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2016年02月15日
「常識」に押しつぶされるアダルトチルドレン!非常識なところが少しあったって良いんです。
常識、常識ってよく世間ではいわれますが、常識って何なのでしょうか。
人それぞれ考えかたというものは異なります。
世間一般的な常識というものが、お国柄、友達、家庭、夫婦、学校、社会など、
様々なシチュエーションで細かく違います。
私たちの常識って何だと思いますか?
基本的には自分が生きてきた中で、経験則の蓄積であったり、
教え込まれたり、非難されたり、すり込まれたりして脳に沈着した考え方なのです。
ですから、人の数だけ常識もあると考えておいた方が気持ち的には楽なのです。
友達や家庭単位の小さな枠組みになればなるほど、
その常識のありかたも大きく変貌しますね。
私たちは、子供の頃から、社会や国という大きな枠組みでの
常識を教え込まれて育ちます。
常識というのは、いわゆる多数派であるということなのです。
対義語からすると、非常識ということが少数派ということになってしまいますが、
それは全く違います。
少数派が間違っていて、多数派が正しいという発想自体が狭い考え方なのかもしれません。
しかし、多数派が、常識という形で呼ばれ、少数派のことをすると非常識という形で
周りから見られるのが今の世の中です。
全てを常識か非常識かの2つの二極化思考だけで考えるから
色々と問題が起こります。
私のようなACは、基本的に自分が信じているものを常識と疑いませんので、
その自分の考えをひたすら子供へと押しつけたりすることが、
潜在的に子供の脳の成長への機会を奪ってしまい、アダルトチルドレンや
新たな毒親を生み出す結果になるのです。
一番困ることは、毒親自身が自分のやっていることが毒だと気づかないこと。
自分では子供への愛情であるとか、最愛の子供のためだとかいいます。
他人に批判されても、自分の家の教育方針だと逆上するでしょう。
でも、全く子供のためにはなっていません。
もちろん、自分自身のためにもなっていません。
子供の体が大人になるまで、食事を提供したり、大金をかけたり、それはもちろん
一生懸命にやってきた親もいるでしょう。
体を大人にしてくれたことは立派ですので親に感謝しましょう。
それ自体は素晴らしいことです。ネグレクトしなかったわけですから。
親がいなかったらひもじい生活を強いられていたことも間違いありません。
しかし、脳みそだけは、子供のまま体だけ大人になってしまう人が
激増するという社会現象を巻き起こす結果となるのです。
意味不明な犯罪、理解不能な言い訳、そういったものが現代社会は非常に増えてきています。
そして、手塩にかけた子供が大人になって、自分の言うことを聞かなくなる。
そんなことは自立した大人なら当然のことなのですが、それを許そうとしない
毒親というのは必ずいます。
・子供の結婚相手を認めない。
・子供がやりたい職業を認めない。
・子供の進学する大学を品定めする。
・子供が自立しようとすることをひたすら阻害する。
毒親は自分の範疇に子供を置いておきたいので、色んな手法を使い
子供を離そうとしません。自分が居ないと何も出来ない。
自分の言うことを聞いていれば間違いはないと、過干渉になり、
何歳になっても子供の自立を阻害します。
自分が押しつけていると気づいていない事が問題です。
毒親も自分がやっていることが客観的に評価できるようになれば改善は出来ます。
まずは気づくことが大切です。
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人それぞれ考えかたというものは異なります。
世間一般的な常識というものが、お国柄、友達、家庭、夫婦、学校、社会など、
様々なシチュエーションで細かく違います。
私たちの常識って何だと思いますか?
