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2019年11月04日

イヴの迷宮 レビュー感想 たとえ何度生まれ変わっても、必ず同じ道を選ぶ

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この狂ったゲームを終わらせるには、選ぶしかない




今すぐ私を殺すか、殺さないか









のっけから世の中には2種類の男しかいない。俺か、俺以外かみたいな書き出しだけど、気がついたら女の子とふたり、謎の密室空間に閉じ込められている




だが自分には記憶が無い




自分は誰なのか。彼女は何者なのか。この空間はなんなのか。




何者かによるデスゲームかもしれない…






そんな王道的設定










まず絵が綺麗だよね。ヒロインのイヴはとても可愛い。



強気だけどどこか弱さがあって、異常事態でも必死に頑張ってる



何百回と殺され、このデスゲームをループしている。でも主人公のトーマは、その事を忘れている…


ふたりいるのに、孤独な闘い。しかしイヴは、それでもくじけない











…そんな感じで脱出ゲーム、デスゲーム風の設定だが、実質的には恋愛ものと感じた



伏線や意味深な台詞が序盤からあるものの、デスゲームの正体やこの世界を作り出した黒幕などについては、割とあっさり流されてしまう


脱出の為に考えたり、謎を解くようなシーンもない


ホラービジュアルノベルだが、怖いというほどでもない




なので絵が好きなら楽しめると思う





ストーリー上にはこの世界は何か?という謎かけがちゃんとあるので、色々想像しながらプレイするといいんじゃないかと










評価C
60点



そういえばEDは全部見ましたが、幾つか、謎が残りましたね…


大体察しはつきますが

2019年11月02日

ラブプラス EVERYで恋する 攻略日記2 カレシとカノジョ、メンテ中で会えない

愛花とのダブルス、明らかに行ける空気なのに…
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まさかの負けとか…



「高嶺……勝ちに行くぞ。」

「はい!」




からのこれは恥ずかしい…






主人公、テニス部をDISっていながら、それはないだろう…


しかも愛花の足を引っ張るとか、格好悪い…
(;^ω^)






テニス部としてのストーリーはもうここで終わりっぽいが、部活ものとしても、もうちょっと描いて欲しかったな









そしてふたりでデート。初めてのデートで眉毛の手入れすらしてない女の子が、こんな胸の開いた服着てくるか…?
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ボトムも多分ミニスカ




まあこのゲームはこういうファッションが多いみたいだが、現実の女子高生は、まずしないでしょ、しかも付き合ってもいない男との初デートでとか…



これは所謂、かなり気合が入った、勝負服って奴なんでね…






…えっ?何か問題あるのかって?






あるわけねーだろ
m9っ`Д´)

こんな露骨に好意を寄せられて、しかもエッチな格好とか嬉しいに決まってる







主人公と同じくらいにぐいぐいくる、愛花の積極性に驚いただけ(どっちもここまで積極的なら、11話で付き合っても不思議はないね)







でも普段はオラついてる主人公も、ここでは初々しくてよかった

愛花よりも主人公が可愛く見えてきた






そして残るところ、11話を残すのみ。想像以上に早かった。



ところが、女の子の告白を受け入れると他の女の子とのお話は進められなくなりますの注意書きが…





ん???


ちょっと何言ってるかわからない…





オートセーブ1つだけなのにこの仕様ということは、まさかこのゲーム、スマホ1台につきカノジョ1人ってことか?




CS版は、ちゃんと3つのセーブデータで、3人のカノジョを作れるようだが…




何かの罠の香りがしたし、他のヒロインのストーリーも見ておきたいので、ひとまずここで中断









寧々のいるバイトに向かう。



ミスをしながらも、有能な仕事ぶりの主人公がやはり高校生離れしている。


そもそもこの仕事も、駅前に行けば何かあるだろーと軽い気持ちであっさり決め、即採用されるくらいだしな…(飲食系はどこも人手不足で、問題なければ即採用かもしれないが)





寧々がお祝いと称して、おごってくれるが、ここで初めての制服姿…
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あんた本当に高校生だったのか








