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2017年11月13日

足の裏にトゲが刺さった時の痛さ

何年ぶり…何十年ぶりなんじゃないかと思うのですが、

足の裏にトゲが刺さったんです。



なんかチクッとしたんですよ。

激痛って訳じゃないんだけど、

ほっておくには気になる痛さ。


家まで我慢して帰ってきたのですが、

しかし、手で抜こうと思ってもなかなか抜けないもの。


すごい一生懸命頑張ってたのですが、

なんか逆にトゲを深くに入れたんじゃないかと…。


こうなったら「ママー」ですよ。

いや、いい歳のおっさんだし、そんな事言わないですが、

家の中でこういう事態に頼りになるとすればオカン。


「ピンセットない?足にトゲが刺さっちゃって」って言ったら、

どれどれと言わんばかりにサクッと抜いてくれました。


本当にそろそろ親孝行しないといけないなって思います。


刺さっていたトゲは2,3ミリぐらいのものなのですが、

その程度の長さでも気になる痛さなんですよね、不思議。


足ツボで言ったら、左足の食道のツボの辺りにささってたのですが、

そのせいか今日はご飯いっぱい食べちゃったなあ…いや、いつもか。

自分で押せてすぐに効く! 手ツボ・足ツボ




2017年11月12日

映画「バーニング・オーシャン」の感想…単純なパニック映画じゃなくて、もうちょっと社会派ドラマ的な映画だと思うから原題のままが良かった。

今日は映画「バーニング・オーシャン」の感想です。

オカンが借りたDVDに傷があって途中で映像が乱れるシーンがあったとお店に伝えたところ、

レンタル1本無料券が出て、それで選んだタイトルだそうな。

オカンは既に日本語吹き替えで鑑賞済みだったので、

自分は字幕スーパーで観ました…という事でレンタルDVDでの鑑賞です。



映画「バーニング・オーシャン」は日本では2017年公開のピーター・バーグ監督作品。

ピーター・バーグ監督は映画「ローン・サバイバー」、映画「バトルシップ」など、

戦う映画を多く監督していますが、実は俳優としても何作品か映画に出ています。

今回の映画は戦う映画では無いのですが、爆発など派手なシーンに、

今までの映画の経験が活かされている感じはありました。


この映画は2010年に実際に起こった事件である、メキシコ湾原油流出事故を扱った映画。

石油プラットフォームである「ディープウォーター・ホライズン」にて、

事故が起きる過程、そしてその事故の凄まじさ、

さらにメインで出ていた人物のその後までも描いています。


主役であるマイク・ウィリアムズを演じるのはマーク・ウォールバーグ。

気がついたら良い俳優になってましたよね。

映画「ロック・スター」の彼は好きだった。

それ以外にも多くの映画に出ているのですが、もっと良い役があっても良いと思うんだけどなあ。

いや、全部観てる訳じゃないから、そんな事も言えないんだけど、

個人的にはもっと代表作が出来ても良いなって思っています。

ジミー・ハレルを演じるのはカート・ラッセル。

このブログでは感想を書いた映画「ヘイトフル・エイト」にも出ていますが、

爆発のある映画でカート・ラッセルって言ったら映画「バックドラフト」でしょう。

今回は消防士ではありませんが…良い顔付きになりましたよね。

職人が似合いそうな顔です。

その他、ジョン・マルコヴィッチ、ジーナ・ロドリゲス、ディラン・オブライエンなどが出ています。

ディラン・オブライエンは映画「メイズ・ランナー」で主演もしていました彼です。


さて、映画「バーニング・オーシャン」の感想ですが、

正直あんまり期待していなかったのですが、結構良かったです。

2010年に起きた事故なので、まだ記憶にあってもいいはずなのに、

自分では「そんな事あったなあ」って感じの事だったのですが、

実際にはこんな感じの事が起きていたのかと思えたのと、

映画として、ちゃんと面白く観れる様に作ってあったと思います。


まず映画が始まる前の制作プロダクションとかのロゴが出ているシーンから、

裁判の声が聞こえる作り。

裁判とか出てくると、これは単純なパニック映画じゃないんだなって思わせてから、

「事実に基づく話」と言われると、なんか背筋が少し伸びます。


そして、徐々に事故が起きるってのも気泡が1つ出るシーンを見せて、

そろそろやばいですよ〜って観る側をドキドキさせる工夫が凝らされています。

事前にコーラの噴火とかで見せるのも、観る側に事故を連想させる演出で、

こういうのって良いですよね。

マゼンタのネクタイは演技が悪いとかも、後々効いてきます。


まあ何よりも映像が凄い。

そもそも石油プラットフォームって人工物の中でも結構凄いじゃないですか。