基本的には自分が生きてきた中で、経験則の蓄積であったり、
教え込まれたり、非難されたり、すり込まれたりして脳に沈着した考え方なのです。
ですから、人の数だけ常識もあると考えておいた方が気持ち的には楽なのです。
友達や家庭単位の小さな枠組みになればなるほど、
その常識のありかたも大きく変貌しますね。
私たちは、子供の頃から、社会や国という大きな枠組みでの
常識を教え込まれて育ちます。
常識というのは、いわゆる多数派であるということなのです。
対義語からすると、非常識ということが少数派ということになってしまいますが、
それは全く違います。
少数派が間違っていて、多数派が正しいという発想自体が狭い考え方なのかもしれません。
しかし、多数派が、常識という形で呼ばれ、少数派のことをすると非常識という形で
周りから見られるのが今の世の中です。
全てを常識か非常識かの2つの二極化思考だけで考えるから
色々と問題が起こります。
私のようなACは、基本的に自分が信じているものを常識と疑いませんので、
その自分の考えをひたすら子供へと押しつけたりすることが、
潜在的に子供の脳の成長への機会を奪ってしまい、アダルトチルドレンや
新たな毒親を生み出す結果になるのです。
一番困ることは、毒親自身が自分のやっていることが毒だと気づかないこと。
自分では子供への愛情であるとか、最愛の子供のためだとかいいます。
他人に批判されても、自分の家の教育方針だと逆上するでしょう。
でも、全く子供のためにはなっていません。
もちろん、自分自身のためにもなっていません。
子供の体が大人になるまで、食事を提供したり、大金をかけたり、それはもちろん
一生懸命にやってきた親もいるでしょう。
体を大人にしてくれたことは立派ですので親に感謝しましょう。
それ自体は素晴らしいことです。ネグレクトしなかったわけですから。
親がいなかったらひもじい生活を強いられていたことも間違いありません。
しかし、脳みそだけは、子供のまま体だけ大人になってしまう人が
激増するという社会現象を巻き起こす結果となるのです。
意味不明な犯罪、理解不能な言い訳、そういったものが現代社会は非常に増えてきています。
そして、手塩にかけた子供が大人になって、自分の言うことを聞かなくなる。
そんなことは自立した大人なら当然のことなのですが、それを許そうとしない
毒親というのは必ずいます。
・子供の結婚相手を認めない。
・子供がやりたい職業を認めない。
・子供の進学する大学を品定めする。
・子供が自立しようとすることをひたすら阻害する。
毒親は自分の範疇に子供を置いておきたいので、色んな手法を使い
子供を離そうとしません。自分が居ないと何も出来ない。
自分の言うことを聞いていれば間違いはないと、過干渉になり、
何歳になっても子供の自立を阻害します。
自分が押しつけていると気づいていない事が問題です。
毒親も自分がやっていることが客観的に評価できるようになれば改善は出来ます。
まずは気づくことが大切です。
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2016年02月14日
自分の「普通」という価値感を世間の「常識」だと捉えすぎてしまうアダルトチルドレンな大人。
誰もが自分の思っている常識は、世間も同じ意見であると
思いたいものです。
会話の中で良く出てくる何気ない言葉、
「普通さ〜そんなことしないよね」
「普通にかんがえたらわかるじゃん」
普通・・・。
そう、普通とは一般的であると言うことでしょうから、
多数派という観点であるとも言えます。
派生すれば、常識という意味にもとることも出来る言葉です。
ですので、自分が普通ではないと批判や指摘された場合に
嫌な思いをするのは、「非常識」と言われているようなものだからです。
しかしこの言葉ほど曖昧なことはありません。
自分が考えている普通って本当に普通なのでしょうか。
それは主観的に見ているから普通という選択肢しかできないわけで、
客観的な見方が出来るようであれば、自分の考えをあまり普通という言葉
で執着しなくて済むと思うのです。
毒親やモンスターはこの要素が多分にあります。
■自分の普通は、世の中の普通という感覚が強すぎるため、
