2016年02月13日
毒親が連鎖が止まらない!自分が毒親であると気づかないと永遠にループする。
〇毒親ってよく聞くけど、いったいなんなんだ?
毒+親で毒親。誰が見ても良い意味には捉えられない言葉ですね。
最近よく聞かれる毒親っていったいなんなのでしょう。
単刀直入に言えば、
「子供を自分の思うようにコントロールしようとしすぎる親」
の事になるでしょう。
別の言い方をすれば、「過干渉」とか「過保護」とかにもなります。
子どもをひとりの人間としてでなく、自分とみえない従属関係を強いてしまったり、
してしまう人は要注意です。
〇毒親のいきすぎたしつけは、虐待となる。
いまでこそ毒親というネーミングが付いてしまっているわけですが、
昔から毒親なんて人達は沢山いました。
しかし、世間がそれを普通という概念で見ていたので、虐待との因果関係など
考えてもみなかったのでしょう。
ただ、昔の毒親の方が筋が通った毒親が多かったのかもしれません。
実際に毒親かどうかの細かい線引きは難しいです。
それは、家庭内という閉鎖的な環境であるため、一緒に住んでいない第三者からすると
実情が全て把握できないからです。
ぶん殴ったり、食事を与えなかったり、は外見から察しやすい状態でしょうが、
細かいしつけと称した、子供への支配は判断が難しいのです。
子供が相当嫌がっているのに強制的に命令しすぎることは、
個人差があるにせよ傷が付くのです。その子が傷ついたと思えば、
虐待になり得ると言うことを親としては知っておかないといけません。
〇毒親は子供への支配を愛情だと思ってやっている。
毒親と呼ばれる人は、幼少期を遡っていくと、自分自身も
親に支配された幼少期を送っていることがほとんどではないでしょうか。
一番酷いパターンは、親にやられた支配にも気づかず、自分の子にも
同じ事を正義だと思って施してしまうこと。
毒親は自分がやっている行動や発言を正義とか正しいとか、しつけとして大切
と思い込んでいるため、それが愛情だと思っているのです。
気づいたからと言って、すぐに改善することは非常に難しいのですが、
気づかないよりは、一歩前進するわけです。
気づかない人たちが、年齢と共によりエスカレートしてしまい、
自分のスタイルとして癖みたいに常態化してしまうのです。
子供のために尽力しているといいながら、実際は子供の全てを
支配して自分の思っているとおりにコントロールしようとします。
この育て方しか学んでいませんから、気づかない限り、より深い傷を
子供に追わせてしまうと言う結果になります。
自分がやっている行動、発言を「当たり前」と決めつけないで、
冷静に子供へどういう影響があるかを考えてみませんか?
例え間違っていたとしても、自分自身の脳で考える癖を付けてあげる
ことが本当の親の役目なのではないでしょうか。
始めよう。瞑想:15分でできるココロとアタマのストレッチ (光文社知恵の森文庫)
毒+親で毒親。誰が見ても良い意味には捉えられない言葉ですね。
最近よく聞かれる毒親っていったいなんなのでしょう。
単刀直入に言えば、
「子供を自分の思うようにコントロールしようとしすぎる親」
の事になるでしょう。
別の言い方をすれば、「過干渉」とか「過保護」とかにもなります。
子どもをひとりの人間としてでなく、自分とみえない従属関係を強いてしまったり、
してしまう人は要注意です。
〇毒親のいきすぎたしつけは、虐待となる。
いまでこそ毒親というネーミングが付いてしまっているわけですが、
昔から毒親なんて人達は沢山いました。
しかし、世間がそれを普通という概念で見ていたので、虐待との因果関係など
考えてもみなかったのでしょう。
ただ、昔の毒親の方が筋が通った毒親が多かったのかもしれません。
実際に毒親かどうかの細かい線引きは難しいです。
それは、家庭内という閉鎖的な環境であるため、一緒に住んでいない第三者からすると
実情が全て把握できないからです。
ぶん殴ったり、食事を与えなかったり、は外見から察しやすい状態でしょうが、
細かいしつけと称した、子供への支配は判断が難しいのです。
子供が相当嫌がっているのに強制的に命令しすぎることは、
個人差があるにせよ傷が付くのです。その子が傷ついたと思えば、
虐待になり得ると言うことを親としては知っておかないといけません。
〇毒親は子供への支配を愛情だと思ってやっている。
毒親と呼ばれる人は、幼少期を遡っていくと、自分自身も
親に支配された幼少期を送っていることがほとんどではないでしょうか。
一番酷いパターンは、親にやられた支配にも気づかず、自分の子にも
同じ事を正義だと思って施してしまうこと。
毒親は自分がやっている行動や発言を正義とか正しいとか、しつけとして大切
と思い込んでいるため、それが愛情だと思っているのです。
気づいたからと言って、すぐに改善することは非常に難しいのですが、
気づかないよりは、一歩前進するわけです。
気づかない人たちが、年齢と共によりエスカレートしてしまい、
自分のスタイルとして癖みたいに常態化してしまうのです。
子供のために尽力しているといいながら、実際は子供の全てを
支配して自分の思っているとおりにコントロールしようとします。
この育て方しか学んでいませんから、気づかない限り、より深い傷を
子供に追わせてしまうと言う結果になります。
自分がやっている行動、発言を「当たり前」と決めつけないで、
冷静に子供へどういう影響があるかを考えてみませんか?
例え間違っていたとしても、自分自身の脳で考える癖を付けてあげる
ことが本当の親の役目なのではないでしょうか。
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