これが爆発するって映像はCGであっても凄い。

パイプの中とか、ダクトの中の映像の演出は好き嫌いが分かれるかもしれませんが、

それでも事故の映像は基本的に良い出来だと思います。

邦題の元にもなっている海が燃えている映像も良いんじゃないでしょうか。


事故が起きた後の対応も、

自分達の命の危機が迫っているのにもかかわらず、

自分達には「権限がない、何もするな」というシーンは、

莫大なお金が動いている石油プラットフォームならでは。

こういうのも良いですよね。


1つ気になったのは長さかなあ…長さというか配分かな。

そこまで長いという感じはしなかったのですが、

始まって50分くらいは何も起きないので、少し退屈かも。

もちろんこのシーンがないと登場人物に厚みが出ないんだけどね。

60分頃にやっと爆発…これを長いと感じるかは分かれそう。


それでもやっぱりこの映画が「事実を基に作られている」ってのは効いていて、

こんな大惨事が起きてたのかってのは衝撃があるし、

事故の中でも頑張る姿にドキドキしたりします。

「ヘリ到着まで25分」とか言って、「えっ!?25分もかかるの」って。

あと何分持つかも分からない状況なんですがって観ながら思ってみてました。


そして、事故から助かったところでの名前を読んで生存確認をするシーン。

実際の事故でもこういう事をするんだろうなって思ったら、

なんかジーンとしました。


あと、従業員の親と思われる男が「俺の息子は!?」とか絡んでくるところ。

親の気持ちになったら、とりあえず関係者と思われる人には何か聞きたい、

誰か何か言ってくれ、という気持ちなんだろうなあ、とか。

自分が助かったから良しって話じゃないんだなって痛感させてくれます。


その他、外国は自分で車を整備するんだよなあ、

日本の車検制度ってほんと企業のためのものだよなあとか思わせてくれたりとか、

冗談を言っている時はまだ良かった…取り返しの付かないところまで行っちゃいけないとか、

何かおかしな数値が出てきたら「ブラダー・エフェクト」って言おうって思わせてくれました。


そうそう、泥水漏れに気付いた瞬間のシーンは良いですよね。


さて、そろそろ邦題について。

この映画「バーニング・オーシャン」は原題は「Deepwater Horizon」で、

まさに実際に事故が起きた石油プラットフォームである名前の「ディープウォーター・ホライズン」です。

前に感想を書いた映画「怒りの山河」とか映画「ミケランジェロ・プロジェクト」みたいな、

嘘邦題ではありませんが、原題で良かったんじゃないかなあ。

どちらかというとエンターテイメントってよりも、社会派ドラマな感じが強かったので、

「バーニング・オーシャン」ってタイトルに釣られて観た人は、

なんか面白さが足りないんじゃないかって思いそう。

まあ邦題ってのは釣れれば良いのかな。

「ディープウォーター・ホライズン」…この名前を覚えてもらうのが大事みたいな。

そう、「モニュメンツ・メン」って名前を知ってもらうための映画のはずだったみたいな。


本当、映画のラストに実際の映像が使われていたり、

11人の死亡してしまった方の名前とか出る辺り、

単純な災害パニック映画とかアクション映画って感じじゃないと思うんですよね。

バーニング・オーシャン [Blu-ray]






2017年11月11日

「リーダーズ・ダイジェスト English20」を買ってみた

以前、英語が話せたら良いなあって書いたのですが、

ソースネクストから出ている「リーダーズ・ダイジェスト English20」という英語教材が安かったので、

物は試しと買ってみました。



なんと標準価格37,905円のところ4,980円!!

Vegasでもそうでしたが安くしすぎでしょ!!

しかもソースネクスト商品で使えるポイントで3,980マイル貰えるという。

破格すぎ。


マイク付きのヘッドフォンが入ってるだけで1000円ぐらいの価値はありそうですが、

英語が学べるアプリケーションのほか、

英語のレッスンができるオーディオCDが12枚も入っています。

これだけあってこの値段だったら、損は無いんじゃないかなって。


ダウンロードだけで終わりだったらこの値段もあるかなって思いますが、

ちゃんとパッケージの商品…ソースネクストさん、やるなあ。

リーダーズ・ダイジェスト English20






2017年11月10日

たまにある事らしい

会社の建物の一階の自動販売機にて、

寒くなってきたので「あったか〜い」コーヒーを買おうと思いました。



ちゃんと、間違いなく、自動販売機のそのコーヒーは「あったか〜い」となっていました。

120円を入れ、ボタンを押し、ガチャンと。

そして出てきたコーヒーに手を伸ばしたのです。


つ、つめた〜い!?