主人公の事を、「もう男の子じゃなくて男性だもんね」なんて言ってたが、あんたこそ、少女じゃなくて完全に女性じゃんって言いたい





ここに来る前の愛花編で、校内で発見!という制服を着た寧々のカードを手に入れてたが、まだ寧々が女子高生だと信じていない




設定じゃ学校でも会ってるようだが、そんなシーンが1度もないので、是非学校生活も共にしたいものだね。


寧々ルートは完全にファミレスが舞台で、学校生活は全く描写されてないし…


やはり高校生の青春は、学園内であるべきでしょ。実際他のヒロインはそうなんだし










お気に入りの店(高校生のお気に入りって、どこだ?)が閉まってたと失敗を悔やむ寧々が可愛い。


見た目の余りの老けっぷりに勘違いされてるだけで、中身はあくまで「女の子」なんだろう








寧々は、長台詞が多いね。こういうゲームって普通メッセージボックスのサイズが固定されてるんだけど、倍ほどのサイズになるのは、斬新だった。


ボイスとモーションが合致しないと不自然だから、スタッフの意図だろう。拘りが見て取れる


「逆転裁判」や「ときメモ」の制作者は行数の決まった台詞を書くのが大変だったと言ってたが、時代は変わった













ここで遂に3人目、小早川凛子を出す。一人だけネーミングの元ネタが分からないが、CV丹下桜なんだしさぞや可愛い後輩なんだろうと、そう思えば…




なんやねんこの畜生は…先輩に対する態度とは思えん…
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人を寄せ付けないという設定も愛花と被ってるし、どういうヒロインやねん



ちんちくりんで短足だし、全然可愛くない…



どうも電話のシーンを見ると、親が再婚して、苦悩しているといったところかな




ストーリー展開が速いのは分かっていたが、デレるまで僅か数分という速さには驚いた
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かくいう私も、つい数分前まで、凛子は無しだな(落胆)なんて思っていたが、熱い手のひら返しをして、今では凛子を守ってあげたくなる、放っておけない後輩だと思うようになった






ヒロインは全員可愛いね。どうやらストーリーは完全に独立しており、ヒロイン同士が絡むようなシーンもないようだね


イメージビジュアルでは3人で一緒に登校してるし、共通の友人だと思っていたよ



まあ赤の他人設定にしないと、主人公が3股で修羅場になっちゃうからね










うーん「ラブプラス」は面白い。ここまでベタなの、今時ないんじゃないか


今時といっても原作は10年以上前だが、10年前でもなかったんじゃないか











続きをやろうと思ったが、メンテ中のようだ(この日記の内容は、11/1によるもの)


このゲーム、2年も延期した挙句に、重大な欠陥による緊急メンテナンスばかりですね。


でも私のようなスローペースでしかゲームが出来ないプレイヤーからすると、意外と悪くない気分ですよ。全員一律でプレイ出来ないというのはね。







しかしコナミという、ゲーム業界の歴史から見てもとても古くからある企業が、有償ありで配信するゲームとしては、なんとも体たらくですねえ…



PS時代の輝きが、まるで嘘のよう…




コナミはゲームブランドを潰し過ぎですが、このままでは「ラブプラス」も駄目になるでしょう。



3DS版は余りのバグの多さに、バグプラスと揶揄されるほどの酷さでした。売上も、あり得ないほど激減





私はこのブログの収益金を作者にチップとして贈ってますが(切りの悪い金額の寄付は、大抵私)、コナミがこのまま雑であくどい商売をするなら、そんな企業への課金などより、余程有意義に思えますよ…



課金通貨エラーは特に致命的でしょう。お金を払ったのに商品が正しく受け取れない訳ですから






あ、もう私の好きだったコナミはとっくに終わったんやな、って…


















【悲報と後日追記】

度重なるメンテ延期で、酷いことになってますねえ…


コナミはこのゲームに、どのくらいの心血を注いだのでしょうか。かなり雑なやっつけ仕事をしたのでは。


その結果が株価急落…




…この一連の流れ、面白い現象ですね。


コナミは、ゲームはサイドビジネスだとでも言いたげに、シリーズを大量に潰した。


更に新作ゲームまで手抜きし、会社規模での手痛いカウンタークロスを食らった



かつてゲームでのし上った企業が事業拡大するも、開発力の落ちた雑なゲームを配信し、結局ゲームでダメージを受けるという、実に教訓的な話



まあこの程度じゃダメージは軽微なんでしょうけど、そんな話じゃないんです


副業だからといって、手を抜かないで欲しい。手を抜いたら結局自滅するよという話で…


KCETを始め、日本中にコナミの開発会社が点在していた時代のファンとしては、今のコナミを見ると悲しい気持ちになりますよ



「みつめてナイト」「幻想水滸伝2」「ときめきメモリアルドラマシリーズ」「ときめきメモリアル2」「がんばれゴエモン」……他にも数えきれないほどの名作は、もうプレイできないんでしょうねえ…

2019年11月01日

ラブプラス EVERYで恋する 攻略日記1 もう一度、高校生

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「ラブプラス EVERY」やってます


これがシリーズ初体験



昔からタイトルだけはよく聞くのになんのゲームかさっぱりという本作をやるには、妙な高揚感があった


長年の疑問が解けるみたいでね




新しいゲーム体験ができるのではと、とても楽しみだ






レビュー感想、ファーストインプレッションというよりも、攻略日記だね













まず立ち上げてびっくり。歌があるんですよ。タイトル画面に




しかも歌声で、すぐに分かった…




懐かしの丹下桜…




これ、私の世代が対象年齢ですか?





