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2019年09月04日

無人島 レビュー感想 デートじゃねえからな…!

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無人島に1つだけ持っていけるなら、何にする?




誰もが1度はやったことのある、質問ゲーム…




無人島に漂流した主人公は、流れ星に願い、1つだけ欲しい物を得られる













一風変わった脱出ゲーム、「公衆電話」作者の新作。今回は無人島からの脱出を目指す



まー今回もアイディアの勝利っちゅーか、シンプルなゲーム性で、面白い





前作は10円玉を使い電話番号を入力したが、今作はキーワードを自力入力する


つまりパソコンでのプレイなら、キーボードを打ち込む





一見難しそうだが、実は簡略化されており、難易度が下がってプレイしやすくなった



最初の入力さえ正解できれば、そこから発展したストーリーの中でキーワードを拾っていき、クリア可能(主人公が、「ここで【何々】さえあれば…」というヒントを出す)










でも、自由度というか、こういう文字列を入力すると、クリアとは無関係なふざけた展開になる!というような遊びの部分も減ってしまったのは残念だった



作中で主人公がゲームクリエイターになりたかったという話が出るので、【ゲーム】は絶対にあると思ったら、何もないのは少しがっかり




最初【フリゲ】と入力したが、無反応だった。まあ、PCかスマホがないとプレイできないのだが…



そういったお遊びの要素は、「エレベーター」のほうが頑張ってたかな








おすすめは人間エンド、未来エンド、病院エンド


フルコンプまで、今回も自然な流れ攻略でき、気づいたら終わってました








評価C+
65点


私が無人島に持っていくなら、TOKIOです(DASH島じゃねーか)


2019年09月03日

電波障害ノベルADV AlexiA〜アレクシア〜 レビュー感想 もう、勇者しない。

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上條游雅は、どこにでもいるような、ありふれた高校生


だがひとつだけ違う点があった。それは隣に可愛い幼馴染が住んでいる事


そんな幼馴染の東雲穂多留は、游雅への好意も隠さず、今朝も彼を起こしにきて、甲斐甲斐しく朝食を作ってくれる



いつまでも続くと思われた友達以上恋人未満のようなふたりの関係は、突然現れた車窓眞那彌によって、三角関係へと発展する















ヤンデレに定評がある作者の、ヤンデレギャルゲー…





と見せかけて、実のところ表現的作品





創作である時点である程度の表現だが、本作は作者の主義思想体験談(かどうかは不明だが)、表現したい技法、センスを全てぶつけた…という一作






逆にヤンデレは意外にも(?)余り関係なかったので、ヤンデレに期待すると裏切られるかも。


そもそもメインヒロインがヤンデレじゃないしね(病んではいるが)









テーマのひとつがまさか、障害、いじめだとは、全く予想外だった


ストーリーがこんな方向に行くとは



メインテーマではないので専門知識などはそこまで掘り下げられないが、障害を持った人間の苦悩のストーリーは、よく描けていると思う















ストーリーはA,B,Cそれぞれのパートに分かれているが、全てのパートで表現技法が違う拘りには驚きだ




Bパートにいたっては作画までも違う


まるで別のゲームのような新鮮さがある







Aパートも美麗な絵で非常に多くの立ち絵差分が存在するのだが(登下校時にはスクバを肩にかけてたり、芸が細かい)、Bパートではアニメーターにでもなるの?とでも言わんばかりの膨大な作画枚数と、Aパートとは同じ作品とは思えないほどのギャップのある作画には驚かされた



それでいてAパートの作画シーンにつなげてくる演出は、見事だった


これ、本当に巧い



BパートでAパートのスチルが初めて出た時はまだ些細な驚きだったが、2回目は演出の巧さ込みで、本当に驚いた







そして何より、巧妙な伏線が凄い



「テキストアドベンチャー」「ノベル」である以上、小説を模しているので、伏線は殆どの場合「テキスト」に張られているのだが、本作の伏線の多くは、「ゲーム」なので、グラフィックや音に張られている




これが他作品とは違って面白い



最近では、「死月妖花〜四月八日〜」もグラフィックに伏線があったが、これも他のゲームより一枚上手だ








そもそも巧妙な伏線、理想的な伏線とは、「これが伏線だ」と露骨に匂わせるよりも、「伏線とは気づかないが僅かに引っ掛かる」「何か一瞬違和感を覚えたが、記憶の片隅に残す程度」…という伏線の事だ






巧妙な詐欺と同じだね!