相手に自分の普通を押しつけ認めさせようとします。
幼い子供と毒親の関係で言えば、恐怖と、圧力で自分の普通を
我が子へ塗りたくってしまい屈服させてしまうのです。
幼い子供は毒親に力でも言葉でも反撃できないことから、
このストレスを、自分の考え方を歪ませることで帳尻をあわせようと
するのですが、その結果、脳(心)に様々なダメージを与えることとなるのです。
毒親やモンスターの問題点は、自分がただ単に偉そうで、正義ぶっているという
だけでなく、本当に自分は偉くて、考えは全て正義であるということを
自分で疑うことが無いと言うこと。
■自覚がないのだから、改善もしませんし、毒は伝線するばかり。
自分を受け入れない人は、我が子であれ、パートナーであれ、親であれ何でも
攻撃的になり自分の正義を守ろうとヒステリックになるのです。
客観的に物事を見ることが出来る人から、その姿を見ると、
ああ言えばこう言う猛獣のような姿に見えることでしょう。
私たちが受け止めなくてはいけないのは、どんなに自分の考え方と違う
人間がいても、それは違う人間だからそれこそ普通なことだという受け止め方。
その際の善悪はいったん分けて考えることが大切なのではないでしょうか。
周りは馬鹿な人間ばかりだ!と思いながら生活するのも良いですが、
自分の中の「普通」という考え方が自分自身を苦しめている癖であることも
気づくことができると気持ちがすっきりすると思います。
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思いたいものです。
会話の中で良く出てくる何気ない言葉、
「普通さ〜そんなことしないよね」
「普通にかんがえたらわかるじゃん」
普通・・・。
そう、普通とは一般的であると言うことでしょうから、
多数派という観点であるとも言えます。
派生すれば、常識という意味にもとることも出来る言葉です。
ですので、自分が普通ではないと批判や指摘された場合に
嫌な思いをするのは、「非常識」と言われているようなものだからです。
しかしこの言葉ほど曖昧なことはありません。
自分が考えている普通って本当に普通なのでしょうか。
それは主観的に見ているから普通という選択肢しかできないわけで、
客観的な見方が出来るようであれば、自分の考えをあまり普通という言葉
で執着しなくて済むと思うのです。
毒親やモンスターはこの要素が多分にあります。
■自分の普通は、世の中の普通という感覚が強すぎるため、
相手に自分の普通を押しつけ認めさせようとします。
幼い子供と毒親の関係で言えば、恐怖と、圧力で自分の普通を
我が子へ塗りたくってしまい屈服させてしまうのです。
幼い子供は毒親に力でも言葉でも反撃できないことから、
このストレスを、自分の考え方を歪ませることで帳尻をあわせようと
するのですが、その結果、脳(心)に様々なダメージを与えることとなるのです。
毒親やモンスターの問題点は、自分がただ単に偉そうで、正義ぶっているという
だけでなく、本当に自分は偉くて、考えは全て正義であるということを
自分で疑うことが無いと言うこと。
■自覚がないのだから、改善もしませんし、毒は伝線するばかり。
自分を受け入れない人は、我が子であれ、パートナーであれ、親であれ何でも
攻撃的になり自分の正義を守ろうとヒステリックになるのです。
客観的に物事を見ることが出来る人から、その姿を見ると、
ああ言えばこう言う猛獣のような姿に見えることでしょう。
私たちが受け止めなくてはいけないのは、どんなに自分の考え方と違う
人間がいても、それは違う人間だからそれこそ普通なことだという受け止め方。
その際の善悪はいったん分けて考えることが大切なのではないでしょうか。
周りは馬鹿な人間ばかりだ!と思いながら生活するのも良いですが、
自分の中の「普通」という考え方が自分自身を苦しめている癖であることも
気づくことができると気持ちがすっきりすると思います。
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2016年02月13日
毒親が連鎖が止まらない!自分が毒親であると気づかないと永遠にループする。
〇毒親ってよく聞くけど、いったいなんなんだ?