今のキッズは絶対知らない声優でしょ…(「CCさくら」の続編で知った子供は多そうだが)


丹下桜はコナミの声優だけど、初代「ラブプラス」が他の声優と共演したのが10年ぶりの作品だったとかで、コナミはなんとしても丹下桜を起用したかったのかな(「イース6」でもヒロインやってますが)








皆口裕子も懐かしすぎる。もうベテランもベテラン。普段ギャルゲーなんて出てないでしょ






今時のギャルゲーで若手じゃなくてベテランを起用するって、かなり稀有じゃないでしょうか




「新サクラ」にせよ、若手ばかりですしね…




なぜか早見沙織だけは若手。しかも初代「ラブプラス」が出た当時は、まだヒロインたちとほぼ同じ年齢だったんですねぇ…



どの声優もイメージにぴったりですよ








では、高校生に戻った気持ちで、攻略していきましょう




正直、自分が生まれる前から活動している、大ベテラン皆口裕子が出てる時点で、母親に見守られている子供のような安心感でプレイしています







高校生どころか、幼稚園児に戻ってんじゃねえか












まず凄いはグラフィックの美麗さと、スムーズなモーション


ヒロインは可愛くにゅるにゅる動きます


多分モーション系グラフィックは「NEWラブプラス」の流用ではく、新規に制作(スクショは圧縮していますが、実際はめちゃめちゃ綺麗です)








勿論前記の声優たちによる、フルボイス




3人いるヒロインのシナリオを選んで、一定ターン内のパラメーターアップを達成すれば、シナリオが始まる


「ときメモ」を簡略化したようなシステムだ(SDキャラ演出や効果音も同じ)













ヒロイン1人に、11話しかない、しかも11話が告白なので実質10話という短さに驚き



テンポも速く、次々に展開していくね







最初に選んだのは、メインヒロインっぽい(実際には全員メインヒロインなんだろう)高嶺愛花
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休み時間、ひとり寂しく掃除している彼女を発見するが、スマホのジャイロセンサーで実際に画面を見渡せることに衝撃



愛花が近づいてくると、勿論画面上でもそう錯覚するような距離感になる







視点マーカーを合わせる事で、決定キー。ヒロイン以外にも、ポイントがあれば背景でも反応してくれる





身体を凝視すると、ちゃんと恥ずかしがってくれるし、結構芸が細かいね
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(痴漢されてるみたいなリアクション…)











この主人公の積極性とトークの上手さは凄いね。


ここまで「恋かどうかもまだ分からない女子」にアグレッシブな男子高校生、いないでしょってレベル





「オッス!高嶺!」なんてお前は孫悟空かよとでもいいたくなる挨拶だ






いきなり愛花のことを高嶺と呼び捨てにしたことも驚いたが、踏み込みが深すぎる(ちなみにヒロインはEVSにより、プレイヤーネームをボイスで呼んでくれる。スムーズな呼び方に時代の進歩を感じた)





これは10話で告白、交際まで行くかもね…と妙に納得…



ヒロインたちにとって、主人公くんは初めてのタイプだったんでしょ


ただ、主人公の一人称の選択で、性格が変わるかも。まあ積極性は同じだろうけど
















ストーリーは王道で、気を衒わない、普通の青春ストーリー






でも愛花がハイスペックで社交的なのにぼっちってのは、悲しくなるな

昼ごはんとか、独りで食べてるんでしょうか…




現実にこんなかわいい子がいたら男が寄らないのはおかしいと思ったが、テニスをやってて爽やかな割にじめっとしてるし、案外リアリティがある
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(さらっと大学のテニサーをDISる主人公)






そんな彼女に、主人公だけは遠慮なしに踏み込んでいく。相手が可愛くてもお嬢様でも、まるでびびってないのは流石…













交互に凄い名前のヒロイン、姉ヶ崎寧々編もプレイ。




寧々なんて名前の女子高生いるか?





制作者は何が何でもネーミングを姉・姉にしたかったんだろうな





ストーリーは完全に独立してる設定なのかな。毎日部活やって、更にバイトもって、まずありえない高校生だし…


2股、3股かけてんの?って話にもなる








寧々との出会い。



ここでもジャイロモード。真横や斜めにも、ちゃんと対応されており、好きな視点で視姦眺める事ができる
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そして怒られる。怒り方もお姉さんみたいやな








何歳に見える?と訊かれても…






正直25歳くらいとしか…
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ここでは選択肢は出ないんだけどね(今のところこのゲーム、選択肢がかなり少ない)、そう答えたかった