このゲームはAパートで私が感じた些細な引っ掛かりに全て意味があったので、ちゃんと考えられたストーリー、設定だと感心した


特に、主人公が何故か1つ上の先輩を「お姉さん」と呼ぶことがずっと引っ掛かっていた




逆に、テキストでの伏線は、かなり露骨に張っている。主人公がいかにも怪しい場面で、いかにもな疑問を口にする










世界観の核心に、「最初から」触れているのもユニークだ



そしてそれが、全てゲーム的技法、演出に落とし込まれているので、感心し切りだ。




SF要素もあり、「Doki Doki Literature Club!」「君と彼女と彼女の恋。」(とは絵も似ている)などが好きな人なら、かなりハマるんじゃないだろうか









ただ、想像もつかない展開と結末とのアピールは、盛り過ぎだと思った



正直なところ展開は、読めてしまった



読めたというより、過去に同じ設定、ストーリーの創作があったので、類似点から同じ話と察してしまった






なので多分、Bパートまでの流れは、多くのプレイヤーが予想通りじゃないかな









だがそれを差し引きしても、クオリティの高さに驚いた部分のほうが大きい。


絵も綺麗だし、主題歌なども自作と、かなりの力作なので、気になる人はプレイしてみては




ネタバレ感想



















Aパートのエンディングスタッフロールで、お姉さん以外全部「上條游雅」…




ギャグで全て同じ名前なのはよくあるが(シバターとか)、これは本当に全部同じ人だもんな。スタッフロールを逆手にとった、面白い演出だよ












Bパートは打って変わって実写風の気持ち悪い人物が出てきたり、障害と言うワードが頻繁に登場し、生々しいストーリーになっていく


キャラクターの顔も、鬼気迫るものがある
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ゆうくんがお姉さんとの出会いとメダルゲームによって再生していくも、それもまた虚構で、あんなに熱中していたゲームはあっさり卒業



お姉さんは自殺してしまうんだけど、この落差の激しい展開の連続には、いい感じに振り回されてしまった







特にお姉さんが突然冷たくなるところは、怖いね



仲良かった女子が急激に冷たくなる…リアルすぎるよ




実体験かな?







でもお姉さんはすぐに謝罪したし、高校生とは思えないくらい、よく出来た人間なんだよ。本当に理想のお姉さんだよこれは



だからこそ、後々追い詰められて母親を殺し、自殺したことの悲しさも倍増したね








やはり最大の見せ場は、そんなお姉さんが穂多留の姿で現れるシーンだろうな。

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タイトル画面でも並べられる、表裏一体のようなふたり…
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「似ているな」とは思っていたが、描き分けが微妙なのかな程度に思っていたので、やられた





わざわざ夏服を着ていたお姉さんが、このタイミングで髪を切ってニーハイにしたのは、母親を殺す際に出来た汚れや怪我を隠す為かね











Cパートの動画、処理が重かった(笑)




穂多留がもうひとりの游雅というのは、…まあベタかな



「きみの正体は、僕だ。きみは、僕だ。忍野扇は――阿良々木暦だ。」…「物語シリーズ」を思い出した




主人公の別人格が異性となって現れるのは、他でも何度か見たしね



でも自己との対話である、わたし(ゆうくん)が勢いよく捲し立ててくるシーンは、インパクトがあった













死の世界に引きこもるとか、死の世界で更に自殺するような鬱ゲーではなく(これだと「END ROLL」になっちゃうからね)、希望と再生が残る物語で本当に良かった





でも、ゆうくんが告白し、そして決別したお姉さんは、本当は誰だったんだろうね…?



お姉さんはもう死んでるし、切った筈の髪の毛も、長いままだ。


ゆうくんが走って向かったのが死後の世界でもない限り、お姉さんもまた、ゆうくんにとって都合のいい妄想ということになってしまうのかも



そう考えると幾ら自己肯定とはいえ、なかなかブラックだが、それだと空しすぎるので、最後だけは未練を残して自殺したお姉さんが帰ってきてくれたと思いたい
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(白か…)








公式HPトップ絵とかのお姉さん、ほとんど死神だもんな











気づかない振りをして髪を切った時の仕返しをするのと、告白を聞いて優しく微笑んでいるのが(かなり好きな演出)、最後まで、お茶目で優しいお姉さんという感じだった




帰結は結局恋愛ものなんだけど、お姉さんの最後の台詞が「好きだよ」とか、「愛してる」とか、そういったベタな恋愛の台詞ではなく、「もうゆうくんのお姉さんは、お終い…」という、ふたりの関係性とこのゲームの終わり(別れ)を告げるものなのが、やや特異だ






EDテーマは曲も歌詞もこのゲームの為だけのもので、ぴたりと嵌っている(中毒性があって、何度も聴いてしまう)





そして、現実に戻るの一択



仮想現実などではない、「人生は続く」…



主人公もプレイヤーも、現実に戻る為、ゲームはシャットダウン…




この演出も良かった





「DDLC」のように、データが消えるような事はないけどね













評価A+
85点


相当な力作でした。


キャラ立てされたヤンデレという、現実にはまあいないであろう題材をモチーフにしているサークルが、このようなゲームを作るというのは、自虐ではないにせよ、考えさせられるものがありますね


いや、だからこそ、このような良作が作れたのでしょう。凄い創作力というべきところ








そういえば穂多留の中の人、ボイスコでは珍しくツイッターアカウントがないんでしょうか…


私はボイスコ殆ど知らないんですが…




真逆の声質なのに、実はお姉さん(太田彩華)と同じ人がやってる




…だとすごいけど、まあそれはないか


2019年08月30日

ポケモンマスターズ ファーストインプレッション より進化したタケシの筋肉美を見よ!

