モバイルならスマホの料金が超お得!





評価B+
75点


スケッチ風のスチルも綺麗だし、いいゲームでしたねえ…



娘の出番が殆ど無かった事だけが残念かな。


ところでユメのキャラデザ、何か凄い見覚えがあるんですが…

2019年12月01日

死月妖花〜四月八日〜 完全攻略 その3 ガキを…舐めたいぞ…

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引き続きプレイしていきます。


攻略とは言うものの、実際にはただのクリア後プレイ日記で、各部分の感想を述べてるだけなので、ストーリーの核心について、ネタバレがあります














見ていなかったアーカイブや辞典を埋めているが、多くの刺激的要素があり、面白いね。



まあ勿論今更評価を変える気はないし、ここまで来て評価を落とす蛇足があるとは思えないけど…






世界一幸せなロリコンの彼…






伊勢がうっかり浮気をして春花を抱いてしまう






伊勢がうっかり成人女性の良さに気づいてガチ姉を抱いてしまう






伊勢がうっかりババアの良さに気づいて美冬を抱いてしまう








…みたいな…








誰が得するの?という、夏菜を悲しませるような超展開が無ければね(ねーよ)












スルーしていた中に、もうストーリーの核心ともいえる死月妖花の、伏線と言うには余りにもダイナミックな布石があって驚くね



キノコとか、アポカリプティックサウンドとか、もうそのまま解答だ。









重要っぽい、特に気になる項目は埋めながらもクリアを最優先としたので、見ていなかった



これだけの大長編にもなると、寄り道をしたら、クリアに1年以上はかかっただろうからね…


一刻も早く進めたい。続きが気になるストーリーだったし









もし「アポカリプティックサウンド」を見ていたら、死月妖花の正体に気づいたかも(もっとも本編でも、結構早い段階から、五島の台詞に「アポカリプティックサウンド」とある)


このゲームの特徴の1つがプレイヤーが真相解明までに得る情報にかなりの差が出ることだね













本作では、史実や神話に死月妖花を絡めた独自の解釈、創作をしているんだけど、アポカリプティックサウンドもまた、死月の仕業だった




…だが恐らく、ゲーム内のストーリーでは、事件の全てが解決してないんだよな




なんでかっていうと…






アポカリプティックサウンドは、この世界観でも、世界中で発生している怪現象だから…






つまり…




世界中に死月妖花のような存在がいて、なつみや春花、五島のような少女たちが脅威に立ち向かってる…



なんて考えると夢と股間が膨らむね













実況モードは、youtubeとかのゲーム実況に影響されて作ったのかな。


アニメ円盤特典の副音声のようだ(「化物語」しか知らないが…)



なつみが平然と父親が殺されたことを喋ってたり、かなりメタで、雰囲気も軽く、笑いに振ってる






「死月妖花」をyoutube風にすると、こんな感じか






長年親友との再会を待ちわびた2人に”失礼すぎる態度”で大炎上
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他にも「アポカリプティックサウンド歌ってみた」とかありそう







春花は30の伊勢にはビショビショだった癖に、なつみと五島をオバハン扱いするのが現金だよな



一方伊勢をおじさん扱いした五島が年を取ってオバハン扱いされるのは、因果応報っぽくって、ちょっと面白い
















辞典に音声が追加された。キャラクターボイスというわけではないが、リアリティが高まってる



このような、ゲームの完成度とは関係ないが細部まで拘ってるゲームは本当に好感が持てる





「結構強い」とか、「揺れてる」とか、同じ事ばかり連呼する女性リポーターの語彙力の無さが、リアルだよね。



現実の地震速報も、まさにこんな感じ。窮地に立たされると、人間こうなる





途切れた中継も、怖い












リポーターの声は、「妄想少女」と同じ人かな


なんとなく良い人そうな姉ちゃんの声








「えー………元木市が〜、………えっ!?」




「………真の奈々!(迫真)」









姉ちゃん!噛んでる、噛んでる!