客もまずバイトの女子高生とは思ってないでしょう。



周りから頼られてるし、ベテラン社員と思われてそう










まだ交際前だけど、いやあ面白いですね…うん、面白い…



リセマラとか廃課金とかするまでにはハマらないだろうけど、これはじわじわ面白いですよ。



内容的にも、リメイク版という扱いなのかな

原作が名作でそれに忠実なら、安定した出来でしょう









ソシャゲなのでプレイヤーとヒロインの物語の筈なのにメンテナンスやエラーがあればプレイ出来ない事や、モーション補正をするとバッテリー消耗が激しい事は、マイナスかな


私のスマホは大容量バッテリーを搭載した、準最新モデルですが、それでもがんがん消耗します





あとは課金によるゲームバランス崩壊などが心配ですね



課金しないと攻略できないようだったら、カノジョに貢ぎすぎて、カレシ破産しちゃうよ









【補足】
ヒロインが名前を呼んでくれるシステム、EVSではなく声優の肉声だそうな。

これは凄い数のバリエーションを収録しているな。

確かに少し考えれば分かる、これはEVSではない。呼び方は、選択肢の中からしか選べなかった。


寧々にチンコマンくんと呼ばせたかったな


2019年10月31日

死病院 レビュー感想 どうあがいても絶望

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夢の中の廃病院を探索する、ホラーアクションゲーム



「青鬼」のようにクリーチャーから逃げ、謎を解き、廃病院からの脱出を目指すという、非常に王道的な内容




プレイヤーが一番気になるであろう、怖いの?という疑問の答えとしては…




敵が突然現れる演出が怖かった…






それ以外の脅かし要素はないので、このゲームは完全に敵の出現=ホラーといっていい




背の高い赤ん坊のような風貌のクリーチャーが出現する時、奇怪な音が鳴る


これがなかなか不安を煽ってくれる









謎解きの難易度も低いので、簡単に攻略出来ると思う


終盤はホラーゲーム特有の絶望感が、あなたを待ってます


ホラーゲームが好きな人にはおすすめです




ネタバレ感想













現バージョンでは恐らく…



グッドエンドは無さそう。どうプレイしてもバッドエンドになる




バグかもしれないが、進行フラグの立った2周目でも同じ結果になった



タイトルロゴが何故か左寄りで、右の文字が無いのは、何か意味が?とは思うのだが…
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痛いエンドの後に初めからプレイすると、凛が化物になってるのが一番インパクトあるかな。
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母親が食われるエンディングを見るまで、リスタートできない








ストーリー要素は薄いというか、殆ど何も語られないので不明だが、化物はこの病院で殺された赤ん坊の成れの果てかな



こんなに背が高いクリーチャーは久々でしたね。当たり判定も大きい(笑)









評価C
60点


お手軽に怖がれる一作でした



凛が可愛いだけに、末路が悲しい


訳もわからないまま襲われて、訳もわからないまま化物にされてしまい、気の毒な主人公でしたねぇ…

2019年10月30日

マイナと人工の精霊 レビュー感想 絶望の中にしか希望がないなんて

ここは人間と精霊が暮らす世界。
人間が魔法を使うには、それを精霊から借りる必要があった。
そこで人間は自分たちに都合よく魔法を貸してくれる精霊を望んだ。
その結果ある学者が完成させたのは、限りなく精霊に近い生命体、
”フラスコビー”であった。














立ち絵も敵グラフィックも全てオリジナルと、凝った作りに好感が持てます



人間キャラも可愛いが、RPGだけあって敵のイラストがなかなかにユニーク。


可愛い絵なのにグロテスクといった風貌で、ちゃんと敵と戦ってる感がある




ネーミングまで全てオリジナルだ









難易度は低いが、フリゲなのでこのくらいがちょうどいい。



雑魚敵をスルーすると、ボスが強く感じるくらいのバランス













ストーリーは女賞金稼ぎのマイナが旅の道中、化物に殲滅されそうになっている村で、少年ルキを助けるところから始まる



この冒頭が非常に良かった





ルキは生贄にされそうになったおかげで村を離れていたので、運良く助かった



逆に、身内がいないのをいいことにルキを生贄にしようと企んだ悪党の村人たちは、全滅





これもう半分スカッとジャパンだろ









まあなんといってもこのゲーム、1にも2にもおねショタである




23歳マイナと10歳ルキのおねショタ
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マイナはルキが好きすぎて「一緒に住まねえ、俺と。何でもするよ」と岡田将生みたいなことを言い出す岡田はショタコンじゃなくてロリコンだが







でもそんなマイナにはショタコンになった…じゃなかった、ルキに執着する理由があって、ベタだけど悲しい流れだったね







そんなおねショタRPG




世界観として精霊、フラスコビーという存在がいて、マイナはデネブという、「流星のロックマン」のウォーロックみたいなやつと契約してるんだけど、レベルを上げ、技や魔法を習得するより、倒した敵の能力をドロップすることで、キャラクターを強化していく




世界観が創作されているだけではなく、システムと世界観が、ちゃんと調和してるゲームは珍しい














平和的空気のまま、成人女性と10歳児のラブラブカップルRPGとして、物語は進む


ふたりの関係は甘々だ









だが世界観は途中で激変!








