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2021年07月23日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 99周目 トレ公、キャンサー杯でかつてないほどブチギレ

▼キャンサー杯オープンリーグ、15レースした結果は…




1回目4-1




2回目2-3




3回目2-3










1回目で4勝したので今回も楽勝と思いきや、終わってみれば8勝7敗…



勝ち越しギリギリだった。Aグループには進めるが、好成績とはとても言えない













▼ヒシアマゾンが7勝で、マルゼンスキーは、なんとたったの1勝だ(ネイチャは0勝だが、デバフ要員なので省く)






まさかこんなに差が付くとはねぇ…







マルゼンスキー、ほとんど勝てないね。




2着には入れるのでヒシアマがいない場合1着かもしれないが、それをいうならヒシアマはマルゼンがいても1着なので、あまり意味のない推測だ






1度も覚えたことが無いスキルだが、ここ数週間で「地固め」が強力だと言われてるらしい。敗因はここではないか












▼思った通りだが、エルとグラスが非常に多かった



ルールに適した中で誰もが持ってるウマ娘なので、無課金微課金が挙って使ってるんだろう




距離が短いためか、デバフネイチャはほとんど意味がなかった。デバフを撃ったところで、すぐにゴールされてしまう。



マイルだからとスタミナをサボったウマ娘を削る狙いがあったが、効いた実感は無い





それどころかヒシアマが負ける時は決まって、固有スキル発動が遅い時だ。ネイチャがヒシアマのフォローをしているようには見えない







なので交代要員として、…エルかグラスを作ろうかなあ…





さてさて













▼しかしヒシアマゾンは頼れるし、かっこいいし、かわいいね。そして強い

もともとブライアン目当てで回したのだが、今になってヒシアマのことも好きになった(おっぱいも大きいし)








フジキセキは王子様。そのライバルのヒシアマゾンは、男前な女の子って感じだ。





勝負服のフリルも可愛いし、後ろ姿なんてお姫様みたいだね…

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そう思っていた矢先…





この画像にGoogleレンズをかけたら…










無題_compressed.jpg













ウ゛ボ゛ホ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ウ゛オ゛ウ゛オ゛ウ゛ッ゛ッ!!!


オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ォ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛!!!!!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ヒィフィッィィイイイイッ!!!






ウ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ォォーーーーーーーーーーーヒィイ!!!









誰が臭そうじゃい!!












どいつだよ検索してんの…


ツイッターでもサジェスト先頭が「くさそう」だぞ。ばかか?ばかなのか?









てめえ、うまぴょいされてえのか?

(´・ω・`)あ?














ヒシアマママは、良い匂いだから!




こう……常にお味噌汁やオムライスやカレーの匂いがするような…家庭的な…



そしてふとしたときに、柔軟剤の香りもする






ぜっってえそうだから!!!!!












2021年07月20日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 98周目 オカンだな

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▼メインストーリー第4章「滾り、渇望す」クリア……






いやあ……姉妹っていいね…




ライバルっていいね…





…レースっていいね…







▼ナリタブライアンは大好きなキャラで天井まで回す宣言をするほど欲していたので(一発で引いてしまったが)、主人公になってくれて嬉しい。





どうせ天才キャラの苦悩を描くんだろうと思っていたが、まあその通りだった





これまでの主人公マックイーン、ライスシャワー、チケゾーはどちらかといえば凡人タイプ(それでも天才の中の凡人ではあるが)で必死に頑張るキャラクター性だったので、誰にでも圧勝出来てしまう天才タイプのブライアンは、かなり違った方向性になるだろうと予想した






思った通り、ライバルに無双していく展開は、非常にアツかった。






ところが怪我をして大乱調(これも王道)。



最後は「自分との闘い」に……このテーマはマックに通ずるものがあったな。天才のか弱い部分に触れることができた










ラストの姉妹喧嘩の勝者は、確実にブライアンでしょ












▼サブキャラの活躍も多かったね。1章ではライバルらしいライバルが登場しなかったが(ライアンは友達って感じだし)、今回はヒシアマ、マヤ、ハヤヒデ、…3人もライバルが登場する



レースだけではなく、日常シーンでもキャラが立っていた(ヒシアマママ可愛い)







更にターボやネイチャが加わり(ネイチャは一言くらい喋って欲しかった。しかも3着にすら入れない完全な雑魚モブ扱い…)、見どころが多かった













▼グラフィック。特にマヤ戦は圧巻でしょ。

鼻水を垂らしたチケゾーのようなおかしな演出も無いし、これまでで最高のレースシーンだったんじゃないか










▼育成シナリオでは担当ウマ娘によってイケメンだったりダメ男だったり人格が分裂気味のトレーナーさんも、シリウス編だと相変わらずガチでイケメン






次々に勝利とメンバーの女の子たちの信頼を勝ち取っていくのは、「サクラ大戦」の大神さんっぽいわ












▼ウイニングライブの謎のラップ曲…?いまのところ、ピンとこないね




新衣装は可愛いんだけど…










▼次のヒロインは誰だろうねえ…



なんでもシリウス編はヒロインになるウマ娘が年代別に推移しているそうなので、ある程度は絞れそうだ








しかしこれ以上メンバーを増やしたら、統率が取れなくなりそうだね。



今回ですらメンバー同士の会話が実は余り無かったし(ブライアンが姉貴の親友であるチケゾーをどう思ってるかとか、もっと見たかった)、レースシーンに至ってはライスがちょっと走っただけだ




マックやチケゾーのレースの戦績や近況は、どうなってるの?って感じだ






このままいくと、「遊戯王」の本田君のような後ろに突っ立ってるだけのこいつ背景?というキャラになってしまいそう









なので私はトレーナーとウマ娘が1対1の親密な関係として描かれる、育成ストーリー(ウマ娘ストーリー)のほうが好きだな。


お互いに、たった1人の存在ってのがいいんだよ





ネイチャは、まさに1対1だからこそ出来るストーリーだった





トレーナーは駄目になったウマ娘を代えれば次があるが、ウマ娘にとってトレーナーは1人だけ…みたいなことをキングも言ってたね(それにしては次々にトレーナーを代えてるウマ娘もいるが)











▼ゴールドシチーが実装……いまいちキャラが立ってない




下品だし言葉遣いは乱暴で、劣化ゴルシっぽい…








成長率も根性だし……うーんストーリーとステータスを先に見てたら、絶対回さなかったな…
(;´Д`)デナカッタシ…









★3で4話までに全く才能を見せないキャラは初めてだが、完全な凡人なのだろうか?