Platinum Winter Party! レビュー感想 待ってるだけじゃダメですね。王子様にわかるように、手を振らないと、です。

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異能力を持つ学生や教師たちと、ささやかな思い出を作ろう




…とあるんだけど、ささやかだと思っていると想定外に話が重い



死別や人種差別、階級社会に纏わるエピソードが多く、ファンタジーながらに、妙にリアルだ





最初に攻略したのが主人公を溺愛している若い叔母さんだったので、「源君物語」みたいなのを想像していたが、とても暗い話だった











主人公は性別選択可能で、パーティに招かれたキャラクターから、1人を選んでストーリーを進める



メインキャラは13名(男7/女6)、各キャラ1ルート



つまり見ようによっては、ギャルゲー、乙女ゲー、ホモゲー、百合ゲー全てのそれっぽい展開が存在する





マップを何往復もすることになるが、殆どのキャラクターの攻略は、それほど難しくない







主人公を含めたキャラクターが「匂いで人の本質を知る」などのプラチナと呼ばれる異能力を持っており、それに則したストーリーが展開される



選択肢も膨大に出て来るが、リアクションは、ほぼ同じ







キャラの性格を楽しむADV+RPGのようなゲームです。とあるが、その能力によってどのようなストーリーになるかを読み、キャラクターごとのエピソードを楽しむゲームだと解釈したね



どんなおかしな奴にも、どんな嫌な奴にも、そうなった背景がある


だからそれを、解き明かそうというね









評価C
60点


おすすめは叔母さんとルフィアのストーリーです。

2019年11月28日

コルヌ・コピア 〜不思議の住む街〜リン編めぐる春色 レビュー感想 カレンデュラ

「―――22ユーロと88サンティーム。
それが今の僕に残された、なけなしの全財産。」








舞台はフランス


とある事情からお金と住む家を失った主人公コウタは、偶然見かけたアルバイトのビラ1枚に、一縷の望みをかける



面接に向かう駅のホームで、見知らぬ少女と目が合う。




彼女の頭からは、見慣れないツノのようなものが生えていた

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このビラ1枚こそが、コウタの運命を決定的に変える「ふしぎけもの」との出会いだった…












人間に紛れて暮らしている、ふしぎけもの


人間には見えない筈の、ツノや尻尾が生えている





ところがなぜか、コウタだけはそれを見る事ができる…






主人公自身にも秘密があるわけだ。好奇心をそそられる


まるで童話やジブリのようだ。わくわくする














そんな、いまだ未完の長編ノベルADV。現在配信中のリン編を攻略。



プロローグ編からリン編クリアまでで、およそ8〜9時間。非常にボリュームがありましたね。



もうそろそろ終わるかなと思っても、そこが中盤です。











ゲームとしてのクオリティは、どこをとっても高い





何せイラストとスクリプターが、ほぼプロだからね(ほぼというのは、それ1本で食っているか未確認という意味)



2000年代アニメ風の作画は綺麗だし、ヨーロピアンで癒し系の音楽も雰囲気にマッチしてる


サントラや素材から使っているようだが、オリジナル曲もとてもいい


タイトル音楽がかなり好きだ。なかなかゲームスタートせずに、聴き入ってしまう











商業ゲームエッチなゲームにも参加しているスクリプターが有能で、システム面や画面演出が、非常に良くできている。プレイはノンストレスだ




ADVは紙芝居だと揶揄されるが、魅せ方を知ってる。全く飽きない










そして…



予想を遥かに上回る完成度だったのだが、同作者の担当しているシナリオが、精神的、かつ情緒的に訴えかけてくる、とてもいい物語だった



スクリプトより、シナリオを書くほうが向いているんじゃないかと思ったほどだ…



小話というサイドストーリーでバッドエンド後まで書かれていたり、細部まで凝っている









一部を除いて特定のキャラクターと恋愛するゲームではない、BLゲー、乙女ゲーやギャルゲーではないというコピーが強調されており、リン編はその一部で、即ち恋愛の話なんだが…



でもこれはギャルゲーじゃないよ…



あとがきにも「甘酸っぱい恋の物語」とあるけど…






命をテーマにした、切ない運命の物語…



鮮やかな純愛ドラマだね…







純粋すぎるヒロインのリンと、コウタの熱意に、私はとても心洗われてしまったよ…


近年のファンタジー恋愛ものでは、間違いなく屈指の出来






正直半泣きっすわ…









ネタバレ感想











主人公が家庭教師という設定なんで、さぞやリンを教育するのに大変だろうと思えば、賢い子で次々に知識を吸収していくのがよかった



これ重要。失敗ばかりの阿呆の子って苛々するんですよ



1度だけコウタの学校に来てしまったくらいで常軌を逸した行動もしないし、素直ないい子というキャラクターを立ててる


寧ろ、家庭教師設定は途中で消えていたな…










コウタとリンがかつて夢の中で出会っていて、最初の出会いが実は再会だったなんて、なかなかロマンチックだ。


お姉ちゃんは、今では年下(見た目年齢が)