いや、別に電話とかして「つめてーじゃねーか!」とか言っても良いんだけど、

120円のコーヒーで、そんな事をするのもなんだかなあ。

ホッとするためにホットコーヒーを買ったはずが、

まさかイラッとすることになるなんて。

ちょっと贅沢な珈琲店インスタントコーヒー 瓶スペシャルブレンド80g






2017年11月09日

映画「怒りの山河」の感想…山はあったけど河ってあったっけ。

今日は映画「怒りの山河」の感想です。

なんかレンタルショップでパッケージを観て借りてみようってなった作品。

ちなみにパッケージの画の様なシーンは全くありませんでしたが。

なんの予備知識もなく、ジャケ買いみたいなもの…ジャケ借りでした。

というか、後でも書きますが「Fighting Mad」って書いてあるのに、

「怒りの山河」ってどういう事だと気になった。

という訳で、レンタルDVDでの鑑賞…オカンもいたので日本語吹き替え。



映画「怒りの山河」は日本では1977年に公開されたジョナサン・デミ監督作品。

このブログでは映画「幸せをつかむ歌」の感想を書いていますが、

やはり映画「羊たちの沈黙」の監督というイメージは強い。

そのうち久々に見返そうかなと思っています。


この映画は脚本もジョナサン・デミ監督が手がけています。

アクション映画というか復習映画ですね。


簡単なあらすじですが、

久々に実家に帰ってきたトム。

しかし実家の農場は土地開発のため買収されようとしていた。

断り続けるハンター一家だったが、

ついに弟夫婦が事故に見せかけて殺される事件が起きる。

「弟夫婦は殺された」と主張するトムだったが保安官は証拠がないと動かない。

その後も土地を買収しようとするピアースにトムが一人で立ち向かう…という感じかな。


キャストですが、

主人公トム・ハンターを演じるのはピーター・フォンダ。

まあ映画「イージー・ライダー」のイメージは強いですが、

独特の雰囲気がありますよね。

今回もなんとなくのヤバさみたいな雰囲気は彼独特のもの。

敵役であるピアース・クラブツリーを演じるのはフィリップ・キャリー。

他の映画ではあまり出ていない様ですが、

この映画では憎らしいキャラクターをしっかり演じています。

なんと言っても敵が嫌なヤツじゃなかったら復習物って成り立たないですから。

その他、ジーノ・フランコ、ハリー・ノーサップ、スコット・グレンが出演。

またリン・ローリイとキャスリーン・ミラーのおっぱいが見えるという事は、

書いておかねばいけないと思いました…ありがとうございます。


さて、映画「怒りの山河」ですが、今の時代に観ても楽しめます。

40年も前の映画なので、純粋に物語を楽しむというよりも、

時代を楽しむという価値があるのかもしれませんが、

単純に「復習映画」として分かりやすい構成なのは、

今にも通じるエンターテイメントに仕上がっていると思いました。


もちろん、映画の各所で時代は感じます。

画面比率が4:3ってだけでも、今となっては懐かしいですし、

ファーストカットの車で走る画を一発観ただけで「ああ」って。

そして当時のアメリカの土地開発の問題とかの物語もそうですが、

なんと言ってもBGMの使い方が、今とは違う。

使い方というかBGMのチョイスなのかな…あの陽気なBGMに時代を感じるのかな。


先ほども書いたのですが、

本当にストーリーは分かりやすく、

「家族が殺されて復習する」って話。

やっぱ悪いヤツってのはとことん悪いヤツの方が良いですよね。

家族が殺された理由はただただ金のためだけ。

そしてクライマックスに1人で敵のところに乗り込むという展開。

90分っていう尺も観やすい。

おっぱいも観れるし。


実は細かい演出も結構良くて、

例えば弟に彼女をとられたという設定。

もともと付き合ってたトミーだから、

キャロリーがお酒を飲めないという事を知っていて、

死体からアルコールが出たって事に、

弟夫婦は殺されたという事に確信を持っているとか、なるほどと思った。

そうそう、あの弟夫婦が殺されるところの見せ方は、

今でも使うそれぞれのシーンを交互に見せる方法ですが、

今観てもドキドキしますよね…間に合うのか、間に合わないのかって。

「カットバック」は少なくとも40年は効果的な見せ方だったと実証してくれました。


炭鉱の爆発シーンの空撮とか、良いなあって思ったり、

クライマックスの引き画で建物の1、2階の上下で主人公と敵役がいる画とか良いですね。

そして「執拗な股間攻撃」もなんか味があるなあって…なんだったんでしょうね。