毒+親で毒親。誰が見ても良い意味には捉えられない言葉ですね。
最近よく聞かれる毒親っていったいなんなのでしょう。
単刀直入に言えば、
「子供を自分の思うようにコントロールしようとしすぎる親」
の事になるでしょう。
別の言い方をすれば、「過干渉」とか「過保護」とかにもなります。
子どもをひとりの人間としてでなく、自分とみえない従属関係を強いてしまったり、
してしまう人は要注意です。
〇毒親のいきすぎたしつけは、虐待となる。
いまでこそ毒親というネーミングが付いてしまっているわけですが、
昔から毒親なんて人達は沢山いました。
しかし、世間がそれを普通という概念で見ていたので、虐待との因果関係など
考えてもみなかったのでしょう。
ただ、昔の毒親の方が筋が通った毒親が多かったのかもしれません。
実際に毒親かどうかの細かい線引きは難しいです。
それは、家庭内という閉鎖的な環境であるため、一緒に住んでいない第三者からすると
実情が全て把握できないからです。
ぶん殴ったり、食事を与えなかったり、は外見から察しやすい状態でしょうが、
細かいしつけと称した、子供への支配は判断が難しいのです。
子供が相当嫌がっているのに強制的に命令しすぎることは、
個人差があるにせよ傷が付くのです。その子が傷ついたと思えば、
虐待になり得ると言うことを親としては知っておかないといけません。
〇毒親は子供への支配を愛情だと思ってやっている。
毒親と呼ばれる人は、幼少期を遡っていくと、自分自身も
親に支配された幼少期を送っていることがほとんどではないでしょうか。
一番酷いパターンは、親にやられた支配にも気づかず、自分の子にも
同じ事を正義だと思って施してしまうこと。
毒親は自分がやっている行動や発言を正義とか正しいとか、しつけとして大切
と思い込んでいるため、それが愛情だと思っているのです。
気づいたからと言って、すぐに改善することは非常に難しいのですが、
気づかないよりは、一歩前進するわけです。
気づかない人たちが、年齢と共によりエスカレートしてしまい、
自分のスタイルとして癖みたいに常態化してしまうのです。
子供のために尽力しているといいながら、実際は子供の全てを
支配して自分の思っているとおりにコントロールしようとします。
この育て方しか学んでいませんから、気づかない限り、より深い傷を
子供に追わせてしまうと言う結果になります。
自分がやっている行動、発言を「当たり前」と決めつけないで、
冷静に子供へどういう影響があるかを考えてみませんか?
例え間違っていたとしても、自分自身の脳で考える癖を付けてあげる
ことが本当の親の役目なのではないでしょうか。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
毒+親で毒親。誰が見ても良い意味には捉えられない言葉ですね。
最近よく聞かれる毒親っていったいなんなのでしょう。
単刀直入に言えば、
「子供を自分の思うようにコントロールしようとしすぎる親」
の事になるでしょう。
別の言い方をすれば、「過干渉」とか「過保護」とかにもなります。
子どもをひとりの人間としてでなく、自分とみえない従属関係を強いてしまったり、
してしまう人は要注意です。
〇毒親のいきすぎたしつけは、虐待となる。
いまでこそ毒親というネーミングが付いてしまっているわけですが、
昔から毒親なんて人達は沢山いました。
しかし、世間がそれを普通という概念で見ていたので、虐待との因果関係など
考えてもみなかったのでしょう。
ただ、昔の毒親の方が筋が通った毒親が多かったのかもしれません。
実際に毒親かどうかの細かい線引きは難しいです。
それは、家庭内という閉鎖的な環境であるため、一緒に住んでいない第三者からすると
実情が全て把握できないからです。
ぶん殴ったり、食事を与えなかったり、は外見から察しやすい状態でしょうが、
細かいしつけと称した、子供への支配は判断が難しいのです。
子供が相当嫌がっているのに強制的に命令しすぎることは、
個人差があるにせよ傷が付くのです。その子が傷ついたと思えば、
虐待になり得ると言うことを親としては知っておかないといけません。
〇毒親は子供への支配を愛情だと思ってやっている。
毒親と呼ばれる人は、幼少期を遡っていくと、自分自身も
親に支配された幼少期を送っていることがほとんどではないでしょうか。
一番酷いパターンは、親にやられた支配にも気づかず、自分の子にも
同じ事を正義だと思って施してしまうこと。
毒親は自分がやっている行動や発言を正義とか正しいとか、しつけとして大切
と思い込んでいるため、それが愛情だと思っているのです。
気づいたからと言って、すぐに改善することは非常に難しいのですが、
気づかないよりは、一歩前進するわけです。
気づかない人たちが、年齢と共によりエスカレートしてしまい、
自分のスタイルとして癖みたいに常態化してしまうのです。
子供のために尽力しているといいながら、実際は子供の全てを
支配して自分の思っているとおりにコントロールしようとします。
この育て方しか学んでいませんから、気づかない限り、より深い傷を
子供に追わせてしまうと言う結果になります。
自分がやっている行動、発言を「当たり前」と決めつけないで、
冷静に子供へどういう影響があるかを考えてみませんか?