おねショタはどこいったの?というくらいの悲しい展開が続く



エンディングもハッピーエンドとはとても言えない内容で、前半の雰囲気とは別物だった


テーマは共存だろうか。RPGではお約束の種族間抗争もある




このようなRPGがプレイしたい人には、おすすめの一作だ





ネタバレ感想
















ルキの正体は予想通りだったけど、ラスボスになったルキを殺してしまう…殺すしかない!ってなストーリーだと思っていた。



でもそこまで悲壮感のある話じゃなくてよかった



そこまでしたら、ハッピーエンドじゃないどころか、完全にバッドエンドだしね




まあこのくらい最悪な展開を考えていたから、ふたりだけの楽園とも言えるエンディングは、悪くないかもしれないね









後半のストーリーは、拙速に過ぎる




何せ前半が殆どおねショタおねショタだったので、この世界が精霊に支配されてるとか言われても、いまひとつピンと来なかった



王たちも敵役にするには、描写不足は否めない



秋の王も、巨大ロボのようなグラフィックにインパクトがあるので、折角倒すことにワクワクしたのに、まさか戦うことすらないとは思わなかった




これならまだ最初の村長たちの方が、よほど悪党だった




前半7、後半3くらいの割り振りなので、尚更違和感がある



もう少しバランスよく纏められたかと












エンディング後のふたりは、何をやって生活してるんだろうね…


冬の国で暮らしてた頃とは打って変わって、全く幸せそうじゃないのが切ない…



タイトル画面って、エンディング後のふたりだったんだろうね




まあルキは、小説を書いてる気がするな















RPGとしては、デネブから貰う装備は最強装備でよかったでしょう


ラスダンでそれより強い装備が拾えて、笑っちゃった















評価C
60点

クリア後セーブで2時間30分でした。これもちょうどいい





キャラはマイナとメアがお気に入りですね




雪国なのになぜか露出狂みたいに薄着なのも、エッチで嬉しかったです




2019年10月28日

BRADLEY(ブラッドリー) レビュー感想 壊れた果実

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映画的なゲーム





PS2時代からよく言われるようになった言葉だ




これは見るだけの動画シーンが増え、所謂ムービーゲー。


つまり映画のような演出をするゲームが増えた事から揶揄された言葉だが、本作はそのような皮肉的なムービーゲーではなく、本当の意味で映画的な手法が取られた一作だ






まず台詞運びが、一般的なゲームシナリオのそれとは、やや異なる




英語を日本語訳したような簡潔な物言いで、キャラクターは自分の主張を端的に話す。



近いところでは、「ぼくの帰る町」というフリゲがあった。あれも非常に映画を意識した一作だったが、内容はジュブナイルだった




本作はどちらかといえば、アダルトでグロテスクだ








オレンジをベースにしたグラフィックもユニークだが、やはり特筆すべきはストーリーだね



一種の叙述トリックを使っているが、2周前提のプレイで、真相を知るとなるほどな、これは上手いと感心してしまう




特にそう思ったのが、冒頭のモノローグだ





私は翻訳に気を取られて、意味を深く考えなかった(まず大部分のプレイヤーがそうだろう)






お、このゲームボイスあるやん!くらいの印象しか持たなかったのだ










だがクリア後に読むと、あまりにもダイレクトな独白であると分かる




なかなかの衝撃だ










評価B
70点




エンディングは、必ず2つ見ましょう。



おすすめの一作です。


俺の記憶にカノジョはいない レビュー感想 嘘吐きゲーム

病院で目を覚ましたアキトは、3年間の記憶を忘れていた



そんな時そばにいたのは、自分をアキトの彼女だと自称する女の子、陽菜
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だがどうも、様子がおかしい…



何かを隠しているのだ。




アキトは陽菜に違和感を感じながらも、記憶のない自分に献身的に寄り添ってくれる陽菜に心を開く…




だが幼馴染である茜が現れ、陽菜の本性が危険だと忠告をするのだった…
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「陽菜さんがアキトの彼女だなんてありえない」と…














ストーリーはアキトが何が真実か、本当に信頼できるのは誰か、陽菜の正体は何者かを模索しながら、記憶喪失の謎を解き明かします




3年分の記憶が消えているのみで、昔の事は覚えているので、幼馴染の茜のほうを信頼してる、ってのがリアルかな(都合よく3年分忘れてるのはなぜだ、とかおかしいところはあるが…)




陽菜がいくら献身的で彼女を自称したところで、覚えてないんじゃただの他人



時折不審さを見せることに、疑心暗鬼になっていくアキトとプレイヤー






陽菜は明らかにおかしな行動を繰り返すので、まあやっぱりどう見てもお前が犯人だろという感じ






あざとくて、オタサーの姫みたいな格好だしな
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難易度は結構高い。