このスペックで、強豪にどう立ち向かうのか…?


キャラには魅力を感じないが、ストーリーは気になった












▼キャンサー杯、予定通りオープンリーグに出走を決めた


練度は上げず、ヒシアマ、マルゼン、使い回しネイチャで乗り込む





このままではまず勝てないだろうが、意味不明なのはこのヒシアマ……



Aランクと対戦しても、異様に勝てるんだよ






Bランクだというのに、私が手塩にかけて上振れさせたウオッカやグラスよりも、勝率が高い



ウオッカグラスが入着できないのに、ヒシアマが1着なんてことまである。対戦相手のAランクにも勝ってしまう…




…一体どうなってんの?
(;´Д`)






これでキャンサー杯で勝てないなら、ますます意味がわからん。










▼SSR確定チケットで出たのはセイウンスカイ…



まあ許容範囲やね
(;^ω^)




ここまで根性スペが2連続してるから、また出たら泣いてたわ

2021年07月19日

色は黒に包まれて レビュー感想 深い光に包まれて

素晴らしい!!

これは素晴らしいゲームだ!!









何故ならクリアした時、プレイヤーの気持ちを心底明るく照らしてくれるからだ


クリアして真っ先に気づいたのは、自分の気持ちが軽く、そして明るくなっていたことだ


「このゲームをプレイしてよかった…」と強く思った。多くのプラス感情のめばえだ



こんな感情をゲームで抱くことは、あまりない。大変有意義なゲームで、とても素敵なゲーム体験だった














▼高卒社会人の緑は、中小企業に就職する。だがそこは、無理難題を押し付けてくるばかりか、残業が100時間を超えるブラック企業だった…







残業代は21時間までしか出ず、社員はすぐに辞めていく。社長も平然とパワハラを行っている

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先輩社員の村岡もとても冷たい。


女なのに平然と「お前、〇〇しろよ!」という口調で恫喝してくる(でもおっぱいが結構大きいし、嫌いになれない)









緑は劣悪な現実に、徐々に心を蝕まれていく…












▼そんな彼には子供の頃から逃げ道にしている、想像上の世界がある。



そこではミドリは村長で、住人はとても優しい。彼だけの中に存在する、優しい世界だ







…だがいつまでも、逃げることはできない




緑は現実と架空の狭間で、自己との対話や、辛い現実と向き合うことになる…






ここが本作の、重要なテーマの1つだ













▼少しだけネタバレしてしまうと、本作は社会だけではなく、発達障害をテーマにした作品だ。




フリーゲームではかなり珍しいだろう。


肉体的な障害者がテーマの作品は名作の「かたわ少女」があるが、精神的な障害をテーマにした作品は「死ぬよりもつらいこと」(同作者の他のゲームだったかも)など、そう多くはない










▼主人公は発達障害を持っているがゆえに、また、幼いころからの周りの影響で、上手く仕事ができない。同僚になじむこともできない






そんな人間が社会でやっていくための苦悩が、フリーゲームという媒体を最大限生かしたメタフィクション、システム、演出、どんでん返しを繰り返す怒涛のストーリーで再現されている




これまでのプレイ結果が反映されるボス戦も、SLGとして面白い画面だ







新キャラの登場もあり、「ここから更にストーリーが続くのか!?」と思わず唸った。中盤では、まだこのゲームの着地点が見えなかったしね












▼ゲーム作品としては、グラフィックやUIなど、細部まで非常に完成度が高い。




曲調が一変し雰囲気が変わったり、精神的ホラーとしても怖かった。




ホラーが苦手な人のためなのかオフ機能もあるが、ホラーはこのゲームの大事な一部。



ぜひ緑くんの苦悩を、恐怖というありのままの形で受け止めて欲しい













評価A+
85点




……ウディコン一発目で、いきなりとんでもないゲームを引いてしまった

めちゃくちゃおすすめです。





ストーリーが余りにも面白いので、一気にクリアしてしまった。2時間半くらいだろうか。



人生と同じでオートセーブでやり直しが出来ない(?)独自のシステムを使っているが、1度もロードせず、ぶっ放した。そのくらい、面白かった









尚、本作は「フリーゲーム製作者」「動画制作者」をテーマにした作品でもあります。


緑くんは仕事が嫌で、動画で食っていきたいと夢を見ている。典型的な駄目ニートの思考回路です(ニートじゃなくて社畜だが)








そんな彼の末路だけは…さすがにちょっとご都合主義感あるかも?