扱うと言いながら、これまでスルーにスルーを重ねてきたスマホゲーを、遂にレビューですか…



以前にも、何かレビューして下さいというコメントを貰ってましたが、とうとうその機会が来ました




といっても原作がCSである、言わずと知れた「ポケモン」シリーズの外伝、「ポケモンマスターズ」をプレイしました



数時間プレイしてのレビュー感想を書きます










本作はご存じ「ポケットモンスター」……縮めて「ポケモン」のスマホゲーム




ジャンルは本家のような育成収集RPGではなく、RPG+シミュレーション+育成+アドベンチャーなどの複合




いきなり核心に触れてしまうと、誰がプレイしてもそれなりに遊べた「ポケモンGO」と違い、これは「ポケモン」ファンのためのゲームで間違いない



キャラクターは初代から最新作までの全世代が登場し、彼、彼女たちとチームを組んでポケモンバトルや会話をすることができる







ファンにしか分からないネタも多く、メイがグリーンの黒歴史を盛大にディスったり、思わず笑ってしまうシーンもある
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(というか、何故知ってる?)










ストーリーの流れでメンバー入りするキャラクターもいれば、リアルでの金が必要なキャラクターもいる模様





これが噂の、真の仲間かな?








タップ機能を利用した、「FF」シリーズのアクティブタイムバトルのようなバトルシステムで、3vs3で戦います。難易度も低く、攻略は簡単



「RSE」では、ダブルバトルといいながら、実質1vs2で、主人公は独りで戦わされたが、本作では、ちゃんと仲間を引き連れてのバトル




これはビジュアル的にも、仲間と一緒に戦ってる感と、皆でつかんだ勝利感があってよかった
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現時点ではキャラクターごとにポケモンが固定で、タケシならイワーク、メイなら歴代最悪の御三家ツタージャを使う



ポケモンゲットだぜ!の要素は無さそう


あくまで、今回の仲間はポケモントレーナーなんだろうね








グラフィックはかなり綺麗。スイッチ並でしょう





洋物のパチモン臭かった「ポケモンGO」と違い、どのキャラもしっかり杉森健っぽさ、大村祐介っぽさがあります
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(好きなポケモンは……お前だよ)








しかも、ぬるぬる動くんですよ




ドット絵でも可愛かったメイを、この時代に3Dで見れることは、「BW2」大好きおじさんとしては嬉しい限り(「BW」はもっと好き)











更にキャラクターは、パートボイスで喋るんだよね




まあ、声優がテレビアニメ版とは違い、上田祐司(現うえだゆうじ)も飯塚雅弓も出演してないんだけどね



でも、テレビアニメ版とはキャラクターが別人なので、そこまで違和感はないかと(まあタケシとカスミがコンビを組んでる時点で、テレビアニメを意識してるけど)




タケシも女性キャラに欲情しないし、カスミもお調子ものではない。性格は原作ゲームと同じ




メイに関しては、なつかしの「BW2」のPVと同じトムファック豊崎愛生なので、違和感なし









そしてなんと、エリートトレーナーなどのモブライバルも、ボイスつきで喋ります





エリートトレーナー♀は「ORAS」バージョン



もっと凛とした声をイメージしてたのに、案外ババ臭い
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これだけはミスキャストだと思う












これは「ポケモン」ファンの為のゲームだ…


というからには他にもキャラゲー要素があり、ストーリーとは関係ないところで、キャラクターと会話できるモードもある





これ、なんというかアレですね






ぶっちゃけギャルゲーっぽくね?
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ニヤニヤが止まらねーわ。どうしよう…




性別によってはホモゲーとか乙女ゲーっぽくなったりもする











他にも、本家を知らないと通じないネタが多い。


メタネタっぽいミニスカート(姉)とたんぱんこうぞう(弟)の会話とか、原作を知らないと、さっぱりでしょう





ゲーム開始時、言語を日本語にしてもグリーンが「ボンジュール!」と挨拶してきたりね(まあ彼は後にアローラにも行くので、「アローラ!」でもいいかもしれないが)








