2019年06月24日
「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」見てきました
この映画、予告の時点から「感動」を約束するような内容のようですが、泣けるような容易に予想される映画を私が見に行くってのは珍しいかな?
まぁ、個人的には「父と子」の組み合わせには"まったく"共感するような要素はありませんが、面白いテーマだったので気になったのですが…ちょっと期待が大きすぎ多分、少し肩透かしをくらったかな?
仕事に打ち込み家庭を顧みなかった父が突然会社を辞め単身赴任から家に帰ってくる。戻ってきた父との距離感に戸惑う主人公、アキオだがオンラインゲームでは何か会話ができるんじゃないかと父に退社後の趣味としてゲームをすすめ、ゲーム内で正体を隠し父と共に冒険の旅に出る。
ゲーム内でのパーティーとしての絆がそのまま親子の絆につながるか?父が仕事を辞めた理由、そして父が家族をどう思っているかを聞き出せるか?
それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】にはいります。この間にネタバレの可能性がありますのでご注意を。
【感想:Start】
この映画、実話を元にした映画でありつつもゲームをテーマにした一風変わった内容に興味を持ちました。そしてこの映画のオチが思いっきり気になりましたが…ちょっと期待が大きすぎました。ストーリー進行も昨今の映画の中では淡々としすぎたぐらいで、冒険がエッセンスになっているものの起伏が少なすぎ。
もうあっさりとネタバレしますが、父が会社を辞めた理由は「病気」でした。病気で仕事が続けられなくなり、それでいて「家族を養う」ことが生き甲斐であり使命であると信じた彼にとって自分の存在価値が…って事でしたが、最後は冒険を通じて手術を受ける勇気をもらい病気と闘う、と。
いやいや、仕事を辞めて抜け殻になるくらいなら、病気療養を理由に休職&療養に専念すれば良い話だし…ってケチを付け始めたらこの映画、骨だけになってしまいます。
まぁ、見るべきところとして主演の坂口健太郎の演技も悪くはなかったのですが、ごまかす演技が古臭い(笑)。これ、彼の責任ではなく監督やら演出に問題があったかな。逆にゲーム内の正解をもっと描いた方が面白かったかも。特に父がゲームを始めてからハマり、そして釣りや料理を楽しむに至った経緯や、ゲーム内での息子以外との人間関係なんかも気になりましたが。
あくまで個人の意見が、父の退職の理由がもっと含みのあるものだったりゲームの中に(主人公の同僚の女の子以外に)主人公の事を知る謎の人物が…とか思ってしまいますが、そうなるとどこまで原作やら実話を元にするかって話にもなるし。(十分、いじってるとは思いますが)
総じて期待が大きすぎ多分、点数としては70点くらいかな。もちろん、このゲームをプレイしたことのある人など、思い入れの強い人から見たら不当な祭典だと思いますが。
ただ、過去に覚書に書いた映画の感想に点数を付けたエクセルファイルがありますが、最近の映画で70点の映画を見ると「めんたいぴりり」とか「運び屋」ですねぇ。「ボヘミアン・ラプソディ」が65点なんで、奇しくも今年見た「実話を元にした映画」が全てこの辺りに固定されてる。
う〜ん…我ながらブレないなぁ(笑)。
【感想:End】
最後に。5、6月の映画鑑賞ペースがちょっと落ち気味。これ、ゴールデンウイークが影響したのもありますが、それで言えばこの先は夏休み映画が幅を利かせてくることを考えると…何見よう?
とりあえず「ザ・ファブル」は見に行きません。漫画原作ってことは分かってますし、実際、面白そうな内容だとは思いますが、ある理由からパス(笑)。Facebookでは理由を書いていますが。やっぱ、好き・嫌いってありますもんねぇ。
まぁ、個人的には「父と子」の組み合わせには"まったく"共感するような要素はありませんが、面白いテーマだったので気になったのですが…ちょっと期待が大きすぎ多分、少し肩透かしをくらったかな?
仕事に打ち込み家庭を顧みなかった父が突然会社を辞め単身赴任から家に帰ってくる。戻ってきた父との距離感に戸惑う主人公、アキオだがオンラインゲームでは何か会話ができるんじゃないかと父に退社後の趣味としてゲームをすすめ、ゲーム内で正体を隠し父と共に冒険の旅に出る。
ゲーム内でのパーティーとしての絆がそのまま親子の絆につながるか?父が仕事を辞めた理由、そして父が家族をどう思っているかを聞き出せるか?
それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】にはいります。この間にネタバレの可能性がありますのでご注意を。
【感想:Start】
この映画、実話を元にした映画でありつつもゲームをテーマにした一風変わった内容に興味を持ちました。そしてこの映画のオチが思いっきり気になりましたが…ちょっと期待が大きすぎました。ストーリー進行も昨今の映画の中では淡々としすぎたぐらいで、冒険がエッセンスになっているものの起伏が少なすぎ。
もうあっさりとネタバレしますが、父が会社を辞めた理由は「病気」でした。病気で仕事が続けられなくなり、それでいて「家族を養う」ことが生き甲斐であり使命であると信じた彼にとって自分の存在価値が…って事でしたが、最後は冒険を通じて手術を受ける勇気をもらい病気と闘う、と。
いやいや、仕事を辞めて抜け殻になるくらいなら、病気療養を理由に休職&療養に専念すれば良い話だし…ってケチを付け始めたらこの映画、骨だけになってしまいます。
まぁ、見るべきところとして主演の坂口健太郎の演技も悪くはなかったのですが、ごまかす演技が古臭い(笑)。これ、彼の責任ではなく監督やら演出に問題があったかな。逆にゲーム内の正解をもっと描いた方が面白かったかも。特に父がゲームを始めてからハマり、そして釣りや料理を楽しむに至った経緯や、ゲーム内での息子以外との人間関係なんかも気になりましたが。
あくまで個人の意見が、父の退職の理由がもっと含みのあるものだったりゲームの中に(主人公の同僚の女の子以外に)主人公の事を知る謎の人物が…とか思ってしまいますが、そうなるとどこまで原作やら実話を元にするかって話にもなるし。(十分、いじってるとは思いますが)
総じて期待が大きすぎ多分、点数としては70点くらいかな。もちろん、このゲームをプレイしたことのある人など、思い入れの強い人から見たら不当な祭典だと思いますが。
ただ、過去に覚書に書いた映画の感想に点数を付けたエクセルファイルがありますが、最近の映画で70点の映画を見ると「めんたいぴりり」とか「運び屋」ですねぇ。「ボヘミアン・ラプソディ」が65点なんで、奇しくも今年見た「実話を元にした映画」が全てこの辺りに固定されてる。
う〜ん…我ながらブレないなぁ(笑)。
【感想:End】
最後に。5、6月の映画鑑賞ペースがちょっと落ち気味。これ、ゴールデンウイークが影響したのもありますが、それで言えばこの先は夏休み映画が幅を利かせてくることを考えると…何見よう?
とりあえず「ザ・ファブル」は見に行きません。漫画原作ってことは分かってますし、実際、面白そうな内容だとは思いますが、ある理由からパス(笑)。Facebookでは理由を書いていますが。やっぱ、好き・嫌いってありますもんねぇ。