例え間違っていたとしても、自分自身の脳で考える癖を付けてあげる
ことが本当の親の役目なのではないでしょうか。
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2016年02月12日
触らぬ神に祟りなし!自己愛性人格障害の人をなんとかしようなんて思わないのが幸せの一歩
私の職場に、自己愛性っぽい人がいるんですけど、どうすればいいですか?
私の知人、友人に、自己愛性っぽい人がいるんですけど…
そんなお悩みを抱えた人って思った以上に多いのかもしれません。
自己愛性というのは、いわゆる「自己愛性人格障害」「自己愛性パーソナリティー障害」のことです。
本当にその人が自己愛性パーソナリティ障害かどうかは、実際はわかりません。
ですから、一番してはいけないのは、こちらが医者でも無いのに勝手に相手に
レッテルを貼りをして客観的な面だけで診断してしまうことです。
問題なのは、障害ではなく、その人が起こす行動なり発言なりです。
どうしてレッテルを貼りたくなってしまうかと言えば、簡単です。
自分で自分のことを納得させて一生懸命自分自身をなだめようと
しているからです。相手はこうだから仕方が無いんだ。そう思えば
ストレスも軽くなるでしょうが、自己愛性パーソナリティー障害の人を
そう簡単にこちらの思うようにコントロールすることは難しいです。
これは、自己愛性の人だけで無く、対人関係では全てだと思った方が良いかもしれません。
相手を思うようにコントロールさせるなんて他人にはできないのです。
もし、コントロールさせているというのであれば、それは何かしら条件が付いているのです。
・恐怖によるコントロール
・威嚇によるコントロール
・暴力によるコントロール
・金銭によるコントロール
・権力によるコントロール
・ものによるコントロール
・条件付きの愛によるコントロール
「うちのこどもはいうことを何でも聞いて良い子なんですよ」
そういうのが一番危ない。子どもをコントロールしていると親も子どもも気づいていません。
自己愛性の人たちは、「自分は特別な存在」「この世界で唯一無二」ぐらいの
感覚が根本にあります。ですから、どんな形にせよ自分のいったことや、行動を
否定されると全てその人は敵と見なすことになります。
真っ向から、この人達をなんとかしようと、「貴方のこういう所がいけない!」
などやった日には、逆恨みされて、ターゲットにされてしまいかねません。
かといって、恐れる必要も無いのです。おべっかをつかうひつようもないのです。
おべっかを使えば、相手は反撃してきませんが、こちらにストレスが溜まります。
そして、相手は自分を手下的な見方で見ることになります。
このスタイルで良ければ、もちろんこれが波風立たない方法の一つです。
一番良いと思われるのは、「寂しく、辛い幼少期を過ごしてしまったのだな」と
哀れみの気持ちを持って、単純に相手が言っていることを聞くだけ。
もし言葉に詰まったら、相手が言っていることをオウム返しするだけでも良いです。
「凄いですね」「やっぱり他の人とは違いますね」なんていわなくていいんです。
「そうなんですか〜」「そういうことがあったんですね。」
自己愛の人間「あいつ本当に駄目なやつだよね」
こちら「〇〇さんは、あの人を駄目なやつだと思っているんですね」
こんな風にはなしていると、否定はしていないので、反撃はしてきませんが、
あまりこの人に話しても面白くないとおもいそのうち止めます。
称賛をくれるやつだと思われると、それはそれで厄介なので、
こういう方法で、うまく自分のストレスを溜めないようなつきあいが出来ると良いと思います。
アダルトチルドレンでおとなしいタイプの人は、こういう人に合わせてしまい
振り回されがちかつ、ストレスを溜めがちなので気をつけましょう^^
自閉症スペクトラムがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
