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2022年01月22日
体を温める食べ物の見分け方(温活)
体を温める食べ物の見分け方
■体を温める食品と冷やす食品がある
体が熱を産むためには、食事は欠かせない。
とはいえ、闇雲に何でも食べればいいというわけではない。
食材選びは重要
どのような食品を選べばよいか?
食品は野菜や果物、肉、魚といった種類別や主要な栄養素ごとに分類できる
それとは別に、東洋医学でははるか昔から、体を温める食品(陽性食品)、
体を冷やす食品(陰性食品)という分類かある
冷えを予防するには、なるべく体を温める陽性食品を選び、陰性食品は避ければよい
どのように両者を見分けるか?
例えば、食品の原産地から判断できる
もともと、暑い地域では体を冷やす食品、寒い地域では体を温める食品がとられてきた
バナナやパイナップルといった南でとれる食材は、暑い地域で暮らす人々が食べてきたもの
暑さが和らぐが、体を冷やす
果物ならばリンゴやさくらんぼといった、北でとれる食材を選ぶとよい
夏か旬の食材も同様に、夏場に食べる分にはよいが、体を温めるには不適格である
反対に、冬が旬の食材は体を温める
また、東北地方では冬の寒さをしのぐために、漬物をはじめとする塩分豊富な保存食を食する習慣があった
『体を温めるために、塩が重要な役割を果たしてきた』
塩分の量 もチェックすると良い
食材の色や硬さも判断基準になる
体を温めるために好ましいのは赤やオレンジといった暖色系のもの
柔らかい食材には水が多く含まれ体を冷やす
『体を温めるのは、しっかりとした歯ごたえがある硬い食材である』
もちろん、体を冷やすからといって陰性食品を絶対にとってはいけないというわけではない
陰性食品には、加熱や発酵といった加工を施すことで陽性食品へうまれかわるものもある
■温め効果抜群の野菜、果物
日頃から積極的にとりたいのが野菜
野菜の中では硬くて歯ごたえがある根菜がオススメ
また、生姜の効能は温め効果だけでなく多岐にわたる
『天然の万能薬』といっても過言ではない
果物は、総じて体を冷やす傾向があり、リンゴやぶどう、さくらんぼなど北でとれるものを選ぶとよい
タグ:温活、冷え性、冷え症