逆に、ファンのためのゲームでありながら、シリーズと違うぞ、というポイントとして…


冒頭、プレイヤーをゲームの世界にナビゲートする案内人が、博士じゃなくてグリーンなんだよね。


ここだけ何故か、外伝の「ポケモンGO」でさえ続けてたシリーズの伝統を崩してる



もしかしたら、グリーンは亡くなったオーキド博士(の声優)の後を引き継いだのかもね…






ま、オーキドはグリーンの名前すら忘れてたけどな







ファンにとっては、アレンジBGMも嬉しい















配信日が8/29なので、まだまだこれからではあるものの、「ポケモンGO」のような社会現象になることはないだろうけど、ファン向けの公式同人誌として有能でした















…しかしスマホゲー市場は、改めて見ると巨大ですね。1000万DLとか、当たり前ですから。


フリゲでは、まずありえない数字です



フリーゲームが下火になった要因の1つとして、スマホゲーに客を取られた…というのがあるんでしょうけれど、ここまで極端な差があると、取られたとしても微々たるものであり、事実上は、余り関係なさそうです



そもそもスマホゲーユーザーには、パソコンすら持っていない若年層も多いと聞きます



更には、黄金期のフリゲユーザーを遥かに超える人数が、スマホゲーを遊んでますから








でもぶっちゃけ、スマホゲーって、良作は殆ど無いんですよ

まだ夢中になれるほどの名作は、1本とてありません


メインは集金装置で、ゲームはおまけ
って感じのものも多いです



アクションゲームの筈なのに戦闘がカードバトルだったり(このカードを集めるのにも、リアルマネーがいる)、手法がどれも似たり寄ったりで、ゲーム性も低い







フリーゲームとスマホゲーム…




どちらも無料で遊べることから、結構比較されることがあるんですが、実はこの2つ、根本的に、違います




それはフリーゲームの多くは完全なアマチュアが制作している、ということです



「ポケモンマスターズ」にしろ、制作者はプロですから。声優も勿論、ボイスコではなく、アニメなどに出演している、プロです




でもどうにも、熱意を感じないんですよ





フリゲは素人の創作でありながら、強い熱意や頭を凝らした工夫を感じる良作がありますが(私がフリゲを好きな理由は、まさにそこです)、スマホゲーやソシャゲには、そんな良作は、殆どないですねえ…








まあ、出たら手のひら返しますけどね







2019年08月29日

サイコロサイコ -第四の出目- レビュー感想 夕飯がフルーチェだけやった時は泣いたで、さすがに

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ユーザー参加型ゲームにして、「メンヘラフレシア」待望の続編



CHARONお得意のヤンデレやメンヘラ…


ではなく、その更に上の狂気、サイコパスがヒロイン









Usatubeという、激しくどっかで聞いた事がある動画サイトで生計を立てる虐殺系Utuber、祭子




「メンヘラフレシア」の、一応は主人公の事が好きだと分かるヒロインとは、まるで違うプッツンぶり



「メンヘラフレシア」でいうと、あゆめスイセンに近かった(主人公に明確な好意もないしね)












ひょんなことから、学校へは行かずユーチューバーとして生活する祭子と出会うめたろー




彼女の動画撮影の手伝いをしていためたろーだったが、ルールを守っていた動画は、過激さを求め、徐々にエスカレート


そして事件は起こった


…といった、風刺的ストーリー












冒頭で風刺の要素がかなり強いとの警告文が出るのだが、Vtuberとのコラボゲーム「あさみエスケープ」が控えてるとは思えないくらい、youtuberやアマチュア製作者の闇に切り込んだ、挑戦的なストーリーだった






まあ、名前こそ出ないものの、ぜってーあいつのことだろというyoutuberを、ディスるのなんの








お気に入りは、死んだらあかん!人生は冒険や!の余りにも頭の悪い迷言で一躍バズった、ゆたぼんのディスだね







ディスとはいえ、youtuberとはこうあるべきだ、何々はやってはいけない…というような指針的な台詞につながるので、寧ろポジティブな台詞なんだけどね











キャラクターがマツリカを持っていたり、祭子というネーミングから察するように、まつりマツリカのまつりが登場する



でも「メンヘラフレシア」をプレイしていなくとも分かるストーリーだと思う







評価C+
60点




1作目としては、インパクトの強いサイコパス風刺ゲームじゃないでしょうか


七七の制服のダサさも、病み付きだね



残されたクリアパスワードがあるように、シリーズはまだまだ続くので、楽しみですね



2019年08月26日

君の世界は鳥籠の中 隠しエンド攻略

隠しエンド見ました。「リバゲ」を含むネタバレ感想です。








隠しエンド1は、真琴エンドかあ…




髪型が微妙なキャラが髪を降ろすと、可愛いという王道
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彼女を裏切って、彼女の友達と浮気する話