私の知人、友人に、自己愛性っぽい人がいるんですけど…
そんなお悩みを抱えた人って思った以上に多いのかもしれません。
自己愛性というのは、いわゆる「自己愛性人格障害」「自己愛性パーソナリティー障害」のことです。
本当にその人が自己愛性パーソナリティ障害かどうかは、実際はわかりません。
ですから、一番してはいけないのは、こちらが医者でも無いのに勝手に相手に
レッテルを貼りをして客観的な面だけで診断してしまうことです。
問題なのは、障害ではなく、その人が起こす行動なり発言なりです。
どうしてレッテルを貼りたくなってしまうかと言えば、簡単です。
自分で自分のことを納得させて一生懸命自分自身をなだめようと
しているからです。相手はこうだから仕方が無いんだ。そう思えば
ストレスも軽くなるでしょうが、自己愛性パーソナリティー障害の人を
そう簡単にこちらの思うようにコントロールすることは難しいです。
これは、自己愛性の人だけで無く、対人関係では全てだと思った方が良いかもしれません。
相手を思うようにコントロールさせるなんて他人にはできないのです。
もし、コントロールさせているというのであれば、それは何かしら条件が付いているのです。
・恐怖によるコントロール
・威嚇によるコントロール
・暴力によるコントロール
・金銭によるコントロール
・権力によるコントロール
・ものによるコントロール
・条件付きの愛によるコントロール
「うちのこどもはいうことを何でも聞いて良い子なんですよ」
そういうのが一番危ない。子どもをコントロールしていると親も子どもも気づいていません。
自己愛性の人たちは、「自分は特別な存在」「この世界で唯一無二」ぐらいの
感覚が根本にあります。ですから、どんな形にせよ自分のいったことや、行動を
否定されると全てその人は敵と見なすことになります。
真っ向から、この人達をなんとかしようと、「貴方のこういう所がいけない!」
などやった日には、逆恨みされて、ターゲットにされてしまいかねません。
かといって、恐れる必要も無いのです。おべっかをつかうひつようもないのです。
おべっかを使えば、相手は反撃してきませんが、こちらにストレスが溜まります。
そして、相手は自分を手下的な見方で見ることになります。
このスタイルで良ければ、もちろんこれが波風立たない方法の一つです。
一番良いと思われるのは、「寂しく、辛い幼少期を過ごしてしまったのだな」と
哀れみの気持ちを持って、単純に相手が言っていることを聞くだけ。
もし言葉に詰まったら、相手が言っていることをオウム返しするだけでも良いです。
「凄いですね」「やっぱり他の人とは違いますね」なんていわなくていいんです。
「そうなんですか〜」「そういうことがあったんですね。」
自己愛の人間「あいつ本当に駄目なやつだよね」
こちら「〇〇さんは、あの人を駄目なやつだと思っているんですね」
こんな風にはなしていると、否定はしていないので、反撃はしてきませんが、
あまりこの人に話しても面白くないとおもいそのうち止めます。
称賛をくれるやつだと思われると、それはそれで厄介なので、
こういう方法で、うまく自分のストレスを溜めないようなつきあいが出来ると良いと思います。
アダルトチルドレンでおとなしいタイプの人は、こういう人に合わせてしまい
振り回されがちかつ、ストレスを溜めがちなので気をつけましょう^^
自閉症スペクトラムがよくわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
2016年02月11日
毒親にならないための3つのヒント。
毒になる親、いわゆる「毒親」という言葉が世間でも定着してきているので、
もしかしたら自分は毒親かもしれない!と悩んでいる人もいるでしょう。
逆に、自分自身ではなく自分の親が毒になる親だと気づく人もいるでしょう。
いったい毒親にならないためにはどうすれば良いのでしょうか。
3つのヒントから見ていきたいと思います。
〇子供を自分の支配下(コントロール下)に置かない。
