異能力を持つ学生や教師たちと、ささやかな思い出を作ろう
…とあるんだけど、ささやかだと思っていると想定外に話が重い
死別や人種差別、階級社会に纏わるエピソードが多く、ファンタジーながらに、妙にリアルだ
最初に攻略したのが主人公を溺愛している若い叔母さんだったので、「源君物語」みたいなのを想像していたが、とても暗い話だった
主人公は性別選択可能で、パーティに招かれたキャラクターから、1人を選んでストーリーを進める
メインキャラは13名(男7/女6)、各キャラ1ルート
つまり見ようによっては、ギャルゲー、乙女ゲー、ホモゲー、百合ゲー全てのそれっぽい展開が存在する
マップを何往復もすることになるが、殆どのキャラクターの攻略は、それほど難しくない
主人公を含めたキャラクターが「匂いで人の本質を知る」などのプラチナと呼ばれる異能力を持っており、それに則したストーリーが展開される
選択肢も膨大に出て来るが、リアクションは、ほぼ同じ
キャラの性格を楽しむADV+RPGのようなゲームです。とあるが、その能力によってどのようなストーリーになるかを読み、キャラクターごとのエピソードを楽しむゲームだと解釈したね
どんなおかしな奴にも、どんな嫌な奴にも、そうなった背景がある
だからそれを、解き明かそうというね
評価C
60点
おすすめは叔母さんとルフィアのストーリーです。
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