前書きでフリゲでしかできない、泥沼、etc…とかなり強く煽ってたが、そこまで泥沼でもないと思った。





内容的にはえぐさよりも、仄暗い、青春の1ページという感じだ。

「リバゲ」のほうが鬱ゲーだった。
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あれはヒロインが主人公を裏切って、殺して、主人公よりハイスペックな親友と付き合うのに、でもそれを隠してる…


親友はいまも主人公の死に苦しんでる…自分の恋人が殺したとも知らずに…って流れが強烈だからね
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あのエンディング、実は私はかなり好きだ


あれがなければ、「リバゲ」はただのデスゲ系になっていたと思う





フリゲの制作路線は、大きく分けて、2種類


「これが本当にフリゲ!?」と驚かれるような一般ゲームと見紛うクオリティのものか、「これはフリゲでしかできないよね」と驚かれる、独自性の高い奇を衒ったもの(趣味性の高いもの)か…




本作は、後者だよね





蛇足と批判されているが、作りたいものを作れるフリゲに於いて、蛇足ではない。



本作で懲りずに同じことをやってるので、日和らないスタイルには好感が持てた














NTRられるのが、愛歌じゃなくて悠人なんだね。




私はこのゲームの主人公を悠人だと思ってたんだけど(3話以外、ほとんど彼の視点だし。一部EDが愛歌視点なくらいかな)、設定的には、愛歌らしい

なるほどたしかにこれならNTRだ。




これだけ甘酸っぱい恋愛を描いておいてヒロイン(愛歌)が寝取られたら鬱だなあ…と思っていたが、ヒロイン(悠人)が寝取られたわけね



男性目線的には、ダメージはなかったが、女性プレイヤーには、きついシナリオかもしれない。やっぱりプレイヤーというのは、同性に感情移入するものだし









隠しエンド2はかなり短いのだが、愛歌が闇落ちする過程をもう少し描いて欲しかった。作中でドールや殺人衝動が描かれてないので、唐突感あり。











アナザーエンドは、キングと花恋の恋愛…



汚い恋を知り過ぎてしまったキングと、汚れながらも恋を知らない彼女の恋愛は、瑞々しいね



キングが恋愛にかなりアクティブなんで、見てて苛々する要素もないし、主人公にはない積極性だ










…隠しエンド1…




本編との逆なんだよね。本編では愛歌が悠人を屋上で振ったけど、隠しルートでは逆



彼の為に生き残ろうと、想いを募らせていくシーンが切なかったね





まあ一見すると、そんな彼女を裏切ったように見えるんですけど…






これ、悠人くんと真琴は悪くないっすね








なんでかっていうと





そもそも悠人くんと愛歌は、付き合ってすらないんですよね




あくまで恋人のふりをしているだけ。性行為どころか、キスもしてないから、実際には恋人のふりすらしてないんすよね





しかもそれは、愛歌が一方的に、無理矢理つき合せただけ





これだけでも悠人くんは全く悪くないんですけど、しかも今回は愛歌自身が「本当に好きな人が出来たら別れましょう」と言ってるんですよね





もしこれが悠人くんから言い出してたら彼が悪いんですけど、全ての原因は愛歌にあるので、やっぱり悠人くんは悪くないっすね





更にいうと、悠人くんは振った愛歌に、最大限配慮をしてるんすよ







傷付けないようにと、真琴と付き合ったことも伏せてた。親友のキングにさえ、詳しくは言ってない


でも愛歌がストーカーという卑劣な行いで、それを無理矢理つきとめた…





そして妻と義理の妹を殺され、お腹の子まで奪われた…




もうこれは悠人くんは、完全に被害者っすね…





しかもこのとき、愛歌は23歳くらいで、もうとっくにJKでもない、結構いい歳なんすよ




ゲーム開始時の悠人くんと同じ17歳になる時には、愛歌は40過ぎのおばはん






17の時40のおばさんとやらされるって…










これはもう、悠人くんの息子も被害者っすね…






というか…



女の子を振るって、結構勇気がいるんですよ


こんな非情な決断を下すのは、凄いと思うんですよね






悠人くんを尊敬してます!



2019年08月25日

君の世界は鳥籠の中 レビュー感想 白と黒

「リバース・ゲーム」「ファントム・リム」と世界観を同じくする新作



唯一無二、フリゲならではの作品に仕上がった。色々と衝撃的な内容。極めてシリアスな内容となっており、女の子と楽しく会話をするような明るいゲームではありません。という文言



更には、NTR、胸糞、泥沼、ヤンデレ、裏切りという、わくわくする言葉が躍っている



「リバゲ」がそれらのネタで面白かったので、かなりの期待を込めてプレイ







まず前2作と世界観が同じといっても、テイストが違います


デスゲームではないので、「リバゲ」の欠点(というよりデスゲームもの全般の欠点)だった「説明文の多さ」と、それによる中弛みは全て解消



序盤からすらすらと読める文章と場面展開で、非常にスムーズな展開









「特別」であることに憧れる主人公白鳥悠人が、片思いしている「普通」に憧れを持つミステリアスなヒロイン鴇田愛歌と、ひょんなことから恋人の振りをするようになった…
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ヒロインには勿論謎があり、プレイヤーの興味を惹く