一番多いケースは、無意識的な親の押しつけです。
産声を上げた時から、大きくなるまで、夜は寝不足になり、
お金も沢山かかりました。そんな風にずっと目を離さず
かわいがってきた我が子。
いつしか、自分と一心同体という感じと価値感を親が勝手に抱きます。
その結果、自分の思った通りに動いて欲しいという心理が強く
占有されてしまうというわけです。
親の言うことを聞く子供
⇒良い子。
親の言うことを聞かない子供
⇒悪い子。
という、うがった見方で子供を見下してコントロールしているのです。
これは親も無意識に愛情だと思っていますし、子供も親に好かれようと
良い子を目指し、言うことを聞くようになるという従属関係になります。
結果的に子供の自立を阻害して、大人になってから自己肯定感の低下に
苦しめられるアダルトチルドレンになります。
「子供は自分のものではない。一人の人間。」
「子供は自分の言うことを聞かないもの」
という認識が大切です。
〇与えつくしの愛情。
愛情、愛という単語はだれもが知っているでしょう。
しかし、実際にどういうものかと問われると、上手く答えられない人が多いです。
それはなぜかと言えば、本当の愛情の意味が分からないから。
与えて、返してもらうという相思相愛が愛情であると思っている人。
結構多いですが、それは条件付きの愛情と呼ばれます。
与えたら、返してもらって当然という思考ですから、
相手から返ってこなかったら不満や不愉快な思いをしてしまいます。
返してもらうのが条件にしてしまっては、子供からすると、
親の愛情を受けたら、親に返さなくてはいけないことになります。
毒親は自分が注いだ愛情を老後自分の子供に返してもらえると
思っている人もいます。
本当の愛情は、与えるだけの関係です。一方的に相手へ
見返りを求めず、自分が好きだから行動や発言をして相手へ与える。
「与えつくしの愛情」
〇良いところを褒める。
私たちが育児をしている中では、
子供がやらかした失敗や無知から来る行動などで
イライラが破裂しそうになることが間々あります。
しかし、怒りという感情は子育てにおいてプラスになることは一切ありません。
叱りは必要なことがありますが、怒りは必要ないのです。
叱りと怒りは何が違うのかと言えば、
怒りは、感情的になってしまい自分で怒ることを抑えきれずに
相手へ気持ちをぶちまけてしまうと言うこと。
叱りは、特に怒るという感情は含まれていないのです。
相手の失敗を改めさせたり指導したり、すること。
子供にとって一番大切なのは、褒めると言うこと。
というのはよく聞いたことがあると思います。
ただ、褒めれば良いと言うより、もっと掘り下げて言えば、
「子供の自己肯定感を上げる言葉をかける」ということです。
極論で言えば、
99%失敗をしても、1%良いところがあれば、
1%の良いと思うところを評価してあげる。
もっといえば、少しも良いところがなかったとしても、
生きているだけで、そこに居るだけで価値があるということを
伝えることです。何か良いことしなくても、悪いことしても、
無条件にここに居て良い、そして愛されるという安心感。
実生活では難しいところでもありますが、
冷静になって考えれば出来るのです。
なぜ出来ないかと言えば、子どもが未熟だからではなく、
私たちが未熟だからです。
怒りという感情のコントロールができず、どうしても
怒りをぶつけることを脳が優先してしまうためなのです。
これは至って子供の思考回路であり、成熟した大人は
簡単に怒りで我を忘れるようなことはないのです。
毒親かもしれない!と悩んでいる人は、子供をどうこうするまえに
自分のものの見方を再検討する必要があります。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
もしかしたら自分は毒親かもしれない!と悩んでいる人もいるでしょう。
逆に、自分自身ではなく自分の親が毒になる親だと気づく人もいるでしょう。