…でも感動しちゃったもんなあ、文句なんていえねえよ。














【フリーゲーム小話】






▼ネットを徘徊していたら、興味深い記事を発見した





それは「作品だけ評価され作者はフォローされないこと」について物申す記事だ。フォローという言葉を使っているが、概ね作品と作者の温度差の話だ






そもそもなぜ多くの人が作者ではなく作品を評価する傾向にあるのか?という肝心な部分への考察も無ければ(それで通っているからにはそうなるだけの理由があるのだが、こういう人は、決まってその発想が出せない)、短絡的で視野の狭さがあるが、熱意が感じられ、なかなかいい記事だった








何より、とても重要な、自分とは真逆の意見を知ることができた



一家に1回線だったインターネットはスマホの普及でいまや一人1回線となり、インターネットにはデマを含む玉石混淆とした情報が溢れ返っているが、自分に都合のいい話や同意見ばかりを取捨選択するのではなく、真逆の意見を読む事はとても大事だと、改めて思った。これは何事に於いても、だ






そう、前にも書いたが、このブログも「作者ではなく、作品を評価する」レビュー感想を書いてるんだよね





一応補足すると、これは作者を評価しない、褒めない、蔑ろにするという意味では勿論ない。当たり前だ、作者がいないとその作品は生まれないのだから。むしろ尊重している




しかし私は、「〇〇の作者の新作」程度の言及に留め、作者についてはあまり触れない






レビュー感想は作品ファーストであるべきだというコンセプトの上で、執筆してきたわけだ。記事ばかりかコメント欄でも定期的に話題になるので割愛するが、このSNS全盛時代のレビューでは、もっとも重要だ。













「フォロー」という言葉を敢えて使うならば、このブログはフリーゲームのレビュー感想ブログというごく小さな小さな世界では、フォローが多いほうだ。毎日、ブックマークだけで数百人の方々に読んで頂ける。大変ありがたい



このやり方で一貫してきたゆえ、いまの読者数がある。



これはある程度、私の意見、スタンスの正しさの証明になっているのではないか(何が正しい、何が間違っているの話でもないが)















いまのフリーゲーム界隈だと、作品より作者を評価するような空気はノベコレくらいかな。




とある作者も書いていたが、フリーゲーム制作の動機の1つに承認欲求を満たしたい、自分の考えをゲームに乗せて主張したいという気持ちがあるので、この記事の主張も、ごく自然だろう






本来収益のないフリーゲームなのに実況で他人に利益が生まれたり、SNSの普及で、「フォロー」のマウンティングをする輩が増加したことも、背景にありそうだ。これも以前書いたが、やはり少しばかり歪な構造になっている






「フリーゲーム制作の価値観」は動画サイトとSNSの普及で激変したね



昔は、今ほどの柵はなかったように思う






















▼「花曇と夜空」を攻略






ヒロインがきみの大好きな、女子〇学生であることを除けば、トラッドなホラーADVだった






続編がありそうなので、楽しみだ
















▼「HOPEND」を攻略中。





2本のゲームがセットになった非常にユニークなフリーゲームで、序盤から専門用語が連発される






このままだと全く頭に入ってこないが、まさか筆記テスト形式でプレイヤーに憶えさせるとは(しかもクリアしないと先に進めない)、考えられた手法だ






だがとても長そうだ。全く終わりが見えないが、クリアできるかなあ


















▼第13回ウディコンはこれまで以上の、ものすごい豊作の予感がする。



「エルの死神」「Ploutonion -プルートニオン-」「チグハグ王子と未明の箱庭」「ニアとアインの冒険」「UMAFILE」に興味をそそられた



気になったものからプレイしたい


2021年07月18日

冬つく花だより レビュー感想 Death&Flour

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眞田春樹は生まれつき幽霊が見える霊感少年。


ある日、いつも通り幽霊を見ながら震える日々を過ごしていた春樹はレイラと名乗る少女と遭遇する。





「貴方は死ぬわ」






自らを死神と自称するレイラは、遠くない内に訪れる春樹の死を宣告し―――。






「付き合ってくれ」






レイラを彼女にすれば、春樹が死ぬのを取り消してくれるかもしれない。



ヤケクソと安易な考えからの突発的な発言に、死ぬ前に恋愛っぽさを味わえるなら未練はないだろうと、レイラは恋愛ごっこならやってもいいと妥協案を出す。



ごっこならば、それを本気にさせれば良い。


僅かな光明を見出した春樹は、生き延びる為にレイラを惚れさせる方法を模索していく。























▼ヒロインが幽霊や死神というのはギャルゲーのテンプレートの一つだが、そのカウンターとして、主人公が生存のためにヒロインを落とすというのがなかなか新しい




この設定、かなり面白いんじゃないか。少なくとも私はこの題材だけでも「冬つく花だより」に興味が湧いた







主人公がヒロインに命乞いをするとか、実にユニークな導入だ




「掴み」もとてもいい














▼ストーリーは実にシンプルだ。主人公の命乞いを受けいれたヒロインのレイラが、恋人になるべく、クラスに転入してくる





皆の前でいきなり、「私は彼の、恋び…」と言い淀む。




他のゲームや漫画でも1度は目にしたような王道ぶりだ








ここでの変化球が、「恋人ごっこ」が序盤でいとも簡単にバレることだ。王道ではごまかし続けるだろう。

主人公に片思いしてるサブヒロインが、「本当につきあってるの?」なんて疑うシーンがよくある(そしてこの役目のサブヒロインは大体が幼馴染か、クラスメイトだ)







お約束ばかりではつまらないので、こういうところが上手い具合にスパイスになっている。








主人公が裏切った(バラした)友達のことを「ユダの銀貨30枚は今では少額なんだ」と言ったり、ギャグもしっかり入れてくる
















▼初対面では冷徹に見えたレイラだが、「付き合ってくれ」といわれて動転したり、世間知らずで水族館デートに醤油を持ってきたり、天然ぶりがとてもかわいい





ギャップ萌えというやつだ






「冬つく花だより」は心霊もの…恋愛もの…青春もの…多くの呼び名が当てはまるが、一番近いのはギャルゲーだろう






「ヒロインの魅力」はギャルゲーの面白さを大きく左右する












▼主人公とヒロイン以外の、サブヒロインや親友キャラもいい味出してる。立ち絵は恐らく素材だが、妙にキャラが立っている。





特に2人いるサブヒロイン……









正直ヒロインよりかわいくね?










だが残念!攻略対象外!


ギャルゲーあるあるだ!

