まともに会話すらしなかったふたりだが、一緒にお茶をするような仲へと、進展





だがとある事件が起き、楽しくも普通だった日常は崩壊する








まあこのヒロイン…がね…というか女性キャラが…



大きなくりくりきらきらの目が特徴的なんだけど、可愛いのなんの




「リバゲ」はバランスが悪かったり、背景と浮いたところがあったが、かなり上手くなってる。立ち絵は目パチもする





異性の悪友の黒江も、髪型が微妙だけど、これまた可愛い


主人公に好意がありそうだ






そしてキングと呼ばれるイケメンで有能な親友キャラが登場…



……


………






あれっ?

このパターン知ってるぞ!!







この時点で私は、あっ…(察し)となった










周回前提のゲームで、1周目で衝撃的な幕切れをし、2周目から追加シーンによってその真相に近づく…というシステム




マルチエンド全3話で、難易度は少し高かった



色々選択肢を試しながらプレイしたが、トゥルーエンドを見るまでに、多く存在するエンディングをほぼコンプしてしまった



なのでエンディングが多くて面倒くさそうだなあ、という考えの人がいたら、全くの杞憂だ。普通のプレイで、自然とエンディングを回収できる










本作のストーリーはとても感動的で、少年少女が大人になっていく、青春成長ストーリー





「リバゲ」は女の子が多いにも関わらず恋愛要素はほぼなかったが、本作は列記とした恋愛ものである





デスゲームのように小難しい設定もないので、是非ともおすすめしたい一作だ




ではネタバレ感想(前作のネタバレも含む)
















3話から愛歌視点になり、本当に鳥籠に閉じ込められ、攻略キャラが使用人に変わるが、愛歌の好感度が低いとバッドエンド落ちするのは、よく出来てるよね



悠人への気持ちが「あの少年」…程度しかないから、何の希望も見出さない、というね…
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別のゲームでありながら「リバゲ」の伏線回収を行ったことも、ポイントだ


被害者となったヒロインのドールが登場した場面では、ここで繋げるか…と思わず唸った
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まさかこんな姿の彼女と、また対面することになるとは…

やっと殺された理由を、知ることができたね






回収まで2年…


フリゲ史上でも、かなり(リアルタイムが)壮大な伏線回収ではないかな






はるかの再登場も、懐かしい気持ちになった。



すっかり憑き物が落ちたみたいな顔してるけど…







はるかさん、あなたが智紀さんにしたこと、忘れていませんよ(威圧)














普通を乗り越えて特別になるふたり…
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屋上のシーンは、本作でもっとも感動的なシーンだ
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(ゲームでは瞳がゆれる演出がある)











一気に時間が流れ、結婚まで進展したのも、幸せを表現するのに、ベタだがよかったんじゃないでしょうか
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妹の将来を描く必要もあったしね









大人愛歌が少女愛歌に語り掛ける場面を、姉妹の言葉にあわせたのも、実に綺麗な演出だ(でもラストシーンのふたりの表情は、笑顔を描いたほうが、絶対良かったと思う)







…というわけで、本作のストーリーを読了、エンディングコンプリート…




いやあ…染みますねえ…久しぶりにフリゲで感動しましたよ



…でも何かを忘れているような…






唯一無二、フリゲならではの作品に仕上がった。色々と衝撃的な内容。極めてシリアスな内容となっており、女の子と楽しく会話をするような明るいゲームではありません。

NTR、胸糞、泥沼、ヤンデレ、裏切り











ああ…完全に忘れてた…



どうやらクリア後追加のルート分岐が、これに該当する模様






えええぇ…つまり、敢えて、このハッピーエンド後に、どきついバッドエンドを見せるってのか…?









プレイヤーは何もわかっちゃいなかったよ…





作者の人間の底すら無い、悪意を……!!











評価A+
80点



下半期一番の、凄い力作でした。シナリオにも、ダレるような無駄が全くないです。



鬱ゲールートまで、完全攻略します(1話ラストで愛歌がああなってた理由も、謎のままだし)





そういえば「リバゲ」がフリーゲームの世界ということは、それと同じく、本作もフリーゲーム中の話ってことなのかしらん…
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2019年08月22日

直感探偵 レビュー感想 毒の花

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※推理が苦手でも問題ナシ!
自力謎解き要素皆無・直感がすべて!





