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2016年10月19日

映画「ジュラシック・ワールド」の感想…これは映画館で観ないといかんかった。

今日は映画「ジュラシック・ワールド」の感想です。

昨日観たのが映画「HALLOWEEN NIGHTMARE ハロウィン ナイトメア2」というポンコツ映画なので、

この差は一体なんだ!!

と、レンタル料金が同じなのに「映画の価値」の違いに愕然とする今日この頃。

制作費とか規模が違うとか、もちろんあるんだけど、やっぱ良いものを作ろうって志だよね。

まあ、無駄な映画をとやかく言っても無駄なので、さっさと次の映画にいきましょう。

今回もレンタルDVDでの鑑賞…しかし、オカンが観たいと言う事により映画「スター・トレック」同様に日本語吹き替えで観ました。




映画「ジュラシック・ワールド」は2015年公開のコリン・トレヴォロウ監督作品。

あの映画「ジュラシック・パーク」シリーズの第4弾です。

もちろん製作総指揮にはスティーヴン・スピルバーグの名前もあります。


コリン・トレヴォロウ監督は2012年公開の映画「彼女はパートタイムトラベラー 」で長編デビューをした、

まだまだ若い監督なのですが、今回異例の大抜擢ですよね。

それでも、周りのスタッフがしっかりしてる事もあるのでしょう、安定したクオリティの「ハリウッド映画」って感じです。

こういう「ザ・ハリウッド!」って映画もみんな好きだと思いますし、実際に2015年の映画で1番の興行収入だった訳で。

こういう作品はこういう作品でエンターテイメントとして映画界には必要だと思います。


映画「ジュラシック・ワールド」の導入部分を簡単に書くと、

とある家族の子供たちであるザックとグレイ。

実は「ジュラシック・ワールド」の責任者であるクレアの甥であった。

両親が離婚裁判の準備を始めることでザックとグレイは、

クレアのいる「ジュラシック・ワールド」へ向かわせるのであった。

両親達の離婚裁判に心を痛めるザックとグレイだが、

割り切って「ジュラシック・ワールド」を楽しもうとするのだが、

時を同じくして、遺伝子操作で人工的に作られたインドミナス・レックスという凶暴な恐竜が、

檻から脱出してしまうトラブルが起こるのだった…という感じ。



主人公であるオーウェン・グレイディを演じるのはクリス・プラット。

あの映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のスター・ロード役の人です。

何か頼りになりそうな雰囲気を持つ彼ですが、今回も頼りになります。

ヴィジュアルから「いい奴感」があふれ出てますよね。

一応ヒロインという役割になるのか、クレア役はブライス・ダラス・ハワード。

あの映画「レディ・イン・ザ・ウォーター」のストーリー役もしてたりします。

シャマラン監督作品の中でも個人的に映画「レディ・イン・ザ・ウォーター」は好きですが、その話は別の時に。

他にも映画「ヒア アフター」のマット・デイモンが料理教室で出会う女性をやってたりと主演よりは助演が多い感じ。

今回は仕事に没頭するパークの責任者なので、女っ気って感じはあえて出してないのだろうけど、

中盤以降はたまに目線が胸にいってしまうのは、これは仕方がない事。

というか、製作者もそれを狙ってるよ、絶対に。

ハリウッド超大作の映画のキャスティングがダメってことはほとんどないし今回も良いキャスティングじゃないでしょうか、

他にも良い俳優が出てますが、みんな良い…って事で、個別に触れなくても良いでしょう。



で、感想は「楽しい!」です。

まずは圧倒的な映像に「さすが!」ってなる。

お金もかかってるし、細部までこだわってるし、

前作よりも迫力のあるモササウルスみたいな新しい恐竜も出したり。

そこが1つのハードルというか、実際それだけでも、良いんじゃないでしょうか。

この「ジュラシック・パーク」シリーズはまずは「映像で驚かす」って事ができれば、

まず1つの成功なんじゃないでしょうか。


ただストーリーも、無茶な展開で白けさせる事もなく、ドキドキワクワク楽しめて、

その合間に遺伝子操作などで生命を操ろうとする人間の業とうか、因果応報などの要素も入れながら、

「人工物であっても命」というテーマを挟んでみたり、

恐竜と人の間に情は存在するのかという事も入れてみたり。

1つ1つがどうかっていうよりも、いっぱい色んな要素があって楽しい、って映画ですよね。



という訳で、その他演出にも問題ないし、言う事はもうないんだけど、

それでもちょっと気になった…っていう部分をあえて言うなら…って事で。


話の中盤までは危険地帯に残ってしまったザックとグレイ、

それを救助に向かうオーウェンとクレアの2班とコントロールセンターなどのパーク側の3つの視点で物語が展開するのですが、

映画が始まってから終わるまで、ザックとグレイは離れる事がない。

もし、(離婚で)「離れ離れになっても俺がお前を助ける」というセリフを言わせたのであれば、

どこか1シーンとかでもザックとグレイは離れ離れになって行動をして、

離れているけどザックのおかげでグレイが助かるとか、そういうシーンがあった方が活きてくるのかなぁ。

まあ「弟の自立」とかは最終的に両親も離婚する感じでもなさそうだし、まだ描かなくてもいいのかなって気もするけど。


あと今回はヴェロキラプトルが良い奴になってしまったのが何となく勿体無いなあ。

もしかしたらラプトルと人の間にも情が生まれるのか…いや、やっぱそんな事ないよなって方が、

今まで獰猛な存在として扱っていたラプトルなので納得できる感があった気がする。

まあ、そこら辺は王道ハリウッドだし斜に構えない方が良いのかな。


あとザラの扱いはかわいそう。

あんなに一生懸命、自分とは関係ない上司の甥のため右往左往した挙句、パクッとされちゃうなんて。

まあこういう映画は誰かが犠牲者にならないと状況の大きさが表現できないって面もあるけどね。

それは名も無きエキストラ達でも良かったのに。

もうちょっとやられたことに悲しんでやれよ〜って思ったり。


ホスキンスが利用しようとしたラプトルに逆にやられるってのも王道の展開ではあるけど、

もうちょっとラプトルに良いように転がされて結局やられて欲しかった…という気持ちはある。



とかね。


まあ、色々書きましたが、もうこれはこういう映画って感じで観れるんじゃないでしょうか。

初代の映画「ジュラシック・パーク」が映像で世界中を驚かせたってのを、

こんなけCGが当たり前に使われる時代で、当時と同じ様に映像で驚かせられるって単純に凄いと思う。


展開として、それはうまく行き過ぎだろ、とか確かにある。

インドミナス・レックスとティラノサウルス・レックスとかちゃんと戦ってくれて良かったよね。

これはゴジラ対キングギドラみたいなものでどっちか生き残った方と人類が戦うのかって思ったら、

なんかインドミナス・レックスを倒したらティラノサウルスは去っていくのね…ラプトルもだけど。

なんかそれは都合が良いなって。

まあ、そこまでは気にならないけど。

でも、これだけの映像美が観れるしこのシリーズにおいてはストーリーは二の次でも良いかなって。

圧倒的な映像、それだけでも観る価値があるし、

これはレンタルDVDで観てはいけない映画だったな…と反省。

映画館で観るべき映画はやっぱ映画館でみないといけないですね。



映像といえば、あの死にそうな恐竜の実在感とか凄いですよね…どうやってやってるんだろうか。



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思いついた事を羅列。 映画「DETH FOREST 恐怖の森2」みたいなくだらない映画が凄い好き。 映画の感想は基本的にネタバレなしを心掛けています。
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