▼プレイ中もさることながら、クリアして真っ先に思ったのは、「なつかしい」という気持ちだ





私はどうも、このような「昔ながらの王道」に弱い。


「暖白のイルジオネ」(これも心霊ものだったな)もそうだが、フリゲにはたまにこのような、妙に2000年代初頭の雰囲気を持つ作品が出てくる





昔のギャルゲーが好きな人には、特におすすめだね






終盤の急展開もお約束だ









▼欠点としては、…やはり長すぎる事。3時間は用意したほうがいいんじゃないか



アニメの脚本のように1話ずつ進むが、主人公やヒロインが魅力を発揮していない、かつ、別にこのゲームでなくてもいいんじゃないかという、設定を活かせてない、微妙で冗長なエピソードもあり、中盤からはダレてしまった








序盤の些細な事で喧嘩したまま死別してしまったカップル、ミカとトオルの話が、本作の理想的サブエピソードでは。起承転結もはっきりしているし、ギャグも小気味いい。



サブキャラだけの話に終わらず、ラストでは、しっかり主人公とヒロインの恋愛につながる…



このテンポが中盤以降も欲しかった



















評価C
60点



消化不良な部分もありますが…


それゆえに、心霊もの特有の切なさを感じられるエンディングでしたね











切ない昔ながらのギャルゲーが好きな人…










ロリコン…





設定にびびっときた人…









ヒロインが死んでないと興奮できない変態…











そんなあなたにおすすめです



2021年07月13日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 97周目 スマトレーナー、手抜きを覚えてしまう……

▼ひとまず、キャンサー杯に出す3人が完成…







2人目はマルゼンスキー……







たぶん今大会にマルゼンスキーを使う人は、かなり少ないでしょ。





多くがセイウンスカイの筈…








だってなあ……キャンサー杯って、セイウンスカイ、スマートファルコン、カレンチャン、ナリタタイシンが強いらしいじゃないの








そいつらさぁ…








誰1人として持ってないんだよ










ジェミニ杯は★2のゴルシが有効とされたが、今回は全員★3だからね…





オープンは課金額ではなくテクニックが重要視される筈なのに、コンセプトが破綻してるでしょ









なのでまあ、持ってる中から逃げウマとして、マルゼンスキーを育成したわけ















▼3人目はグラスワンダーにすべく、覚醒レベルを5に上げる…





…が、オープンでは非常に不利だと気づく





レベル5で覚えられる乗り換え上手、いまいち使えない感じじゃないか…





これで評価点が上がってしまうとか、大変な悪手だった。









▼グラスは取りやめにして…ウオッカと迷った末に、ナイスネイチャを育成。もちろん今回も、デバフ要員だ






メイクデビューももちろん体操服だ。

体操服姿のネイチャは、妙にリアルな体型だね。胸や尻も出ていないし、薄い体が現実の女子中学生っぽい。かといって、細すぎることもない。


ダイワスカーレットにキングヘイロー、キタサンブラックは、明らかに現実離れした体型だから




この平凡な可愛さ……やはりネイチャは、幼馴染ヒロイン感あるな













順調に行くと思いきや…






レースが熱すぎて、つい盛ってしまった


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終わってみれば……金スキルを取った所為で………
( ゚д゚)










B+……

( ゚д゚ )彡










……







もう面倒だから、ジェミニ杯のを使いまわそう…
(;^ω^)










▼さて、この3人でキャンサー杯に挑むかな




けど、今回は勝てなくてもいいや。本当に勝とうと思ったら、ルムマで仮想マッチを行って、相当詰めないといけないからねえ…



そこまでの熱意と時間が、今回は無い











▼次のガチャは衣装違い…時期的に水着だろうから、スルー予定。なのでフジキセキのため奮発し、20連も回してしまった






だが出なかった…










しかし代わりに、ナリタブライアンが出た。(1はガチャチケ)


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ナリタブライアンは勿論好きだが、今回はフジキセキに来てほしかったなあ…











結局このゲームって、キャラが増えない事には出来ることも増えない





だから本来なら、新キャラには★2も用意すべきだろうな




そのほうが長期的にプレイするユーザーが増え、集金額も増えるんじゃないかな。人は人のいるところに集まるから、それが好循環を生み、長期的な収益になるのでは







なにせ天井は6万円だ。めったなことじゃ出ない★3で釣れば確かにオタクは湯水のように金を使う。だがこれは、反動で引退するプレイヤーが多く出る手法でもあるからね。結局一時的な集金に終わってしまう





廃課金が1人辞めれば、当然、微課金が1人辞めるより損失が大きいわけで





ここの運営はやることが随分極端だ


2021年07月11日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 96周目 キャンサー杯オープンリーグを攻略する

▼3回目のチャンミかあ…






ジェミニ杯オープンリーグで優勝しているし、まあ今回からはゆるっとやりますかあ










▼今回の3人はねえ……





追込、逃げ、デバフを作ろうと手持ちの因子から逆算した






まず1人目はヒシアマゾン。ゴルシでは無理…ということはないがゴルシより適性の高い追込マイル







3回目の育成だが、1,2回目は無理だった隠しイベントのトリプルティアラを、あっさり達成してしまった。
(;´Д`)




Bランク狙いだし大幅に下振れしているのに、ガチっても無理だったトリプルティアラを、こうもあっさりと……しかもスキル0だぜ…
(;´∀`)







もう何度も実感しているが、「ウマ娘」は本当に何から何まで運ゲーなんだよなあ…


計算ゲーでもあるけど、何より運ゲー











▼完成したのはマイルS、金スキル0、固有スキルレベル3のヒシアマ



トリプルティアラを獲れるくらい楽勝だったので(1敗したけど)、レベル3まで上がってしまった。しかし金スキル0なので、それでよかった(賢さも低いので、尚更ね)