…と前書きのある推理ゲーム



これはどういうことだろう…













プレイすればすぐ分かるのだが、このゲームには事件発生や調査が存在しない。



フーダニットこそあるが、ハウダニットが存在しない


トリックなんてものは、勿論ない




なんといきなり犯人当てから始まるという、一風変わった推理ゲームとなっている




プレイヤーは容疑者リストから直感で犯人を選び、断片的なキーワードを入手し、真犯人を推理する




勿論、そこに至るまでのストーリーが無いので、どんな連中かもわからない




まさに直感だ







推理といってもキーワードをすべて集めた時点で真相パートに進み、主人公が勝手に推理していくので、プレイヤーは何もしなくていい





ネタバレはしないが、事件の真相としては、特殊なシチュエーションを活かした、ストーリーとシステムがドッキングした、なかなかいい落としどころだなあと思った






パッケージヒロインっぽいポジションにいるのはアイリだが、実際にはヒロインはモモセだった



その事実に気づいてからは、なんとなく真相が読めた感じだ






そして何よりクリアして思ったことは…






せや!幼馴染なんていらんかったんや!

モモセ最高や!

やっぱりモモセがナンバーワン!








クリア後はおまけとして、直感恋愛というギャルゲー&ホモゲーパートが追加されるが、これが非常に面白い






はっきりいって本編を食ってるんですよ








直感推理同様、前触れなく恋愛が始まる



殺人事件こそ起こらないものの、キャラクターのこれまでの生き様は同じだろうから、直感的といっても、内容は普通に分かる






面白かったのはアイリのメンヘラぶり。


子供の頃、主人公に結婚の約束をして、断られたってのがなんとも切ない










他にも本編に登場した女性キャラのルートが、全員分ある



まず攻略キャラじゃないだろというような、厚化粧で、泣くとつけまが落ちる(斬新な顔グラ)おばさんのルートまである





まあ中でもやっぱり…










モモセが実は幼馴染だったのも最高や!

やっぱり幼馴染ヒロインがナンバーワンや!

おっぱいが大きいのも最高や!

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探偵は目立ってはいけないことが原則なのに、エピローグの探偵コンビは怪しいコスプレイヤーにしか見えない





















評価B+
70点



絵も綺麗で差分が多く、動きがあるように魅せてました。



「斬新なシステム」「斬新な設定」というのは、所詮は既存のアレンジに名前をつけただけに過ぎない物が大半なので、「全く新しい物」を創作、開発するのはもうゲームの歴史を紐解いても、ファミコンが出てから35年も経つので、難しいですね。



私はヒロインではなく主人公の好感度を上げる「Linaria 7days」を絶賛しましたが、これも最近話題のゲームでいうと「FF7」が大昔、既にやってますし…。(あ、そういえばどっちも「7」で主人公もクラウドっぽいな…絶対偶然だけど(笑))





「FF7」はティファ(ヒロイン)ではなくクラウド(主人公)の好感度を上げるシステムでした。





でも(制作者にその意図がなくても)そのような要素をギャルゲーに落とし込んだアレンジが凄かったので、評価した次第です。





しかし「ちょかたん」は、いきなり推理から始まるという点に於いては、もしかしたら本当に完全に新しい切り口かも…?




…と思ったり…どうなんでしょう?





そんな少し新機軸な推理ゲーム、「ちょかたん」…おすすめですよ。










2019年08月19日

定期預金 レビュー感想 仕事をするな

運気を吸い取ると言われる人形(萌えドール)と暮らす主人公に襲い掛かる、不幸の連続












まず主人公が禿げたおっさんという設定が面白い。




ヒロインとは親子ほどの年齢差があり、おっさんというよりお爺さんで、キャラクター性もよくある活きのいい少年青年に比べると、幾分か落ち着いている








そんな主人公とドールの生活を「世にも奇妙な物語」のオマージュでゲームにしており、3つに分岐するエンディングは、まさに「世にも奇妙な物語」のようだ




即ち、バッドエンドならホラー系の「世にも奇妙な物語」…グッドエンドなら、いい話の「世にも奇妙な物語」っぽいんだよね








タイトル通り定期預金に関する話がベストエンドだろうけど、私のお気に入りは主人公が仕事と趣味に生きるルート




ここではヒロインは、一切登場しない




主人公は孫と過ごす老後を夢見ながらも、自分の人生に満足しているように見える






タモリ的な人が、そんな主人公をそういう人生もいいかもしれませんねと評した後…






「じゃ、かみさんが待ってるので私はこれで」と立ち去るんだよね
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この切れのある皮肉、凄く「世にも奇妙な物語」っぽいよね



本当に案内人のタモリが言いそうだ











ホラーテイストのバッドエンドも、少し怖い。


難易度は低いので、手軽にコンプリート出来ます












評価C
60点


「世にも奇妙な物語」っぽいストーリーは数あれど、そのものを意識したフリゲは、初めてプレイしたかもしれませんね


作者はドール愛好家のようですけれど、ドールや愛好家のネガティブな部分も描写しているので、結構、挑戦的なゲームという気がします



面白かったです





2019年08月18日

消印 レビュー感想 月華の変死

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あと数日で引っ越してしまう幼馴染と、夏の想い出を作りたい主人公