ボウガンも、結局最後は銃じゃんって野暮な事は言わないです。

カッコイイから、それだけで良い。


あと日本語吹き替えで観ていたのですが、

一部吹き替えが無いシーンがあって、その部分は字幕スーパーになりました。

たぶんテレビ用に吹き替えした音声がDVDにも使われていて、

テレビでカットされたシーンは吹き替えが無いという事なんだと思います。

ほぼ吹き替えがあったのですが、無かったシーンと言えば、

イチャ付くシーンとかお風呂のシーンとか。

テレビ放送を観てないので分からないですが、

たぶんこの「なんとなくエロそうなシーン」はテレビで流れなかったんだろうなって。


吹き替えと言えば、トミーの声優は山田康雄。

何と言ってもルパン三世のルパン。

ピーター・フォンダの吹き替えは山田康雄が担当していたみたいですが、

声だけでルパンを思い出してしまう…声って凄いですね。


ガソリンの節約ってので、ふと、いつか電気自動車ばっかの世の中になったら、

そう言えば昔、車ってガソリンで走っていたんだよなあとか思うんだろうなあ。

時代って変わっていきますよね。


あと「お嬢様には早すぎた?」みたいなセリフとかも楽しいですね。

そしてこれから行くって時のビンタとか。

これから死にに行く(死ぬかもしれない)って男には言葉じゃなくてビンタですよ。

ビンタの後にニコッとしてメガネを直すトミーも男ですわ。


たぶん深い意味は無いとは思うのですが、

エンディングの1シーンをそのまま受け止めて良いのかどうか迷ってしまった。

これはもしかしたらトミーは死んでしまって、

あの世でこんな感じに暮らしてますって事なのかなとか。

いや、そんな意味はないんだろうけど、結構撃たれていたし、

あんなボロボロになった農場が戻ってるってなんか夢の様で。

まあ、多分、観たままを受け止めれば良いタイプの映画だとは思うのですが。


さて、最後に邦題についてですが、何が「怒りの山河」やねん!!

怒りは怒りなんだろうけど山河って何。

山河が怒ってるっていうと自然破壊とかなのかなと思ったりするけど、

確かにそういう開発ってそういう部分も無くはないけど、

今回怒ってるのって明らかにトミーじゃん。

つまりこれって「嘘」じゃん。

まあ時代的に「Fighting Mad」っていうタイトルとか、

「戦う狂人」みたいな直訳もイマイチなのは分かるけど…嘘はあんまり好きじゃないなあ。

まあインパクとはありますけどね、自分もそれが原因で借りたわけだし。

もう時効かなとは思う…今の時代だったらダメだとハッキリ言うけど。

まあ、この邦題も「時代を感じる要素」と言えば、そうなのかもしれない。


あ、どうでも良いけど、

エンドロールで

「Produced by SANTA FE PRODUCTION,INC.」って出てきて、

全然この映画に関係ない宮沢りえを思い出した。

良い女優になったなあ…映画「湯を沸かすほどの熱い愛」は本当に良い映画。

怒りの山河 [DVD]






2017年11月08日

クソ女渋滞〜350円の弁当を買うのにかける時間〜

なんか昨日に引き続き、愚痴みたいな記事が続いてしまうのですが、

ムカつく事が起きた場合、これはネットで発散しないと…溜めるのはよくないですからね。


会社の近くの料理屋はお昼になると建物の前で弁当を販売します。

個人的にそこのハンバーグ弁当が好きで頻繁にお昼ごはんとして買いに行くのですが、

売ってるスタッフはおばさん1人なので、

結構多くの人が並ぶ様な状況が毎日見られます。


寒くなってきたこの頃、あまり外に並んでいたくないのですが、

今日もお弁当を買うために数人が並んでいる状況でした。

また自分の前にOLと思われる女性が弁当を買うために並んでいました。


そろそろ自分の順番というところ、

自分の前のOLらしき女性が弁当を選んでいるのですが、なかなか決まらない。

そこは500円のお弁当と350円のお弁当が入った2つのカゴがあって、

その中には何種類かお弁当が入っていて好きなものを選べるシステムではありますが、

彼女は350円のカゴの中をくまなく物色している。

1人1人しかカゴの中を観れないぐらい狭い場所なので、

ある程度時間がかかるのは仕方が無いのですが、

そのクソ女の物色時間が異常に長い。


なんと積んであったカゴの下のカゴまで弁当を探し始める。

一生に一度の買い物だったら、そこまでやっても良いと思うけど、

毎日買うぐらいの350円の弁当に何をそこまで探すのだろうか。

そして、そのクソ女のせいでいつも以上に渋滞が発生。

なに、なんなの!?