理想は固有レベル1、金スキル2つだが…




これで完成としよう












▼懸念としては、短期決戦なので追い込む前に負けるんじゃないか?ってことだね


今回の育成では2回も事故ったし、メイクデビューもありえないくらい囲まれたもの







これもう半分進路妨害だろ

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メイクデビューは人数が少ないし、今回はレース前半だったが……後半ならアウト…



だからこそ、逃げとデバフでフォローしたい











▼………アプデにより体操服で走れるようになったが、ヒシアマの体操服姿は可愛すぎだね。



やっぱブルマ+巨乳って神だわ。





昔は女子中生、女子高生がこんなの履いて体育してたんだね。ムダ毛の処理とか、どうしてたんだろう…




ここまで生脚を見せるとか……当時の女子中生、女子高生の脚がどのくらい汗ビショビショに濡れてたか気になる

2021年07月05日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 95周目 スマトレーナー、神引きが止まらない…

またしても「プロセカ」でな!!

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それも前回に引き続き、だ。



2倍ガチャとはいえ、単発でも自由自在に★4が引ける…




この運気を「ウマ娘」で使いたいもんだ…














▼CLASS6ではそこそこ勝てたものの、結局降格…(´・ω・`)



なんだ、一体…




CLASS6維持が難しすぎる…

無課金微課金では無理じゃないか…?











距離に応じた有効そうな金スキルを覚えて上振れを狙っているが、こちらが立てばあちらが立たずの繰り返し



20回育成しても、理想のウマ娘は到底作れない。





引退したランカーも上振れは数十回に1度と言ってたが、マジだね。















他に伸ばせそうなところ…



サポート応援ボーナスが2.01%なので…



ここはもう少し行けるか…












正直なところ、もう伸ばせるポイントが無い。私が多少伸ばしたところで、周りは課金パワーでもっと強くなっちゃう。








このあたりが微課金勢の限界という気がする…










まあゲームテクニックありきのジェミニ杯オープンで優勝したので、無課金微課金向け「ウマ娘」攻略ブログとしての面目は保てたかな
















▼「InHerit 〜記憶を紡ぐ少年と過去をみる少女〜 体験版」を攻略中






昔ながらのラノベ風ADVというか、「科学アドベンチャーシリーズ」っぽい…


事件と関係ない会話も非常に多い。昔はこういうゲームがよく出てた







かなりのクオリティだが致命的な欠陥として…






ヒロインのおっぱいが小さい
のがね……





完成までに、こっそり大きくなんないですかねえ……



2021年07月02日

今こそ、現代名作フリーゲーム十傑を振り返る

▼定期的に書く、居酒屋的、駄弁りコラム






「2021年上半期おすすめフリーゲームランキングベスト5と、良作まとめ」でちょうど名作ベストが10本になった。いい機会なので、思い出と一緒に振り返りたい




今現在から見てどうか?当時は面白くても、評価は変わっちゃった?過剰評価だった?などの点にも触れたい







ネタバレあり













▼サイドバー(スマホ版は画面下)の「おすすめ名作フリーゲーム」には、このようにある








1. 死月妖花

2. 夜底奇劇

3. 夏ゆめ彼方

4. ほろびのゆりかご

5. 鼓草

6. 怨溺

7. 籠の街

8. かわいいは壊せる

9. AlexiA ~アレクシア~

10. Human killing










半年ごとに選出した名作を、更にランキングにしている。よくある「マイベスト」だね









他人から見た場合、序列はないでしょう






全部名作です












レビュースコアは以前紹介したスコアシートで細かく審査しているが、このランキングは、「なんとなく、好き順かも?」という、だいぶフワっとしたものです。厳密にする必要もないしね








いきなり答えを出しちゃうと、私は「どの時代に遊んでも面白いゲーム」を「名作」としているので、いま遊んでつまらないなんてことは当然ない。全部そう断言して「名作」と呼んでいるので、当たり前のこと









…というわけで10本の名作を、時系列ごとに振り返る

















▼まず2017年上半期……



トランプが大統領就任


あの頃は、世界中がアメリカ大統領選挙一色だった









そして何の価値もない大賞は、ここから始まった!ともいえる初代グランプリ「籠の街」…










いやあ…これはね…このブログで最初の「名作」だったか





一目見た時から、びびっときたんだよ。だってほら、絵が好みだから





私はキャラクターが現実離れした髪色をしていたり、目が痛くなる塗りがされた絵は嫌いなので(でも昔はうるし原が好きだった)、このようなマイルドな絵柄のゲームは、「とりあえずダウンロード」しちゃう







…そして、出来栄えは直感を大きく上回ったね。









ストーリー構成や伏線の丁寧さ、スタッフロールからタイトル画面までの流れは、全フリゲでも格別の出来

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▼2017年下半期…




眞子様が小室圭さんと婚約を発表




誰もが、「誰これ?」と思った





そしていまだに、「誰これ?」と思っている















「夏ゆめ彼方」はなあ……





へたくそな将棋を指せるだけで将棋の知識はないが、直感的に面白そうだと思ったな






たぶん好きな季節である夏がテーマだからだろう。



インドアの将棋なのに夏?なんか青春っぽい!