ふたりにはジージの死が絡んでいて、花が枯れる=死ぬことを布石として打ってるのが、とても巧い展開だった






どうもこういう話に弱い。

ジージがリンに自分の墓を掘らせ、礼を言い永遠の眠りにつくシーンは、泣けてしまったな





花が枯れるまでがふわふわしたラブコメだっただけに、急激だ。


本作は恋愛ゲームではないものの、こういうところは恋愛ゲーム、ギャルゲーの王道だ










人間の命は短い。だがふしぎけものの人生(?)は途轍もなく、長い…


このファンタジー設定を恋愛に絡めたのもよかった。非現実的なのに、現実を感じてしまう。命なんてテーマを持ち出されるとね


「ルーンファクトリー4」のマーガレット編もこういう話だったな










でもここからがこのゲームが王道に見えて本当に一癖も二癖もあるところで、リンの所為でコウタが不老不死にされてしまう展開が怖いね



これまで築き上げてきたふたりの関係や甘酸っぱい空気が、全て消え失せる


画面だけじゃなく、気分まで暗くなる








ヒロインが主人公を嫌う展開はよくあるが、その逆で主人公がヒロインを嫌う(本当に嫌いになったわけじゃないが)パターンはかなり珍しい



胸が締め付けられる想いがした




ヒロインの告白に安易に答えた主人公が、手痛いしっぺ返しを食らう訳だ。何かへのアンチテーゼが込められている気がするな










エンド3は、コウタがリンをまるで獣のように犯したんだろうね。コウタが大好きだったリンが、コウタを怖がってるのが悲しすぎる





エンド4。メリーバッドエンド。将来破滅が待っているのに、短絡的な今だけの幸せを選ぶ…





作中でも何故か言及されていないが、コウタが不老不死になったからといって、リンとずっといっしょにいられるわけじゃないよね。


だってリンはあと数千年で死ぬんだから。




コウタがリンを受け入れてたとしても、リンが先に死ぬ…



リンもその事に気づいてないようだ…

独善的だからというのが、その理由ではないだろうが



まあだからこそ、これはバッドエンドだ









エンド2。意外といいエンディングじゃない?


少なくとも人間としての死が訪れるまでは「ずっと」一緒にいられるわけだし、そもそもずっといっしょにいたいと言ったのはリンなのだから、自分から人間に寄せるのは、当然のこと。