こっちは500円のハンバーグ弁当って最初から決まってるのに、

このクソ女のせいで寒い中、待たされるのは非常に不愉快なんだけど。


「弁当を選ぶ時間ぐらい待ってあげなよ」って思うかもしれませんが、

10秒、20秒の話じゃないんですよ。

その女のせいで列がどんどん伸びていくわけですよ。

う〜ん…とか良いながら、後ろに並ぶ客を気にせずに350円弁当をあさってる姿、

結構これはイラっとしますよ。




とりあえず、このイライラした気持ちをネットの世界にぶつける訳です。

女性には基本的にやさしく接していこうって思ってますが…あんな自己中なの見せられるとね。

ダメな女 (光文社文庫)






2017年11月07日

自分に力が無くて良かったと思う瞬間

最近、電車で通勤することが多くなった。

電車という乗り物は好きだし、

本当に時間が出来たら電車で旅に出るとか、

ちょっと憧れていたりします。

しかし、電車通勤ってのは大嫌いなのです。



まあ、やはり通勤時間の電車ってのは満員な訳で。

満員電車って本当に嫌ですよね。

嫌だったらもっと早い時間にするという手もあるのですが、

早起きをするか、満員電車を我慢するかと言ったら、

満員電車を我慢するかってなりまして。


で、みんな朝から満員電車、大変な訳ですよ。

狭いし、息苦しいし。


たまたま、その日は満員だけど、ある程度の隙間がある程度の混み具合でした。

電車って結構揺れるんですよね。

吊り革とかに掴まれれば良いのですが、

そうではないところに立っている場合は、揺れには気をつけなくてはいけない。


朝から誰かにぶつかるのも悪いし、

つかまるところも無いから電車の揺れに対して必死にこらえて立っている訳です。

なのにもかかわらず、隣にいた冴えない大学生みたいな男が、

電車が揺れると完全にこっちにもたれかかってくるのですよ!