とか思った記憶がある













実際にはテーマ性は夏ではなく「夢」のほうで、今でも面白いどころか、むしろ大人になればなるほど、味わいを増す名作じゃないか。

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主人公が小学生からスタートするストーリーも、最終章ではおじさんになるので、年齢が近づけば近づくほど、感情移入できるかもしれない
















▼2018年上半期…




イチローがマリナーズに復帰した。今も輝くレジェンド







「ほろびのゆりかご」は1/4が配信日(「配信日」って「排卵日」に似てるな)なので、正月三が日が終わり、少しだらけたところでプレイしたな…








しかし戦慄すべきハードなゲームで、フリーゲームによって正月気分が吹き飛んだ。正月からグロ死体!?ってなものだ

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感情移入バリバリしたね


あの時の俺は、ホタローと一緒にゆりかごにいたよ







カロンは面白いゲームを沢山作ったが、今でもナンバーワンだね

















▼2018年下半期…



ゴーン逮捕


「世界中に衝撃が駆け巡った」、という奴だ










「夜底奇劇」も絵がタイプだった。




とにかくストーリーと演出が素晴らしい。

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「ゲームの燃える展開」を全部やってる感じだ





2つの世界に主人公が2人いて、最後は相いれない2人がぶつかる…







復讐の果てには何があるのか?なんてのもテーマになってる気がするが、フリーRPGでは3本の指に入る名作だね

















▼2019年上半期…



イチロー引退…寂しいが退き際の美学を感じた










「死月妖花」……このブログで最高評価をした名作。超名作か?

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転職したばかりで忙しかったが、少しずつプレイして、クリアに数か月かかった


大変だが、それだけに価値あるゲーム体験ができた







そう、数か月だ…





とにかく凄まじいボリューム。それに尽きる。










それでいて使い回しや手抜きが一切ないので、だれない。だれない工夫が随所にされている


同一シーンの別キャラ視点になっても、同じテキストはほとんどない














構成も見事だった。多くのキャラクターが登場するが、物理的にありえない地点にありえないキャラクターがいる、というようなミスもなかったように思う。(このようなゲームでは、たびたびキャラクターがワープする)




作者はタイムテーブルを作成していたのかもしれない









私はこのゲームのレビューで、1つ、あえて主張とは矛盾したことを書いた





「フリーゲームはどんどん面白くなっている」にも関わらず、「これを超える名作は現れない」





黎明期は習作ばかりだったフリゲも、今ではプロ顔負け、フリゲとは思えないと言われるゲームがたまに出てくる




ならば、いつかは「死月」を超えるゲームも現れると見るべきだろう。なのに、なぜ、そう主張しないのか





それは、「死月」には今現在、唯一無二といえるオリジナリティがあるから










本作ではメタフィクションを採用しており、プレイヤーと主人公が全く別の人間として扱われている





膨大な情報量を孕んだゲームでありながら、実は序盤からストーリーの全貌が「プレイヤーには」示唆されている






プレイヤーはそれらの情報を組み立て、真相を推理する。やがて終盤に差し掛かる時、登場人物はプレイヤーの推理に追いつく…





そして交差する、2つの推理…





この瞬間パズルのピースがハマる快感と構成が、唯一無二だ







そもそもメタフィクションを使ったゲームがほとんどないし、さらにはプレイヤーが膨大な情報から気になるポイントを選択し真相を推理するゲームは稀なので、この唯一無二のオリジナリティやゲーム体験は、どれだけグラフィックが綺麗になろうが、PS5並のムービーを流そうが、プロの声優を起用しようが、味わえないでしょ





10年くらいじゃ「新発想」は出てこないぞと



ゲームは「クリエイト」するもので、制作者は「クリエイター」だとわかる












▼2019年下半期…





小泉進次郎と滝川クリステルが結婚




まあどうでもいい











「アレクシア」はヤンデレイラストを公開しているサークルのゲームだが、イラストのほうが有名じゃないかな

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エンディングのオリジナル曲は、今でもたまに聴いている

















▼2020年上半期…





マッキー逮捕






「もうシャブなんてしない」という替え歌が冗談ではなくなった











「Human killing」は画面中に仕掛けられたトリックが非常に面白い

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実はこのブログでは、2本だけ評価を変更したフリゲがある。これはその1本で、上方修正した





理由は、「この部分、面白いけど唐突だなあ」という箇所に、実は伏線があったからだ。私はそれを見逃していた




同じ意見が多かったのか(私は書いていないが)、作者が伏線があると補足していた



実に手の込んだゲームだ















▼2020年下半期…



亡くなった芸能人がとても多かった











「鼓草」もびびっときた系。私はこの直感を外したことが無い

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「人間の書き方が上手い」、「まるで本当にその時代に生きていたかのようだ」。そんな風に思った






脚本的には「人間の感情の機微や繊細さをよく書けている」という評価だが、実はそれだけではない





ゲーム的には「現実的な人間の書き方がうまい」という意味もある







乙女ゲーにはだいたい跡部様みたいな人が出てくるのだが、「鼓草」にはそれがいない。誰もがとても、人間くさい





そこに惹かれた







「鼓草」をクリアした後、明治大正昭和を舞台にした乙女ゲーを改めてやってみたが、やっぱり跡部様が一杯いた










「怨溺」……

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…前作「斧鬼」が面白かったからコケることはないと思ったが、比較にならないほどよくなってた




特に水の音を使った恐怖演出が斬新













▼十傑といいつつ最近過ぎる2021年は飛ばして…ざっとこんな感じかなぁ。




数年くらいじゃ全くブランクにならないし、10年後その時代の人がプレイしても、絶対に面白い自信があるお前が作ったんじゃねーだろ








…思い返すと、「びびっと来た系」が多いな





この直感は今後も大事にしたい












▼「雨夜の山荘で君は惑う」クリア。非常に面白かった。


ネタバレ無しで軽く感想










ヒロインの活躍で犯人を撃退するのも同じだし、随所に「かまいたちの夜」のエッセンスがあり、古き良き王道サスペンスとして面白かった



作者はまだ若いようだが、レトロゲーム風だ








事件解決エンディングも古典的で、「被害者を最小限に抑える」と、
「大量の被害者を出しつつも、最後になんとか事件を解決する」の2つがある





普通に考えれば前者がベストエンドなのだが、このゲームの面白いところは大量に殺人が行われた後者がTRUE END(ED@)である点だ






実際のところ…すぐにストーリーが終わってしまうよりも、謎の殺人者によって次々と登場人物が殺されていくほうが、やはり盛り上がる。ヒロインとの絡みも多い






私は本作を、推理ゲームというよりは、スリラーサスペンスとして評価している









なかなかに怖いし、緊張感があった。文章も読ませる










ちなみにトリックはなんとなくパターンで読めたが、犯人はわからなかった。
最後は総当たりで解決。

2021年06月30日

2021年上半期おすすめフリーゲームランキングベスト5と、名作まとめ

▼半年一度の恒例企画





スコアレビューしたフリゲからベスト5を選出し、次点の良作もまとめます。

ティラノゲームフェス2020まとめ記事に書いた通り次点の良作はタイトルのみで、簡潔明瞭にいきます









今回も、受賞しても勿論何もありません














…しかし、それも当然のこと












何故なら……






真の意味ではこの世のすべてが無意味だから…


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実際のところ、中途半端な賞金・賞品を出すよりフェアでしょう