高いというか1つのミスで理不尽なゲームオーバーを繰り返すので、数十個あるデッドエンドを回収しながらトゥルーエンドを目指すプレイスタイルになる





無駄にデッドエンドが多く、殺されるシーンも呆気なさすぎなのでここまでデッドエンドはいらない


この半分でいい。そのかわり、1つ1つのデッドエンドを、緻密に描写したほうがいい



もっと多種多様な死に方をすればいいが、適当な流れで陽菜に殺されてばかりだしね…











ダブルヒロインだが、どちらも可愛いね



陽菜はいかにも男性の理想の彼女像っぽく描かれてる。

可憐で、可愛らしくて、優しくて、まるで少女のよう。何かと世話を焼いてくれたりと、献身的だ



犯人候補としてはベタなキャラだ



どうせヤンデレて豹変するんでしょ?みたいに思わせる









茜はアキトに横恋慕してて、久々に再会したアキトに惹かれながらも、素直になれない…


これも王道的なヒロインだ



本作はそんな3人の三角関係恋愛ものでもある






こういう題材が好きなら、楽しめると思う





ネタバレ感想。ストーリーの真相に触れています






























「ねぇ、刺されるのって痛い?痛いよねー…。」












本性を見せた超ゲス顔の陽菜に殺される…
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正体現したね










まあはっきりいって最初からくさいと思ってましたよ、こんな女






萌え袖もあざといしなんだよあの森ガールみたいな服は






こんないい彼女いるわけないものね。


わざとらしいし、いかにも悪女が男の理想の彼女像を演じているにおいがぷんぷんしたよ



やはり茜は正しかった




やっぱり幼馴染ヒロインがナンバーワン!













1周目は強制バッドなので、2周目


これがなかなか難しかった。精神ポイントを上げる選択肢の傾向は分かってるのでいいが、クリア必須アイテムの入手が難しい

もっと簡単でいいかと












追い詰められ、また階段から落ちれば記憶を取り戻せると、漫画に出て来る阿呆の子みたいなことを思いつく…







自殺でもするかのように、階段から落ちようとしたところを、泣きながら陽菜に止められる…
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アキトの胸で泣きじゃくる陽菜。その涙に触れ、記憶がよみがえる…(急にファンタジー。まあ触れたから思い出したわけじゃないだろうけど)






陽菜と付き合う事になったところから、これまでのすべてを思い出します…




うーん愛の力だね




アキトが自分の誕生日を何故かスケジュールしていた事に、こんな裏があったとは…








守りたい、この笑顔
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これだけの想い出を忘れられてもまだ尚アキトに寄り添うとか、切ないなあ…








イイカノジョダナー!
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だいたいね、大好きな彼氏に自分の事を忘れられるとか、女の子からしたら大変なショックなんです



しかもそこに現れたのは、自分にはない想い出を共有する、幼馴染…



更には、恋人なのに自分に他人を見るような目を向けてくるアキト…




こんな状態では普通じゃいられませんよ




でもそれでも、陽菜はアキトの隣にいた…

いつでも献身的に支え続けた…
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……





まあね、私は、はっきりいって…














最初から陽菜を信じてましたよ


一瞬たりとも、陽菜を疑ったことはないです



ファッションセンスもお洒落だし、最高の彼女ですよ


疑った事なんて無いっ…


自分の大切な彼女を、疑った事なんてある訳ないじゃないですかっ…!(号泣)
















まるで事件が解決し大団円のような雰囲気の中(何も解決してないのに)、闖入者として、陽菜の双子の姉にして黒幕、菜月が登場


生き別れて不幸になった菜月の、幸せを掴んでいる陽菜への、完全な逆恨み
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姉はほくろがあるんやね。他の伏線は露骨に怪しかったが、これは気づかなかった。


クリア後に見直したら、最初の時点で偽者やんけ……
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(それは偽者の看病から始まった…)







まあ、妙に軽かったもんな…



一瞬、めっちゃ鋭い目付きをしてるしね…
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これもう半分ゴミを見る目だろ















確かにほくろがあるけど、一定の立ち絵とかで1ドット見える程度だし、気づいた人、いるのかなぁ…



「名探偵コナン」の新出の眼鏡、「暗殺教室」の茅野カエデの触手よりも、遥かに分かりにくく、見えづらい…(スマホの画面サイズによっては、そもそも見えないんでは…)



もしかしたら、他にも違いがあるかもしれない。顔にかかった髪をかき上げる立ち絵は、姉にしかない、とか














そして、そんな菜月に刺殺されそうになった陽菜を守るため、犠牲になるアキト…




え?ここまで来て死んだ?と本作の余りのデッドエンドの多さの所為で思ってしまったが、無事入院





犯行を許したアキトと陽菜がぐう聖過ぎる…




ここまでされたら普通ぶちぎれるんだが、まあ仮にも唯一の肉親、姉だしな…








しかしあれですね…一見全く同じに見えるが…
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姉の完全勝利ですね








陽菜るときは、サラシでも巻いてたのかな












婚約指輪を買う事を思い出し、陽菜にプロポーズしようとするところで、ハッピーエンド(トゥルーエンド)。


アキトを見つけて駆け寄ってくる陽菜が可愛すぎる。


やはり陽菜は最高の彼女や!