電車が急に揺れて、仕方がなくもたれかかっちゃうって事はあると思うのですが、

コイツは明らかに意図的にもたれかかってきてるのです。


少しはこらえようとしろよって思うのですが、

電車の揺れは仕方がないと言わんばかりにこっちにもたれかかってくる。


すげームカつく。

電車に乗ってる時間は10分程度なのですが、

一刻も早くこの場からいなくなりたいと思うし、

なんなら一刻も早くこの冴えない大学生みたいな奴を消したい。


自分に超能力とかなくて良かったですよ。

毎朝、冴えない大学生がこの世から消える、なんて事が起きなくて。


…さて、明日も電車か。

満員電車がなくなる日 改訂版






2017年11月06日

Nokiaのスマートウォッチ「Steel HWA01」を使ってみて

以前、Nokiaのスマートウォッチ「Steel HWA01」を買ったと記事を書きましたが、

ちゃんと今でも使ってします。



スマートウォッチの中でもこの「Steel HWA01」は安いモデルだし、

出来る事ってのもそんなにはないのですが、

1日でどれぐらい歩いたのかってのが分かるのは役に立つ。


以外に人間歩かずに生きてると思いました。

どれぐらい歩いたのかってのが分かると、

もうちょっと歩こうかなって思ったり、

今週は全然動いてないなあとか知る事ができます。


睡眠時間とかも分かるのですが、

どうもこれについては誤差が大きい時がある気がする。


そして、基本的に満足して使っているのですが、

スマフォとBluetooth接続するのがちょっと反応悪いってのと、

数日使っていると10分ぐらい遅れてくるのは改善してほしいなあ。

電池が少ないから時間がズレてくるのかなって思ったのだけど、

どうもそういう訳ではないらしい。

Bluetooth接続して簡単に時間を合わせる事はできるのだけど、

結構数日単位でズレるので、なんだかなあと思う。


でも本当、防水でお風呂とかも付けたまま入れるし、

時間が分かって、どれぐらい歩いたかって分かれば良いと思う。


あと元々のバンドだと自分の腕では短かすぎたので、

別売りのマグネット式のバンドを買いました。

こっちの方が余裕を持ってつけることができます。

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2017年11月05日

映画「インフェルノ」の感想…まあ、ふ〜ん…って…イルファーン・カーンは好きです。

今日は映画「インフェルノ」の感想です。

オカンがレンタルショップで借りてきたタイトルなのですが、

シリーズ物でも関係なく借りてくる辺りがオカンらしい。

まあそれぞれ話は繋がっていないので単品でも楽しめるし、

どこからも楽しめる様にタイトルもシリーズ感が出ない様にしてるんだろうけど。

という事で、今回はレンタルDVDでの鑑賞…日本語吹き替えです。



映画「インフェルノ」は2016年公開のロン・ハワード監督作品。

このブログでは映画「白鯨との闘い」の感想を書きましたが、

個人的にはやっぱ映画「バックドラフト」の監督ってイメージ強いなあ。

もちろん、映画「ダヴィンチ・コード」から始まったロバート・ラングドンが活躍するシリーズの監督。

その他、多くの映画を手がけていまして、

日本では映画監督ってあんまり知られてない傾向がありますが、まあ巨匠の1人ですよね。


先ほども書きましたが、この映画「インフェルノ」はロバート・ラングドンが活躍するシリーズの3作目。

最初に公開された映画「ダヴィンチ・コード」は当時劇場で観たのですが、

実はその後に出た2作目の映画「天使と悪魔」はまだ観てないんですよね。

映画「ダヴィンチ・コード」は当時ヒットしていたのですが、

個人的には「ふ〜ん」って感じでした。

別に面白くないとかそういう訳ではないのですが、

世間が騒ぐほどでは…ってぐらいの印象。

それで2作目はスルーしてしまった感じがあるのですが、

ここに来て、オカンが3作目のこの映画「インフェルノ」を借りてくるという。

まあ良いんですけどね。


簡単なあらすじですが、

ロバート・ラングドンが目を覚ますと、そこは病院だった。

自分に何が起きたのか全く記憶がなく混乱している中、何者かが襲撃。

銃で発砲されるも、担当医のシエナ・ブルックスと共に何とか逃げ出す事に成功。

混乱する記憶の中、自分の持ち物の中に、

ダンテの「インフェルノ」をモチーフにした画のデータが入ったものを見つけ、

事件の手がかりを探す事になるのだが…と言う感じ。


キャストですが、

主人公の大学教授ロバート・ラングドンを演じるのはトム・ハンクス。

まあ説明不要の大物俳優ですね。

それにしても大物俳優って言う人達は長年やってるため、

だいぶ貫禄が出てきてますよね。

つまりは「トム・ハンクス歳とったなあ」って思ったって事ですが。

でもさすがですよ、本当。

ラングドンと行動を共にするシエナ・ブルックスを演じるのはフェリシティ・ジョーンズ。

映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」では主役を務め、