私のポジションが完全な「外野」であることに加え、評価に一切のバイアス、フィルター、柵がないことが客観的にもわかるので(有料会員や懇意の人を優遇、なんてことも当然なし)















▼まずは歴戦の名作を振り返りましょう









2017年上半期
第1位、籠の街
第2位、あの夏
第3位、メンヘラフレシア
第4位、アカイイカア
第5位、女子トイレの殺人




2017年下半期
第1位、夏ゆめ彼方
第2位、夕焼け空の下
第3位、クチダケ
第4位、ぼくの帰る町
第5位、安楽木(やすらぎ)さんは席についた ―消えた一億円の謎―




2018年上半期
第1位、ほろびのゆりかご
第2位、reversal
第3位、ダアトの神
第4位、ぼくらはあの時、あの島で
第5位、せいかい探し




2018年下半期
第1位、夜底奇劇・星空物語
第2位、しらない星のあるきかた
第3位、よながさま
第4位、虚ろ町ののばら
第5位、真昼の暗黒




2019年上半期
第1位、死月妖花〜四月八日〜
第2位、フィギュアディテクト(推理デスゲーム)
第3位、赤異怪段 -アカイカイダン-
第4位、Thiscommunication
第5位、未来に舞う蝶の色は




2019年下半期
第1位、電波障害ノベルADV AlexiA〜アレクシア〜
第2位、ネコ実験室
第3位、あめまち
第4位、リュネットプラネット
第5位、サイコロサイコ




2020年上半期
第1位、Human killing
第2位、濁り墨
第3位、ポルノ地獄
第4位、電映の子
第5位、瞬刊サンガコミックス




2020年下半期
第1位、鼓草
第1位、怨溺 ―ONDEKI―
第2位、TOWER of HANOI
第3位、モブだけど、主人公くんを好きになってもいいですか?
第4位、【脱出ゲーム】愛の監禁ごはんはXXXチャーハン
第5位、きっと全部わたしのせい













2020年下半期第1位は、このブログ史上初の2本立てでした。







「鼓草」も「怨溺」も、フリゲの歴史に名を刻む大変な名作です。










極上の苦しみと悲しみの併さる、まさに「究極の選択」を迫られる「鼓草」は、物語や登場人物に感情移入すればするほど、その決断の重みが増した。



主人公=自分としてプレイするゲームならではの、極めてエモーショナルな心の揺らぎでしょう




私自身この決断が「優しさ」か「残酷」か、わからなかった


いまも理解できずにいる











「怨溺」では冷徹なる恐怖と驚愕の結末を味わえます。物語の結末が明らかに賛否両論あるタイプなので、考察も面白いかもしれない








どちらも今からでも遅くない名作。是非堪能して欲しい













▼それではいよいよ……







……ともったいぶる意味もない、実際のところ賞でもなんでもない、2021年上半期、良作ベスト5を発表













・第5位









奇怪な都市伝説に潜むは、更に奇怪な存在




彼女たちは立ち向かえるのか、この驚異に





舞台はそう、世界一乗りたくないエレベーターだ
















誰かさんが消えた。


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都市伝説をテーマに、恐怖要素だけではなく、「薄気味悪さ」を感じさせる

















・第4位







「もうひとりの自分」との対話



だが言葉はない。




あるのは、己の中の知性のみ
















Relash リラッシュ 〜時間逆行脱出ゲーム〜


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アイディアと、それを実現した技術にぶったまげた



テキストの無いパズルアクションでありながら、その設定を活かした伏線が実に上手

















・第3位









彼女が欲しい!
彼女が欲しい!
彼女が欲しい!










彼女が欲しい!








だって彼女が欲しいから!!




















マッチングアプリで出会い厨してみた


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マッチングアプリをテーマにした、体験型ゲーム




「体験型」を銘打ってはいるが、テーマ性はマッチングアプリそのものではなく、「マッチングアプリから何を学ぶか」であるように感じられた



私はこの手のアプリに否定的だし使ったこともないが、このゲームのような幸運があるのなら、捨てたものでもないかもしれない




絵がきれいで、ギャルゲーとしても単純に面白い


















・第2位







嘘は……バレた時に、嘘になるんだよ……







なら夢は、覚めたとき夢になるのかな…?






















わたしの素敵なおうじさま

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愛の中に、答えがあるのか!

答えがあるのが、愛なのか!?










謎の中に「あなた」を引き込み、闇の中で何かが見つかる……










今期ナンバーワンシナリオ!!



















…ひび割れた世界が望んだ、幸福な結末……








彼女の夢は、あなただけ


あなたの赦しは、彼女だけ


















・第1位









「憤怒」に狂い、
「嫉妬」に焼かれ、
「怠惰」に堕ち、
「暴食」で醜く、
「傲慢」に溺れ、
「強欲」の果てに、
「色欲」に狂え。















・かわいいは壊せる


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アイディアの勝利!

これぞフリーゲーム!







