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2019年06月15日

記憶の欠片は始まりの赤 レビュー感想 モノクロームシンドローム

yasashiisekai_No-0044.jpg





呪いによってすべての色を失い、岩戸に幽閉されたルキナと、記憶喪失の少女アイリスとの出会いから始まる、御伽噺のような感動系ストーリー











同じ大学の学生サークルが発表した制作物らしいが、学生賞と優秀賞をW受賞している


他の出品作を知らないので正確な判断はできないが、私が審査員でもこれを選ぶと思う





非常にいいゲームだった





というか終盤は、少し泣けた








ゲームは画面に色が無い状態から始まる。「ミッシングブルー」や「どろろ」と同じような感じだ



そして謎の少女アイリスに導かれ、ルキナには徐々に色が戻る




黄色が見えないルキナだったが、向日葵を認識出来るようになり、アイリスが金髪だと知るシーンなんて、なかなか上手い見せ方だ






色が戻るシーンでは、まずここが印象的だったね







記憶喪失の謎の少女アイリスの正体は、敢えて分かるように描いてるが、終盤〜エンディング〜ラストシーンには感動してしまったな




泣けるゲームが好きな人に、おすすめの一作だ





PVもあるので、気になった人は見てみては。


尚、PVにはボイスが入ってます。アイリスは、これだと高校生くらいじゃないか?ルキナはイメージ通りでした








ネタバレ感想














ルキナ、母親にそっくりやな…
yasashiisekai_No-0047.jpg







全ての色が戻ったこのラストシーン、泣ける…











入り方はファンタジーだが、虹色寮という妙に現代的な雰囲気で纏めたのがリアルで、クリアしてみると不思議な世界観だった



現代的なワードも普通に出てくるしね




物語の落としどころは、安心感があった。誰も悪くない物語なので、やはり救われて欲しい






これだけ演出を考えたゲームにしては弱いのが、タイトル画面に変化が無いこと


クリア後に戻ると、ルキナに色がついてると期待した












評価C
65点



余談だが本作は、なぜかタイトル画面の印象から、右側の少女(アイリス)が主人公だと思っていました


だからルキナが主人公だと知って、意外でしたね




こういうタイプは、ヒロインに多いし、ポジションは、ルキナがヒロイン、アイリスがヒーローだからね







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