寧ろリン編の結末は、こうなると思っていた







エンド1。他人行儀で悲しい。ハチに至っては見送りにすら来ない。でもいつかまた会えるなら、希望はある







まあなんといってもハッピーエンドはその結末もさることながら、ストーリー展開が素晴らしい。伏線も上手だ。


かつて瀕死のリンを救ったのが、記憶を失う前のコータだなんて想像もしなかったよな。ましてや序盤も序盤











ちょっとマイナス面も挙げておくと…


色が薄くなる演出はいいが、絵をちゃんと描けなくなってる設定なので、色彩も狂ってると良かった。「画面が暗くなった」くらいの誤差しか感じなかった







ハッピーエンド後は、キャラクターを総出演させてもよかった。カドルたちにも、散々心配かけたわけだし…








そしてゲーム内容ではないが、宣伝文…






『もし、わたしとずっと一緒にいられるようになるなら……そうして、くれる?』

麒麟の少女、リンの「教育係」となることを選んだコウタ。

何も知らない真っ白な状態の教え子に
ひとつひとつ、知識を授けていく日々。

そんな日々を通して、二人は互いに惹かれていく。

けれどもある日、少女は識る。
人間とふしぎけものの間にある「歳月(じかん)」と言う名の隔たりを。

別離(わかれ)のいつかに怯える彼女が犯したのは、たったひとつの白いあやまち。








……



なぜかリン編のテーマや結末までを、ほとんど書いてしまっている



制作側にも何か思惑があったのだろうけど、これはネタバレしすぎじゃないか




ふたりの関係に変化が…くらいに留めた方がよかった



私はこのテキストをクリア後に読んだのでよかったが、クリア前だと面白さが半減していたかも




「どんな話になるのか」を想像するのが面白いのが、「ゲーム」だからね




「コヌル・コピア」は、特にそういうゲームだし










評価S+
90点


いやぁ…


面白かった…




あくまで「コルヌ・コピア 〜不思議の住む街〜 リン編めぐる春色」の評価であり、このゲームはまだまだ未完


ヨハンにふしぎけものが見えていたり、伏線もほとんど回収されていないので、総評できる日を楽しみに待ってます



ハティ編「夏夜の影狼」もやりましょうかね。アマル編とジャック編が配信されるまでにはね











しかしキャラクターの実年齢と外見年齢は、何歳という設定なのでしょうね…


コウタがリンを自分と同い年くらいだろうかと言ったが、身長差もあるし全然そうは見えない




まあぶっちゃけ、犯罪にしか見えないカップル





ファンタジーで、見た目がロリでも何千年生きてるからセーフという風潮

がぁるず☆パニック レビュー感想 インターネット老人会

ま〜〜〜たおっさんホイホイなゲームが出たな






とまずは感涙したのだが、「がぁるず☆パニック」は恋愛SLG+アクションパズルを融合させたゲームだ



これを聞いて懐かしいなと思った方は、恐らく私と同世代である





逆に今の若い人やキッズはピンと来ないかもしれないが、プレステ、サターン(セガサターンといって、セガのハード。セガは昔ハードメーカーだったんですよ)の時代、このようなギャルゲー+パズルゲームが大量にリリースされていた




恐らく50作品以上はあると思う









「ときメモ」や「サクラ大戦」などのヒットタイトルも、外伝作品としてパズルゲームを出していた



それも連続シリーズで、だ








「ときメモ」は「ときめきメモリアル 対戦ぱずるだま」「ときめきメモリアル 対戦とっかえだま」


これらのタイトルはゲーセンにもあった






そのまま「ときメモ2」の「ときめきメモリアル2 対戦ぱずるだま」に引き継がれた





「サクラ」は「花組対戦コラムス」などがある






丁度PS2あたりからだろうか、この流れが下火になって現在にいたる



なのでPS2の「ときメモ3」のパズルゲームは出ていない








他にも色々ある



「全国制服美少女グランプリファインドラブ」なんて露骨に怪し気なゲームまで出ていた



のちにPCエロゲーとして逆移植されたらしい









まあそんな時代のレトロゲームを思い起こさせるから懐かしいといったわけだが、ゲームとしても、これがなかなか面白い







ヒロインを3人選び、ストーリーシーンを経て、アクションパズルモードへ進む






ブロックくずしのアクション性を高めたようなシステムで、マウスドラッグでラインを引き、ボールを誘導しブロックを崩す
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妨害してくる敵やそれを倒すスキルも存在し、ゲーム性を高めている






ブロックを崩すとヒロインのスチルが表示され、またストーリーが進む







ヒロインはパートボイスで喋って、それぞれ違う絵師が描いている





この一連の流れも懐かしい






欠点を挙げるとフリーゲームにしては、難易度は結構高いんじゃないかと思う。あとちょっとなのにゲームオーバーということが何度かあった













評価C+
65点



作者の年齢は知らないが、このゲームをプレイしてる間、少しだけ子供に戻れました




まあオッサンのままなんですけど

2019年11月27日

6PEOPLE レビュー感想 写ルンです

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電車を舞台にしたフリーゲームってのは、どうも怪談や、奇妙な話が多い




「それじゃあ、またね。」「アナタイロ列車」「第七号車」…


これらは心霊要素があっても爽やかな後味だったが、本作、「6PEOPLE」はなかなかにぞっとする話だ









舞台は電車内


乗客として、1人目から5人目が乗ってくる







主人公は全くの謎の人物で、言葉を発しない。声をかけられても、なぜか答えない


声をかけてくるのも、1人だけだ








そして事件は起こる



クリア後、タイトル画面のある部分が数か所変化し、それにより真相がわかる…








…2周目をプレイするとなるほどねぇという感じだ



背景が細かく揺れてたり、画面、音声効果も芸が細かくて、なんだか本当に電車に乗っているような気分になってしまった。

こういうリアリティを感じられる演出は大事じゃないかと








評価C+
60点




多分芸能人をモデルにしたキャラデザも美麗だし、なかなかの良作でした。


ちょっと変わったゲームが好きな人は、やってみてはいかがでしょうか。










【その後】


「A man」という続編的ゲームが配信された。「ウィッシュルーム 天使の記憶」っぽい雰囲気だ。



これが3部作の2作目で、どうやらシリーズの謎は、3部作で解かれる、ということのようだが…。


「A man」の世界観を「6PEOPLE」に当てはめるだけでも、「6PEOPLE」の謎はある程度解けるな。
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