結婚は最高や!人生の楽園や!
















さて、完全攻略とはいかずとも、ひとまずクリア。



ストーリー、設定、オチは誰もがどこかで見た感じですが、楽しめました

気になる点として…





恋愛とミステリの要素が薄かった

どっちつかずな印象





菜月は完全に陽菜の偽物としてしか出番がないので、もっと役割を与えたほうがいいと思う


アキトの偽りの彼女を演じているうち、本当に彼を好きになってしまった…


邪魔になった陽菜を殺す…



アキトはそうと知らず彼女だと思って交際を続ける…



なんてストーリーがあると恋愛とホラーミステリを両立しててなかなか面白いんじゃないかと



ここで苦悩させて、恋愛重視の話を書いてもいいですね










評価C
60点


面白かったです。


今回はフリープレイで遊びました


課金ビジネスモデルとしては、サイドストーリーとシステム快適化が同じパックなのは、悪手では


これだと1度クリアしたプレイヤーが快適化を必要としないので、サイドストーリーはそれだけで売った方がいいでしょうね



サイドストーリーも内容が非公開で、一体どんな内容かすら分からないし…

せめてこんなストーリーだという概要だけでも、公開したほうがいいのでは…



まあこのゲームのことは気に入ったので、買おうかな、と思ってます








2019年10月25日

あめまち レビュー感想 どれくらい空は遠くから見つめているの?

人のいない荒廃した大雨の街で、少女はひとり、走り出す





雨の街を探索する、謎解きアクションアドベンチャー!














うーむ…



正直なところ…








まるでプロのお手本のような「ゲーム性の高さ」…



より正確には、「ゲームギミックの塊」…












ジャンルは横スクロールアクション。


少女を操作し、大雨の降る、何故か人のいない街を探索する




まず最初に感心したのが、チュートリアルをごく自然に、冒頭に入れた事。



このように自然なチュートリアル導入をやってるゲームって、存外少ないですよ






桜井政博が初代「星のカービィ」は「最初の星に乗るまでをチュートリアルにし、どうやったら壁を越えられるか、説明書を読まないプレイヤーが考える設計にした」というような事を言ってて、実に考えられてると感心したのだが、それと同じ手法を使っている
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最初のステージをクリアすれば、ゲームに必要な要素が、全て覚えられる











主人公はSASUKEを完全制覇出来そうな驚異の身体能力で、この謎の災害に立ち向かう





所謂初見殺しゲー、覚えゲーで、トラップが非常に多い


しかも油断したところに、またトラップが待ち構えるいやらしさだ


タイガーショットでは、9割のプレイヤーが、死ぬだろう




ノーミスクリアは難しい。かくいう私は10回ほど死んだ






「だがそれこそがゲームだ」といいたい










トライアンドエラーし、どうやったら死なずにステージを攻略できるか、頭を使って考えるわけだが、この試行錯誤が、実に楽しかった


最近のゲームには、こういう要素が欠けていると思う
(でも「消えたあの時の叫び」は、頭を使ったプレイが実に楽しい良作だった)





謎解きもあるが、こちらの難易度は低いので、さほど悩まず攻略できる。












そしてこのゲームを語るに外せないのが、そのグラフィックの拘りだね



背景も細かく描かれているが、何よりも主人公のグラフィックが素晴らしい



普通のゲームだと手抜きをしたり、パターンを入れないような細部にまで、細かな変化がある…



ロングヘアは風で揺れ、スカートは靡き、実に多彩な動きをする



ジャンプからの着地や、方向転換にまで絵が作られている。これは素晴らしい



特に方向転換はいかにも女の子という挙動で、実に可愛らしい











どうもこのゲームは、全体的にレトロゲームナイズされている。



キーアイテム探しは、まるで「ロックマンX」のようだ



その世代のゲーマーや、その時代のゲームが好きな人なら、ハマること請け合いだ








評価B+
75点



面白かったです。



動作も軽いし、これこそが「ゲーム」なのだと、随分楽しめました。







チュートリアルといえば…







徳井がやらかしましたね





2019年10月18日

そして春は灰になる レビュー感想 少しの躊躇いもなく

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ストーカー被害に悩まされていた女子高生、七日ハル(なのかはる)は、赤海ユウ(あかみゆう)の営む探偵事務所へ解決の依頼をする。
被害確認の為にハルの自宅へ向かう二人だったが、玄関の扉を開いた先は誰も知らない空間が広がっていた−−。