だが奇怪な出来事ばかりが起こってしまう













ホラーゲームとしてはそこまで怖くも難しくもなく、ひと昔前のフリゲの雰囲気




死亡トラップや鬼ごっこもあるけど、スムーズにクリア出来ると思う











路線はオカルトや都市伝説で、こっくりさんのようなメジャーなものが多い




可愛い絵の反面、ストーリーはえぐい部分もあり、プレイヤーに心理的嫌悪感を与えてくる




私が気になったのは異世界の駅に迷い込んでしまい、誰もいない購買でお菓子を買うところ



買うといっても金を払った様子はないので、主人公とヒロインは恐らく盗んだのだろう




そして、お菓子を食べたヒロインがひとこと。



「なんか…ちょっと気持ち悪い…」




何を食べたか、後で薄々とわかるのだが、明言はされなかった



意味がわかれば、なんとも不気味な話












マルチエンドで、エンディングは3つ。


初回でハッピーエンドを見るのは、少し難しいかなーと思う
















評価D
50点



絵が好みならおすすめです。


かなり多くのバグが残ってるので、修正待ちでもいいかもしれません。



2019年08月14日

色のない世界 レビュー感想 色を取り戻す物語(直球)

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目に見えるすべてのものがモノクロに見える大学生の「僕」は、駅のホームで不思議な「少女」と出会う



別れる筈が、一晩泊めてくれとお願いされ、奇妙な同棲生活が幕を開ける










色が見えない主人公という設定は「記憶の欠片は始まりの赤」とか、ゲームでは幾らか使われているが、本作は色を使った伏線が上手で、とあるシーンでは「そういうことか!」と唸ってしまった。



プレイヤーに見えてるものと僕に見えてるものは違うのか?と思っていただけに、これは面白い見せ方だ











僕は、ひょんなことから知り合った少女と同棲生活をすることに






僕が成人男性で、少女がその半分くらいの年齢とあるので、「みのりびよりに」以来の年の差カップルですね
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本作をぶっちゃけて一言で説明すると、男子大学生と女子小学生の恋愛もの





現実なら捕まる







…まあね、この少女には隠された秘密があるわけ





「少女の正体」、「僕の色は何故失われたのか?」、「少女と出会ってから見るようになった昔の夢は何か」…


そして「夢の中に出てくる少女そっくりな人物は何者か」…



というパズルのピースを埋めていくうちに、僕は答えに辿り着く…



王道だよね







一昔前の泣きゲー系のエロゲーやギャルゲーの雰囲気で、少女に隠された秘密もプレイヤーの予測の範囲内だけど、こういうトラッドなギャルゲーは好感が持てますね






まあ女子小学生はギャルじゃないけど









作画は綺麗で、メインストーリーと関係ないふたりの会話劇はなかなかに面白いし、章ごとに分かれたストーリーはテンポ良く進むので、起承転結と纏まりのある良作です



そして何より、少女が可愛かった



恋愛ものである以上は、ヒロインが可愛いのは絶対条件だしね





ネタバレ感想、色々と













少女は僕の死んだ幼馴染だったわけだが、ミスリードかはさて置き、途中まで僕が子供の頃助けた猫なんだろ?って思ってました。




根拠は僕がこの年頃の少女に知り合いはいない(動物ならいるんだろうと推測)と言った事や、わざとらしく野良猫を拾うシーン、猫耳っぽい髪型など、色々あります






途中から狐の話になるので、猫じゃないなら狐だろ?白いしなとまで思ってた




でも外れ。人間でしたね








モロに事案な男子大学生と女子小学生のキスシーンで色を取り戻すのは、とてもいいシーンだったが、少女と再会するため僕が取った行動は、そこまでやっちまうか…と少し怖かったな



狂気の愛だね



ここで急激にサイコホラー化したよね




そもそも僕は10歳女児の裸(パンツだけは履いてたが)を見て興奮するようなやべーやつだしね













色を使った演出は上手い



少女にどんどん色がつくんだが、僕は何故かその事に触れない。



おかしいぞと思っていただけに、理由が明らかになるシーンは驚きだ






でもなぜかバハムートには最初から色があるよね。セーブロード画面も色があるし、仕様ミスなのかな…








最後までキャラクターに名前が無かったが、何故だろうね。でも飼い猫のバハムートだけは名前がある(笑)









評価C
65点



タイトル画面から色が消えたり、また色が戻ったり、Loadの下が選べるようになったり…


演出も良かったです




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(04/13)ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 394周目 15%。負けるんだぞ(迫真)
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