一気に注目を浴びた彼女ですが、多くの作品に出演しています。

今観ると主役オーラがありますよね…って、これは後づけかな。

今回は主役ではないけども良い役でした。

その他、オマール・シー、ベン・フォスター、シセ・バベット・クヌッセンなどが出ていますが、

言及したいのはハリー・シムズ役のイルファーン・カーン。

以前感想を書いた映画「ジュラシック・ワールド」にも出ていましたが、

映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」のおっさんのパイ。

今回も独特のオーラがありすぎて役以上になんか記憶に残りました。

ほんと良いですよね。


さて、映画「インフェルノ」の感想ですが、まあ…「ふ〜ん」ってなっちゃったなあ。

別に面白くないとかそういう訳じゃないんですけどね。

このシリーズは自分には合わないのかもしれない。

何度も書くけど、別にダメな映画って訳ではないんですけどね。


ネタバレになってしまうのでストーリーの事については、

ちゃんとは書きませんが、何となく「実はこういう事でした」ってのが、

ちょっとやりすぎじゃねっていうか、回りくどすぎじゃねって思ってしまう。

もしかしたら、小説とかで読んでいたら「なるほど!」ってなるのかも知れませんが、

映像で観るとなんとなく受け入れづらい様な気がしてしまう。


病院にカギはないって言われて、ちょっと「ハッ!」としましたけどね。


ただ、それでもロン・ハワード監督作品なので基本的にはしっかりしています。

映画冒頭の追われているゾブリストの足元から始まるシーン。

そこだけで「あっ、これは金かかってる」って思わせてくれます。

まあ、そこだけではないですが、有名施設を撮影場所に出来るって、

なかなか低予算作品では出来ないですから、それだけでも価値があがります。

日本映画でも観光地とかで事件が展開されるような映画ってできないかな。

まあそれは別の話か。


でも「追われながら謎を解く」というストーリーの展開は魅力的ですよね。

基本的に物語の推進力は担保されているわけです。


またダンテの作品「インフェルノ」が700年にも渡って地獄というイメージを人間に植え付けたとか、

そういう要素が好きな人には響くだろうなってのは分かります。


あと、ラングドンが観る夢というか地獄イメージの映像が、

結構ホラー映像でギョッとする。

まあ地獄のイメージだから恐いのは当然なんだけどさ。

顔がクルッと180度回って歩いているのは不気味です。

全然関係ないけど、この映画に限っての事ではないのですが、

白目の顔が登場すると、これってちゃんと見えてるのか?って、

毎回疑問に思います…どうでも良いですが。


どうでも良いと言えば、

とある場所の屋根裏の細い木を渡るシーンで、

頭の中には「カイジ」の鉄骨渡りが出てきました。

別に誰を押す訳でもないすが…いやぁカイジって偉大ですね。


そう言えば、その建物からは隠し通路で脱出するのですが、

隠し通路から普通に道に面した扉で出てくる訳です。

ちょっと警察さんさぁ…出入り口封鎖ってなんなのよ。

あいつら普通に扉から出てきましたけど…。

って事はあの扉から入ったら自動的に隠し通路になるの?

それって本当に隠されてるの?

まあ良いけど。


どうでもいいつながりですが、

飛行機のシーンでなんか後ろの人が気になったんだけど、

全く関係なかった…あの後ろの人凄い気になりませんでした?


そんなところかな…あとクライマックスが地味ってのもね。

水でバシャバシャって、本人達は大変だと思うけど、

結構画的には盛り上がらないですよね…バシャバシャ。


あ、あとアナグラムとか出ると、

個人的に映画「リアル〜完全なる首長竜の日〜」を思い出します。

モリオ…そう言えばあの映画もなんとなくホラーテイストありましたね。


映画本編とは関係ないですが、

他の男と結婚したって言われたら「よくある話だ」って返そうって事と、

女性に対して「35才ぐらいにならないとダメだな」って言おうと思った。

インフェルノ [SPE BEST] [DVD]






2017年11月04日

映画「レヴェナント 蘇えりし者」の感想…「熊さんみたいでカワイイ」とか言う表現はこの映画以降は使われなくなるだろう。

今日は映画「レヴェナント 蘇えりし者」の感想です。

オカンとレンタルショップに行った時に目に付いたタイトル。

深い意味もなく、なんとなく手に取った映画でしたが、

まさかこんなに辛い映画だったとは…。

という訳で今回はレンタルDVDにて鑑賞。

オカンも一緒に観ていたため日本語吹き替えで観ました。



映画「レヴェナント 蘇えりし者」は2016年公開のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品。

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督は映画「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で有名ですが、

