とまずは感涙したのだが、「がぁるず☆パニック」は恋愛SLG+アクションパズルを融合させたゲームだ
これを聞いて懐かしいなと思った方は、恐らく私と同世代である
逆に今の若い人やキッズはピンと来ないかもしれないが、プレステ、サターン(セガサターンといって、セガのハード。セガは昔ハードメーカーだったんですよ)の時代、このようなギャルゲー+パズルゲームが大量にリリースされていた
恐らく50作品以上はあると思う
「ときメモ」や「サクラ大戦」などのヒットタイトルも、外伝作品としてパズルゲームを出していた
それも連続シリーズで、だ
「ときメモ」は「ときめきメモリアル 対戦ぱずるだま」「ときめきメモリアル 対戦とっかえだま」
これらのタイトルはゲーセンにもあった
そのまま「ときメモ2」の「ときめきメモリアル2 対戦ぱずるだま」に引き継がれた
「サクラ」は「花組対戦コラムス」などがある
丁度PS2あたりからだろうか、この流れが下火になって現在にいたる
なのでPS2の「ときメモ3」のパズルゲームは出ていない
他にも色々ある
「全国制服美少女グランプリファインドラブ」なんて露骨に怪し気なゲームまで出ていた
のちにPCエロゲーとして逆移植されたらしい
まあそんな時代のレトロゲームを思い起こさせるから懐かしいといったわけだが、ゲームとしても、これがなかなか面白い
ヒロインを3人選び、ストーリーシーンを経て、アクションパズルモードへ進む
ブロックくずしのアクション性を高めたようなシステムで、マウスドラッグでラインを引き、ボールを誘導しブロックを崩す
妨害してくる敵やそれを倒すスキルも存在し、ゲーム性を高めている
ブロックを崩すとヒロインのスチルが表示され、またストーリーが進む
ヒロインはパートボイスで喋って、それぞれ違う絵師が描いている
この一連の流れも懐かしい
欠点を挙げるとフリーゲームにしては、難易度は結構高いんじゃないかと思う。あとちょっとなのにゲームオーバーということが何度かあった
評価C+
65点
作者の年齢は知らないが、このゲームをプレイしてる間、少しだけ子供に戻れました
まあオッサンのままなんですけど
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