いったい毒親にならないためにはどうすれば良いのでしょうか。
3つのヒントから見ていきたいと思います。
〇子供を自分の支配下(コントロール下)に置かない。
一番多いケースは、無意識的な親の押しつけです。
産声を上げた時から、大きくなるまで、夜は寝不足になり、
お金も沢山かかりました。そんな風にずっと目を離さず
かわいがってきた我が子。
いつしか、自分と一心同体という感じと価値感を親が勝手に抱きます。
その結果、自分の思った通りに動いて欲しいという心理が強く
占有されてしまうというわけです。
親の言うことを聞く子供
⇒良い子。
親の言うことを聞かない子供
⇒悪い子。
という、うがった見方で子供を見下してコントロールしているのです。
これは親も無意識に愛情だと思っていますし、子供も親に好かれようと
良い子を目指し、言うことを聞くようになるという従属関係になります。
結果的に子供の自立を阻害して、大人になってから自己肯定感の低下に
苦しめられるアダルトチルドレンになります。
「子供は自分のものではない。一人の人間。」
「子供は自分の言うことを聞かないもの」
という認識が大切です。
〇与えつくしの愛情。
愛情、愛という単語はだれもが知っているでしょう。
しかし、実際にどういうものかと問われると、上手く答えられない人が多いです。
それはなぜかと言えば、本当の愛情の意味が分からないから。
与えて、返してもらうという相思相愛が愛情であると思っている人。
結構多いですが、それは条件付きの愛情と呼ばれます。
与えたら、返してもらって当然という思考ですから、
相手から返ってこなかったら不満や不愉快な思いをしてしまいます。
返してもらうのが条件にしてしまっては、子供からすると、
親の愛情を受けたら、親に返さなくてはいけないことになります。
毒親は自分が注いだ愛情を老後自分の子供に返してもらえると
思っている人もいます。
本当の愛情は、与えるだけの関係です。一方的に相手へ
見返りを求めず、自分が好きだから行動や発言をして相手へ与える。
「与えつくしの愛情」
〇良いところを褒める。
私たちが育児をしている中では、
子供がやらかした失敗や無知から来る行動などで
イライラが破裂しそうになることが間々あります。
しかし、怒りという感情は子育てにおいてプラスになることは一切ありません。
叱りは必要なことがありますが、怒りは必要ないのです。
叱りと怒りは何が違うのかと言えば、
怒りは、感情的になってしまい自分で怒ることを抑えきれずに
相手へ気持ちをぶちまけてしまうと言うこと。
叱りは、特に怒るという感情は含まれていないのです。
相手の失敗を改めさせたり指導したり、すること。
子供にとって一番大切なのは、褒めると言うこと。
というのはよく聞いたことがあると思います。
ただ、褒めれば良いと言うより、もっと掘り下げて言えば、
「子供の自己肯定感を上げる言葉をかける」ということです。
極論で言えば、
99%失敗をしても、1%良いところがあれば、
1%の良いと思うところを評価してあげる。
もっといえば、少しも良いところがなかったとしても、
生きているだけで、そこに居るだけで価値があるということを
伝えることです。何か良いことしなくても、悪いことしても、
無条件にここに居て良い、そして愛されるという安心感。
実生活では難しいところでもありますが、
冷静になって考えれば出来るのです。
なぜ出来ないかと言えば、子どもが未熟だからではなく、
私たちが未熟だからです。
怒りという感情のコントロールができず、どうしても
怒りをぶつけることを脳が優先してしまうためなのです。
これは至って子供の思考回路であり、成熟した大人は
簡単に怒りで我を忘れるようなことはないのです。
毒親かもしれない!と悩んでいる人は、子供をどうこうするまえに
自分のものの見方を再検討する必要があります。
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