今期プレイしたフリーゲームで、断トツに面白かった






他のフリゲにはない特異性も多いが、私はプレイ中あることが気になって気になって仕方なく、一瞬でも早く先に進みたかった








それは、「主人公とヒロイン、どうなんのかな?」という興味だ







「ストーリーの先が気になる」ではなく、「主人公とヒロインの関係性の着地点が気になる」というプレイ感覚はかなり稀有だ







ふたりの関係性はエンディングにより異なるが、トゥルーエンドはとても感動的であった















▼次点の良作たち



・雫


・廃品回送


・暖白のイルジオネ


・小坂さん。 - Remaster


・じごくのインターネッツ


・ライトを消すだけの高時給な宿直2














▼未完結の良作たち



・かいきみなづき


・ノアの審判


・キミガシネ ―多数決デスゲーム―















▼2021年上半期、フリーゲームまとめ







先日も書いたように、「大作」が随分多く出たなという印象です





私はブログ立ち上げ当初から「フリーゲームは昔より今のほうが面白い」、「フリゲはどんどん面白くなってきている」という一貫した主張をしていますが、フリゲが下火になったことも事実として認めています





しかし今期はDL・play数が多いゲームや(格差が広がっただけかもしれないし、全体数が増加したデータは確認していません)、ゲームニュースサイトに取り上げられるフリゲも目立ち、一時的な現象の可能性あれど、フリゲ界隈が活性化した印象がありました













▼2位「わたしの素敵なおうじさま」……


パステルカラーに色づく世界を、あなたが壊してほしい。グラフィカルで、見た目も楽しめました










1位「かわいいは壊せる」。

芸の細かさも売りで、攻略とは無関係な作り込みもすばらしかった















▼今回も面白いフリゲ盛沢山で、大満足です。




明日からはどんな面白いフリゲが配信されるのか…




今からもう、楽しみになっています












▼……ところで……




レビューやまとめ記事のキャッチコピーは頭で考えず、直感で瞬間的につける











以前そう言及しましたが…ここまで書いてふと記事を見返したら…「かわいいは壊せる」のアオリ文は……








書いた私でもだいぶ意味不明ですね






なんだ?




「「強欲」の果てに、「色欲」に狂え」って















…「わたしの素敵なおうじさま」に至っては……







なんかラップっぽい









……








まあ、そんな調子で今後もジャンジャンバリバリとフリゲをレビューしていきます




ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 94周目 スマトレーナー、過去最高のとんでもない神引きをしてしまう…

▼うーん今回のイベントはつまらなかったな…


シナリオがつまらない…


というかわざわざ「ウマ娘」でやる必要が無い






よかったのは、安定のゴルシとパロディくらいかな。



クソゲーの「風雲ゴルシ城」は、ファミコンの「風雲たけし城」のパロディなのね。



それをいうなら「たけしの挑戦状」だろ?と思うのだが……「風雲たけし城」もクソゲーなのだろうか(どっちもやったことない)






「仮面ライダーアマゾン」といいファミコン世代がソシャゲをやるとは到底思えないが、一体どの層に向けたパロディなのだろう…




そもそもサイゲ社員の平均年齢は32歳なので、彼らも生まれていない…














▼でもキングヘイローの衣装は可愛かったな。妙に気品があるファンタジーファッションで、いかにもキングが着そうだ

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随分と好評のようだが、他の衣装と何が違うかって、「勝負服」っぽいんだよ








今回のシナリオは「ウマ娘」を適当にファンタジーっぽくしただけなので、この衣装のように、もっと「らしさ」があれば評価も違ったんじゃないか
















▼競技場では意外なこと、勝率4割程度をキープしている。存外勝てる……。何故?最高ランクなのに…





しかも現在、維持圏内だ。4勝1敗で528686ptなので、5連勝すれば十分維持は可能だろう









勝率の低い短距離で勝つためバクシンオーを作り直しているが、短距離S・逃げS・金スキル6がなかなか作れない






勝利の鍵はコンセントレーションが握っている筈だが、たづなに「あげません♪」されてしまう





逆にコンセントレーションが獲れた時に限って、他のスキルが獲れない…この繰り返しだ






流石に育成ループも限度があるので、あと2.3回で駄目なら、もう次に行くかもしれない










▼今まで全く使わなかったプランXのため、レンタルキタサンをビコーペガサスに変更した



キタサンは最初こそぶっ壊れ性能と言われたが、明らかなサイレント修正がされ、今はそうでもないね。





表示上の得意率は同じでも露骨に出なくなった
ので、バクシンを育成するなら、完凸しても友情ボーナス25のキタサンより、多くの短距離スキルを持つビコーのほうが有効ではないか
















▼ガチャ10連を回したら、過去最高の神引きをした。




なんとSSRが3枚も出た。



私はガチャ運が極めて強いが、SSR3枚引きは滅多にない(「テイルズ」や「ひぐらし」ではある)







本当に最強の運だ。今後のプレイがますます捗るだろう…








……













「プロセカ」のな!!


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うそおぉ……なんでだよ…
変な声出たわ…







「プロセカ」は勿論好きだがテクニックありきのゲームだし、サポカに拘りはないんだよ…













この運を「ウマ娘」で使えばよかった…
(´;ω;`)…





















そういうもんでもないか
(´・ω・`)















▼「雨夜の山荘で君は惑う」を攻略中。かなりの力作だ。推理ゲームは久しぶりだが、実に面白い


実写とCGの組み合わせもマッチしてる












テキストは少し冗長かもしれない


たとえば「その笑顔が偽物の仮面だってことはわかっているが」は「仮面」だけでいいのでは



「しとしと外で振っている雨」という割に雨が強いように見受けられたり、変な部分もある












レビュー感想を書こうしたら、なんとネタバレ厳禁だという




ミステリをネタバレ無しで語ることは未読の人間にネタバレするのと同じくらいナンセンスなので書かないが、おすすめだけしておこう




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