事実と虚構が混じり合う、追憶の世界へ。













システム的には非常にシンプルなホラーゲームで、ダンジョンを探索し、謎を解き、クリーチャーから逃げる…


それを繰り返して先に進む






マップが今時のホラーゲームにしてはいい意味で狭いので、探索の煩わしさはほとんどありません。




ラブホから葬式まで、多彩なステージがプレイヤーを待ち受けます







クリーチャーから逃げる事も、難しくはない




メインは謎解きで、大抵のプレイヤーは、探索時間よりも思考時間のほうが長くなるでしょう








書いておきたいのは、やはりストーリー…


事実と虚構が混じり合う、追憶の世界の通り、終わってみると一体何が事実でどれが虚構だったのか、明確には判明しません




でもそんなプレイヤーでも、唯一間違いなく分かることがあって…



それを考えると、なかなかにブラックでゾっとする結末でした




元ネタは「魔女の家」かな?と思う設定や仕掛けも…












評価C
60点


絵も綺麗だし、謎解き、ストーリー重視のホラーゲームが好きな人にはおすすめの、最後まで気が抜けない一作でした。






…本作は、所謂、考察系なわけですが…





……



…このゲームで攻略したステージって、やっぱり…

2019年10月17日

たましいは夏かえる レビュー感想 だけど、もう2度と冥福は祈らない。どうか地獄で、この穢れた魂が永遠に焼かれますように―。

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PCとスマホで、現在1章まで配信中



スマホ版をクリアしての感想をね…



まあ色々言いたい事はあるんだけど…


はぁ、すごいねこのゲームは…







登場人物が畜生しかいない









でもそれが公式的というか、設定にあって、どのキャラも口が悪い(笑)


口を開けば煽り倒す。



隙あらば社会批判






まともなキャラがほとんどいないほどに、皆性格に問題ありだ。



こんなゲーム久々なので、貴重な作品だ


私はそこに痛快さを覚えて気にいっているが、明らかに人を選ぶポイントではある














ジャンルは、シネマティック怪談ホラーノベル。


シネマティックを謳っているが、テイストはアニメチック、ラノベチックに近い




田舎町を舞台にした、怪異現象と戦う少年少女のひと夏が描かれる








本格的なホラーというよりは、怪談や怪異現象に立ち向かう、少年少女のジュブナイルがメインかな



夏を舞台にした日常シーンが、かなり多め






一章は、全10節に分かれているが、ホラー中心なのは2節ほど



他はコメディ要素が強く、寧ろホラーなのに笑えるくらいのストーリーとなっている



エロネタ、下ネタも多い









前記したが、キャラクターはとにかく畜生ばかりで、まともな奴がほとんどいない




主人公の静太くんは、とても小学生とは思えない知識と語彙力で、風刺というよりは、最早直接的な社会批判ばかりを繰り返す




共産党をアカと批判したり、キャラクター性としては捻くれた大学生くらいの印象だ







元総理大臣が親戚にいたり、勲章を持っている上級国民は車で人を轢き殺しても逮捕されないとか、やばそうな発言も平気でする













そんな静太くんの師匠


親のすねを齧っている中年ニートで、ロリコンのあるさんが余りにいい味を出している
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変態だけどインテリで、主人公のブレイン役。



ニートの癖に世の中を悟ったような事を言うってのがリアルで面白い






ぶっちゃけこれらの台詞は本編とまるで無関係なのだが、作者はどうしても主張したかったのかもしれない











ダブルヒロインの紗姫とミネミネは、実に可愛いね。





幼馴染の紗姫は…







とんでもない畜生だ
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だけどミネミネは、このゲームの唯一の良心といってもいいくらいに、まともだ







陰陽師なのになぜか小学生にパンツを見せる変態であること以外は…
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私はミネミネのほうが好きだが、どっちが人気あるかな











気になった方はPVを見ると、より興味を惹かれるかもしれない





フリーBGMではなく、坂田穂乃花の「君のこと」という楽曲を使っているが(植田真梨恵っぽい)、このPVだけだと、泣きゲーや、ギャルゲーっぽいね




とても畜生だらけのホラーノベルには見えないよ













評価B
70点



ストーリー、絵、キャラ、どれもが高水準で、面白かったです



本作に日常シーンや社会批判が多いのは前記した通りですが、本格的なホラーになる2章への「つなぎ」、だったのかもしれないですね




それほどまでに、終盤の怪異との戦いは、手に汗握りました





何の力も持たない少年少女が、知恵と勇気を武器に、必死に化物に立ち向かう展開は、熱いです





命がけの戦闘を終えるも、謎を残し、衝撃の台詞で終わるラストシーンは、2章への期待感を、より強くしましたね…



最後の一言で、そうかこれまでの物語は全部……

なるほどなぁ…ってひっくり返った










冬に配信される2章が楽しみです



ちなみに…


見栄えのため、スクショではオフにしてますが、実際にはバナーを踏んで応援しまくりです。

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