「SUSPENTION」は、まさにそれ!
ルールは簡単!
女性キャラクターを吊るしている紐をハサミを模したマウスドラッグで切断し、落とす…
そして下の女性キャラクターに受け止めさせる…
…
ただこれだけ!
だがこれだけで面白い!
▼以前レビューした「タテヨコ冒険譚」も、そうだ。
あれもとても面白いゲームだったが、覚えるべきルールは1つ2つ程度だ。
だが面白さは別格だった。
▼パズルゲームのタイプとしては、直感型に近いかもしれない。
私は最初の3ステージを、なんと数秒で解いた。
完全な閃きで、瞬間的に「ここを切ればいい」とズバッシャー!!と進めた。
だがラストステージだけは、数分迷った。
自分の直感した解法が、作者が想定したそれと違ったからだ。
途中で「どうやら方向性が違ったな」と気づいてからは、やはり数秒で解けた。
一瞬拍子抜けしたが、やはり気持ちよかった。
この、パズルゲームが解けたとき特有の気持ちよさも、本作では勿論味わえる。
評価B+
70点
キャラクターイラストもとても可愛い。
ちょっとHなシーンがあるが、一見Hなキャラじゃないのがいい。
チョキチョキと紐を切る操作性がそのまま面白さにつながるゲーム性には、
「メイドインワリオ」だとかニンテンドーDSiウェアで、こんなのあったなーと思いました。
「単純だけど奥が深い」のと「複雑」なのは違うでしょ?って事ですね。
おすすめ!
【フリゲレビューブログ小話】
▼「死月妖花」が数年ぶりにアップデートされたので最初からプレイしようと思ったが…
なんとなく「四月八日の魔女〜試作版」をプレイ。
逆張りを狙った訳ではないが、このタイミングでこちらを再プレイする人間は、少ないだろう。
タイトル画面の怖さは、凄いね。タイトル画面の時点で怖いホラーゲームって、希少だよ。
「バイオハザード」や「零」がいくら名作と言っても、タイトル画面は怖くもなんともないからね(スクショは、とりあえず最低限の2枚だけ公開)。
しかし完成版では、タイトル画面からホラー要素は除外されていたな。
ミステリ、サスペンス風になった。
「四月八日の魔女〜試作版」から「死月妖花」までの数年間……
作者の中で、表現したい部分が変わったのかも……
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