実はまだ観てなくて…映画「バベル」や映画「21グラム」とか、当時観ようって思ったけど結局観てないや。

なんというか、観るのに気合がいるというか、楽しく観ようって感じのジャンルじゃないので、

観たいなあって思っていても、なかなか手が伸びないんですよね。


今回の映画「レヴェナント 蘇えりし者」はマイケル・パンクが書いた小説が原作。

登場する主人公のヒュー・グラスは実在した人物であるそうな。


映画の簡単な導入部分の話ですが、

ヒュー・グラスらは毛皮を採るため狩りをしていたが、

最中に先住民の襲撃を受け命からがら逃げることに。

多くの犠牲を出しながら数人で船に逃げ込み、砦まで行こうとするのだが、

このまま川を下るのは危険と判断し、陸路で進む事に。

しかし、案内役であるヒュー・グラスは野生の熊に襲われ瀕死の重傷になってしまうのであった。

…というような感じかな。


キャストですが、

主人公のヒュー・グラスを演じるのはレオナルド・ディカプリオ。

この映画で初めてアカデミー主演男優賞を受賞。

映画「タイタニック」のイメージが消えないと言っている時期もありましたが、

本当に味のある俳優になったと思います。

この映画では基本ボロボロの男なのですが、なんかボロボロ感が合うなあ…って。

とある事件によって、

ヒュー・グラスに追われる男ジョン・フィッツジェラルドを演じるのはトム・ハーディ。

映画「ダークナイト ライジング」では敵役のベインを演じていましたが、

今回はまた違った良い味を出しています。

主人公視点で見るとムカつくヤツだけど、まあでも気持ちは分かるしなあって。

あの顔がまたその立ち位置に絶妙にマッチしている。

隊長のアンドリュー・ヘンリーを演じるのはドーナル・グリーソン。

ずっと観ようって思ってる映画「エクス・マキナ」に出演している彼ですが、

いい顔してますよね、役にあっています。

基本的にこの映画は主人公が1人頑張るってシーンが多いなか、

彼は本当に心配している少ないキャラなので彼がいるかいないかでは大きな違いがある。

その他、映画「メイズ・ランナー」に出ていたウィル・ポールター、ポール・アンダーソン、

フォレスト・グッドラックなどが出演しています。


さて、映画「レヴェナント 蘇えりし者」の感想ですが、「寒い、痛い、辛い」です。

まあ観る前から「単純に楽しい映画ではない」だろうなとは思っていましたが、

ある意味、楽しさなんてものはこれっぽちもない訳で。


ネタバレはなるべくしないように書きますが、

とりあえず主人公グラスは熊に襲われ重傷を追い、

さらに事件が起こり復習に燃える。

映画の内容は基本コレなので、まあ観てるだけで辛いですよね。


まず映像は本当に質が高い。

最初のハンティングのシーンも長回しの緊張感のある映像。

計算されたカメラワーク、自然も綺麗だし映像だけでも価値がある。

そして、なんと言っても熊との闘いは凄い。

さすがに本物の熊を使う訳にはいかないので、

CGの熊なのですが、映画はこんなことまで出来ちゃうんだなって思った。

実際の熊と闘った事がないので、熊がどんな動きをするのか知らないのだけど、

熊ってこんな感じなんだって、なんか納得しちゃった。

熊に襲われて死者がでる事件をニュースで見る事がありますが、

こんな事になってるの!?って思ったら、山こええって。


山の木々の撮り方とか本当に綺麗で、

こんな自然を見てみたいって気持ちにもなるのですが、

吹雪とか山の厳しさを見せられると、やっぱ行かなくていいやって。

…これも映像の力だなあ。


そうそう、吹雪の山なんて絶対行きたくないのですが、

その対処として馬の中に入るってシーンがあるのですが、

馬の中に入るって想像できます?

映画「白鯨との闘い」で鯨の中に入るシーンがありましたが、

この映画では馬ですよ…馬に入るとか…ね。

入るために内臓とか出す訳ですが、あんな感じで出せるものなの?

いやぁ…すげぇっすわ。

よくあんなとこできるよなあって思うのですが、

それよりも前に熊にボコボコにされてるし、

足の骨折れてるし、なんて映画だって思う。


ストーリーは先にも書きましたが、

ネタバレにならない様になくなら、

瀕死の男が厳しい山で生き抜きながら復習をするというシンプルな話なのですが、

そこにあの映像を見せられると、本当に深みがでます。

もちろん、撮り方も良いのですが、

やっぱりアカデミー賞を取ったレオナルド・ディカプリオの演技はさすがとしか言えない。

良かったですよ…火薬で傷口塞ぐとことか…イタッて声が出ました。


ほんと観る価値はある映画。

観る価値はある映画…なのですが、

個人的に「長い」と思ってしまいました。

もちろん、丁寧な描写がサバイバルの大変さにつながっているので、

尺も長くなるのは分かるのですが、

2時間半もあるのはちょっとなあ。

こんなに長いと知らずに結構遅くに観始めたってのも良くなかったのですが、

まだ自然の驚異の話なのって思ってしまった。

あと、最近寒くなってきたので、寒い夜にこの映画を観ると、

本当に寒いって思えてしまう…それぐらい力があるって事ですが。


という訳で、一流の俳優達の演技と一流の撮影が観られる良い映画。

坂本教授の音楽も良かったです。

多分、冒頭や途中で挟まれる映像とかちゃんとした意味があると思うのですが、

一回の鑑賞ではピンとこなかった…何回か観たらそれごとに発見があるかも知れない。

ただ、時間が長いというのと、基本的に辛い映画なので今度観るのはいつになるだろうか。


なんかこの映画って「実はどこまでを受け止めれば良いんだろうか」って思いますよね。


とりあえず、そんな事よりも、

この映画以降は「熊さんみたいでカワイイ」とかいう表現は使われなくなるだろうなあ。

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マツゥオコアトル
思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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